源次郎岳記録
[期 日] H13年4月14日(土)
[参加者] 8名のパーティ
[天 気] 晴れのち曇り
[記 録] 立川駅6:43 =甲斐大和8:01〜10=嵯峨塩橋上8:35〜43―三角コンバ9:35〜40―滝沢ノ頭9:50―源次郎岳11:22〜12:00―源次郎平12:37〜45―1075m峰13:24〜34―恩若峰14:00〜10―農道14:50〜15:00―塩山15:20〜49=立川17:20
[地 図] 大菩薩峠、塩山(2万5千)
[費 用] 立川==大月 2040円(ホリデーパス)、大月==甲斐大和320円、 塩山==大月480円、 甲斐大和==嵯峨塩橋 3610円(タクシー) (勝沼観光タクシー0553-44-1432)
[感 想] 嵯峨塩橋の先に三角コンバの道標がありここから直接尾根に取り付く。踏み跡はないため木に捉まりながら高いところを目指す。尾根に出ると踏み跡が出てくる。歩き出しで標高300Mの登りはきつい。三角コンバにでると白銀に輝く南アルプスが圧巻である。地図を読みながら尾根をはずさないように進むと嵯峨塩深沢林道下る前のピークにでた。ここからは小金沢連嶺から笹子まで見渡せる気持ちのよう場所である。嵯峨塩深沢林道をしばらく歩くと「源次郎岳まで40分」の道標がありここから山道にいる。途中大きいシラカバ、ブナの木をみながら痩せ尾根を下ると源次郎岳についた。山頂は落ち葉のつもった明るいところで「山梨百名山」の道標が立っていた。ちょうど昼時なのでここでシートを敷いて昼食とした。
山頂から下りは、岩尾根で片側の切れた岩のところを通過するとき少々スリルがあった。これから恩寂の峰までは展望も無く長くてウンザリとしたコースであった。猪が餌をあさるため登山道は、掘り繰り返されておりよっぽど餌に飢えていたのであろう思いつつ下ると農道に出た。畑では白色のスモモのはなが一面に咲き遠方では、桃の花のピンクの絨毯が春霞のなかで望めまさに春爛漫であった。一人のハイカーにも会わない我々だけが独占した爽やかな早春の山旅であった。