飯豊山

[期 日] H14年5月3日(金)〜6日(月)                [係り]園田 

[参加者] 堀越、園田、角田、浜本北川、金子、山本、増田   計8名

[天 気] 3:晴れ時々曇り 4日:曇り後雨 5日:曇り風強し 6日:晴れ

[記 録] 新宿18:00==会津若松22:20(   泊)〜5:31==山都6:05==川入りキャンプ場6:35〜7:00―下十五里8:10〜18―横峰小屋跡10:25〜45―地蔵山11:40―コル11:50〜12:00―剣ヶ峰12:45―三国小屋13:12〜30―切合小屋15:35(泊)〜6:30―姥権現7:25〜35―飯豊本山小屋8:37〜9:00―飯豊山9:20〜25―御西小屋10:50(泊)〜8:15―天狗の庭9:00〜05―烏帽子岳10:55〜11:10―与四太郎の池11:30〜12:30―梅花皮岳12:40―梅花皮小屋13:05(泊)5:10―梅花皮岳5:30〜40―梅花皮小屋5:55〜6:20―石転沢の出合8:25―温身平10:40〜50―飯豊山荘11:15〜12:45==小国13:15〜14:17==東京18:00

[費 用]
新宿=会津若松 JR高速バス4,800円  会津若松==山都480円、山都==川入りキャンプ場12,000円(小型タクシー&ジャンボタクシー)  飯豊山荘==小国 12,000円(ジャンボタクシー)小国==東京10,720(普通6,090円、特急4,080) 梅花皮小屋代1,500円、飯豊山荘温泉500

[コメント]

1. 会津若松では、目ざとく見つけたコインロッカーの並んだ部屋をステーションビバークの場所と決め快適に眠った。

2.長坂の尾根は去年より雪が少なく暑くてTシャツ一枚で登る。イワウチワと山ツツジ、イワナシ、トウゴクミツバツツジが満開であった。

3.切合小屋では、夕食後歌を隣の新潟の山岳会の2人の賑やかなお姉さんと一緒に歌い腹の皮がよじれるくらい笑った。川崎支部のおしゃべり得意なHさんも顔負けで元気が無かった。

4.2日目本来は梅花皮小屋までいく予定であったが、出発後風雨が強くなったため雪に埋もれた御西小屋に泊まる事にした。ここでは一日中風雨が強くガスで見通しが利かなかった。

5. 3日目は、風と雨が弱まった時期を見て出発。烏帽子岳の手前で突風のため前に進む事ができず風の来ない場所で風待ち一時間。女性陣恐ろしさのあまり涙を出していた人もいたがなんとかなだめて前進して梅花皮小屋にたどり着きほっとする。地獄から天国とはこんな気持ちであろうか。梅花皮小屋は、管理人が入っている綺麗な小屋である。暖かい二階に陣取ったが、ガス台まで置いてあり快適そのもの。ここでは、有志の差し入れのビールで乾杯。

6.4日目出発前に飯豊山の全景を見るために梅花皮岳まで登り縦走してきた道を確かめた。最大の難所石転び沢の雪渓を慎重に下る。アクシデントは、あったものの大事には至らず。大雪渓を充分に楽しみ帰途に就く。


梅花皮岳から望む飯豊山
雄大な残雪の石転び沢

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