八甲田山


[期日]   H106月20日(土)〜21(日)    1泊2日               

[メンバー]   8名    

[天気]   20日 霧&小雨    21日 霧のち快晴

[コース] 20日 東京6:50==盛岡9:25〜44==青森12:10〜30==酸ヶ湯13:20〜35―上毛無岱5:00〜10―大岳ヒュツテ避難小屋(泊)16:10〜21日6:20―大岳6:45〜7:00―仙人岱7:40〜8:03―小岳8:30〜47 ―鞍部9:15〜30―高田大岳10:50〜11:40―谷地温泉14:00〜40==青森16:25〜45==東京22:40

[費用]東京==青森 16,000円(ウイークエンドフリーキップ)、青森==酸ヶ湯13,000円(タクシー)

   谷地温泉==青森1,690円(バス)、 谷地温泉入浴料300円

[感想]

1.大岳ヒュツテの避難小屋

ガイドには、水場有りと書かれているが実際はないので酸ヶ湯から、水を最低1.5L持ち上げた。20人は泊まれるロッジ風の新しい避難小屋で、男女のトイレが別べつにある贅沢な作りである。石油ストーブがありぬれた物を乾かすのに使用させていただき有り難かった。避難小屋は、貸し切りで担ぎ上げたご馳走で大宴会を夜遅くまで続け至福の一時を過ごした。

2.仙人岱のお花畑

湿原にはチングルマ(白)、ヒナザクラ(白)、コキンバイ(黄)、ヨツバシオガマ(紫)等が咲き乱れこの世の花園であった。

3.高田大岳からの展望

山頂につく頃には、ガスもとれて八甲田連峰の赤倉岳、井戸岳と今朝我々が縦走してきた八甲田大岳、小岳の重厚な山容とと大岳ヒュツテの避難小屋が鞍部に望める。また雲の上に頭だけを出した岩木山があり、いままでの苦労が報われる一時であった。至福、至福、・・・・・・・・

4.小岳〜高田大岳〜谷地温泉までの「どろんこ」情報

八甲田の下の廊下と呼ぼうか、流水で穿ってできた溝を笹につかまりながら下る悪路の登山道であった。また、高田大岳から谷地温泉までは、雨靴が良いと聞いていたがまさしくその通り、登山道は、沢と一緒になっており「どろんこ」の道で予想以上に時間がかかった。

5.谷地温泉の混浴湯は混浴兼用で、地元のおばあさんを囲んで10人位ののおじさんが気持ちよさそうに体を温泉に沈めており、おおらかな雰囲気が感じられるひなびた秘湯であった。

6.まとめ

  梅雨の最中2日間で本州の最北端にある八甲田山に登った。避難小屋生活、山頂からの展望と  お花畑と温泉を味わう忙しい弾丸山行であったが、天気にも恵まれ充実した山行であった。

 

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