大崩山・市房山
[期 日] 平成17年4月29日(金)〜5月1日(日) 2泊3日
[係 り] 園田
[参加者] 中須賀、新島、岩永、田中、赤碕、園田 計6名
[天 気] 29日:晴 30日:晴れ後曇り
1日:雨
[記 録] 博多7:28==玉名8:40==宇土内登山口13:50〜14:20―石塚16:32―大崩山16:38〜52―宇土内登山口18:15〜25==上鹿川キャンプ場19:15〜7:00(幕営) ==市房神社登山口11:45〜12:10―市房神社12:25〜30―7合目13:50―市房山14:50〜15:10―市房神社登山口17:20〜30==湯山温泉17:50〜18:25==市房キャンプ場18:35〜8:30==菊水IC10:55==玉名駅11:50==博多12:50
[費 用] 15,000円(上鹿川キャンプ場:1000円/1張り、市房山キャンプ場バンガロー8人用:10,000円、湯山温泉元湯:300円
を含む )
[感 想]
@天気が明日から雨になることが予想されるので前倒しで初日に無理して大崩山に登ることにする。シノタケの緩やかな道を辿ると今回のお目当てのアケボノツツジが新緑の中に咲いている。淡い桃色の大きな花びらは「ぼんぼり」に灯りついたみたいで春一杯だ。岩峰の石塚からは、祖母山〜傾山の山並みが望める。そこから5分の距離に一等三角点の大崩山の山頂があった。帰りは、ゆとりのある気持ちで夕日の照らされたアケボノツツジをめでながら上鹿川キャンプ場に向かった。キャンプ場では、芝生の上にテント2張りを張り今日の献立すき焼きに舌づつみうつ。疲れを少しでも解消しようとみんな食欲がありあっという間になくなってしまった。おいしいビールが体中を回り至福のひとときはあっという間に時間が過ぎた。
A次の日は、午前中移動で午後から登りはじめる。天気が悪くなるようでありどうか帰り着くまで雨が降らないことを祈りながら出発。7合目までは、階段がところどころにある急坂で喘ぎながら足を進めた。桃色のアケボノツツジ、黄色のヒカゲツツジ、紫のミツバツツジの順に咲き乱れており疲れが癒してくれる。市房山の頂上には、ここも一等三角点がありさぞかし晴れれば阿蘇、祖母、霧島の連山が見えるであろうにと思いつつ下山。この思いが通じたのか下山するにつれて霧がなくなり高千穂、韓国岳の霧島連山が雲海の中に浮いており我々へのプレゼントを神が与えてくれた。、湯山温泉元湯でさつぱりした後雨が降りそうなためバンガローを借りて今宵の最後の夜は、遅くまで騒ぎ盛り上がった。
天気予報を読んで、行動の前倒しが効を奏して雨にも合わずアケボノツツジの咲く念願の2座を登ることができた。これもひとえにオレンジハイキングクラブメンバーの協力のお陰であると感謝したい。
大崩山のアケボノツツジ満開なり | |
青空に映えるアケボノツツジ | |
大崩山山頂 アケボノツツジの満開に出会えて満足な面々 | |
上りの急坂に少々疲れ気味な顔 | |
霧島 高千穂が霧のベールから垣間見させてくれた |