奥大日岳・立山
[期 日] H16年8月7日(土)〜8月9日(火)
[天 気] 7日:晴れ後曇り 8日:晴れ後曇り 9日:曇り後晴れ
[記 録] 池袋23:10==富山6:00〜40==室堂8:45―雷鳥沢キャンプ場9:50〜10:30―新室堂乗越11:00―奥大日岳13:11〜25―雷鳥沢キャンプ場15:25〜6:00 (幕営)―室堂山荘7:05〜15―一の越8:05〜20―雄山9:10〜35―内蔵助カール10:42〜11:20―別山12:37〜13:05―剣御前小屋13:42〜55―雷鳥沢キャンプ場15:40〜7:40(幕営)―室堂9:20==富山11:40〜13:20==池袋20:10
[費 用] 池袋==富山13,000円(西武バス往復、回数券使用 03-5910-2525)、 富山==室堂3,000円(バス) 室堂 ==富山3,530円(バス、電車)、テント場代500円、ロッジ立山連峰温泉500円 雷鳥沢温泉400円、雄山お払い代500円
[コメント]
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観光客とハイカーでごったがえす室堂をあとに雷鳥沢キャンプ場に着き幕営。立山の峰を前にして40張り位のカラフルなテントが並んでいた。管理事務所に行くと応急処置をしてくれる金沢大学医学部の看板がかかっていた。テント場代は、何泊しても500円/一人でありがたい。
A
イワイチョウ、アキノキリンソウ、ミヤマブウフ、チングルマ、コイワカガミ、エゾシオガマ、ミヤマダイコンソウ、カライトソウなどの高山植物を見ながらなだらかな登り行くと奥大日岳の頂上があった。残念ながら展望はガスのため得られず。登る途中俄か雨にたたられたが下りは何事もなく下山。
B
夜行の疲れと本日の奥大日岳の山登りの疲れを取るため傍のロッジ立山連峰温 泉に行き一浴する。ここは、立山の見える展望風呂で素晴らしい。
C
雄山への登りは、観光客がぞくぞくと下から登ってきて落ち着かない。一の越からは水晶岳、赤牛岳を前に槍、穂高の山々が望め絶景であった。
D
雄山山頂の神社で神主より「健康と安全登山」のお払いを受け敬虔な気持ちになった。ここで頂いたお神酒はなんとも美味しかった。
E
時間があるため、もってきた植物図鑑を見ながらエゾシオガマ、タテヤマリンドウ、イワツメクサ、トウヤクリンドウ、ミヤマホツツジ、ツガザクラ、ミヤマコゴメグサを確かめながら別山、剣御前小屋経由でテント場に向かった。
F
立山の雄大な山々を抱いたテント場で温泉もあり最高に恵まれた場所でゆっくりと高山植物を観察できる時間もあり、余裕を持った山旅として記憶に残ることであろう。
雷鳥沢テント場 雄山を右側にした立山連峰をバックにテント村 があった。水洗トイレ付で環境は整備されていた。 |
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奥大日岳を雷鳥沢ヒッュツテより望む | |
ミクリガ池と浄土山 まだ雪渓が残っている。 |
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一の越から見た槍・穂高岳 | |
雄山山頂神社 頂上でのお払いは敬虔なものがあり。安全登山と健康を祈願したあとお神酒が振舞われた。 |
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チングルマのお花畑 |