越百山〜空木岳　記録

[期　日]　Ｈ１２年　７月３０日〜３１日　　前夜発２泊３日　　　　　

[参加者]　４名

[天　候]　　３０日: 曇り時々雨　　３１日：　雨と霧　　１日：曇りと霧

[記　録]  　品川23:55==須原8:30〜40==伊奈川ゲート9::10〜25―大曲10:20―水場 10:55〜11:05

― 上のコル11:40〜12:05 ― 越百避難小屋14:50(泊)〜6:45―　 越百山7:40〜45―仙涯嶺9:20―

南駒ヶ岳11:00〜15―赤梛岳11:57―空木岳13:22―　空木岳避難小屋14:25(泊)〜6:05―迷尾根

7:20―マセナギ8:15―旧池山小屋9:00〜15―三本木地蔵9:55〜10:05―駒ヶ根高原10:40〜11:50

==駒ヶ根駅12:00〜40==立川18:24〜31==武蔵中原19:11

[費　用]  品川==須原　駒ヶ根==青春18切符  2300円*2=4600円

　　　　　須原==伊奈川ゲート  5250円(南木曾観光タクシー　0264-57-3133)    越百避難小屋 2000円

　　　　　空木避難小屋600円　　

　　　　　駒草の湯　500円(0265-81-8100)

  　　　　駒ヶ根高原==駒ヶ根駅　2430円(タクシー)  保険代　200円　計9819円/１人

[感 想] 

◇    　 　青春切符利用の臨時の大垣行きに乗る若者で品川のホームは溢れていた。自分も何とか席を確保してもののこれでは眠れない　　ので明日の山旅に備えようと床に寝ることにする。

◇       越百避難小屋までは、夜行の疲れと２泊分の食料、装備の重い上に雨の降る環境の悪い中疲労困憊で越百避難小屋にたどり着く。越百避難小屋は、越百小屋　の隣にあり収容能力1５名ぐらいの小さな小屋。　先客が5名いてその中の中年の単独の男性が仕切りやとなって我々に色々とありがた迷惑な指示をする。うるさくてしようがない。　越百避難小屋にもかかわらず一泊一人2000円も越百小屋にとられて気分が悪い。またこの狭い避難小屋に遅く着いた4人の男性も泊まることになり、避難小屋は満員で混雑状態がこの晩は続いた。各パーティともマナーを守り静かであったのがせめてもの救いであった。

◇次の日もガスがかかり時々雨の降る中前進することにする。　越百山、仙涯嶺　南駒ヶ岳、空木岳頂上を踏むがガスの中展望全くない。稜線の縦走コースは、　道がしっかりしており少々の雨でも歩ける。仙涯嶺と南駒ヶ岳の間にお花畑が広がり一時の疲れを忘れる。　

      ｢イワツメクサ、ミヤマダイコンソウ、コケモモ、イワヒゲ、アオノツガザクラ、ハクサンチドリ、クロユリ、コバイケイソウ、チングルマ、シナノキンバイ、キンポウゲ、ハクサンフウロ、グンナイフウロ、イワカガミ、モミジバカラマツソウ、タカネカカラマツ、キバナノコマノツメ、ナナカマド、キバナシャクナゲ｣等が今を盛りと咲いていた。

空木避難小屋は、広々としており我々以外に単独男性2名の人がいるだけで昨夜とは比べものにならないくらい快適。古い小屋の隣に清潔なトイレが新設されていた。この晩は、残ったアルコールと食料で盛り上がった。

　◇　小屋使用料として600円一人を入り口の料金箱に入れて下山。駒ヶ根高原では、駒草の湯に入ってこの山旅の疲れを癒す。帰りは焼酎、ウイスキー、氷、　ウーロン茶を大量に買い込み車中の人となった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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