多良山系縦走パート1 (つげ尾〜春日越)
[期 日] H17年2月13日(日)
[参加者] 本秀、江崎、中尾、松尾、園田 計5名
[天 気] 晴れ
[記 録] 西諫早6:30==黒木7:30〜40―つげ尾9:25〜35―850m峰10:00〜40―昼食12:10〜55―岩屋越14:05―国見岳前15:00〜25―国見山分岐16:10―春日越16:20―黒木18:30==西諫早19:50
[費 用] 1,000円
[コメント]
マイカー2台で、1台は郡岳南口に置いたあともう一台に5名乗り黒木の登山口に着ける。小雪の降る中大払いを登ると縦走路である「つげ尾」についた。標識がありここから「遠目山・郡岳まで9Km難路」と書かれている。難路と書かれているが通常の縦走コースで大したことはないだろうと内心甘く見ていた。案の定まず850m峰の尾根で左に曲がるべきところを真っ直ぐ行ってしまい右往左往すること30分。原点に戻り再度確認したところ下る道を発見し安堵する。ここで縦走路より外れたところに放置された一本目のオレンジHC標識を見つける。これは数年前に設置したものだとかでしっかりとしていた。正規の場所に建て直して出発。
二本目のオレンジHCの標識を北川内分岐で見つけたあと昼食。力うどんで体を温めて元気をつける。三本目のオレンジHCの標識は岩屋越の手前で発見。岩屋越では「遠目山まで3Km」と標識に書かれている。岩屋越は、地図上でどの地点か分からずにまずは赤のテープを頼りにひたすら前に進むのだが遠目山の三角点が出てこないのだ。だんだん不安になり高台に登るとどうも我々の行く方に郡岳は見つからず。地形的にも進むべき方向ではないと判断。時間も3時になってしまい確実な元の岩屋越まで戻るほうが賢明であるとの話が出て引き返す。元に戻ると我々の進んだ方向は「国見山」と書かれた標識があるではないか。別の尾根を下ってしまったということが判明。郡岳方面に進むと春日越の下山点を見つけ一安心。ここにも4本目のオレンジHCの標識が建っており我々を導いてくれたことに感謝しながら北川内まで下った。国道に出る頃には、真っ暗になり疲れた体で黒木の駐車場まで急ぐ。途中親切な村の人にkさんが乗せてもらい車を取りに帰ってもらった。
無事にたどり着いたわけであるが色々な反省があり、この反省を踏まえて来月再度続きの縦走路を完歩したいと思っている。皆さんお疲れ様でした。
<反省点>
1.
地図と磁石は全員必ず持ってきて現在地点を確認しながら歩くこと。人任せにしない。
2. 地図上に地名を予め入れておくこと。地名が出てきても現在地点が分からなかった。
<教訓>
1.
迷ったら、勇気をもって元の確認できる場所まで戻ること。
行き先標識には、難路と書かれているが我々は甘く見ていた。 確かに地図読みが必要な縦走路であった。 |
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数年前にオレンジハイキングクラブで建てた行き先表示板 今回は4本発見した。 |