最大の目玉は、なんといってもピラミッドです。
エジプト個人旅行 日程実績表 2025.3.15
|
かかった費用明細
|
![]() |
エジプト個人旅行15日間(2025年2月24日〜3月10日)
<1日目> 2月24日(月) 成田→ドーハ
<2日目> 2月25日(火) 晴れ ドーハ→カイロ
出国での睡眠不足の中無事に定刻取りカイロ空港T2ターミナルに到着。そこから闘いが始まった。SIM売り場は、到着ロビーにあり外部からは、警備のゲートを通らないとい行けない不便な場所だ。係の人が慣れてないのかSIMが使用できずにつながるまで一苦労。やっとつながって一安心。明日のアブシンベル神殿行の飛行機の隣のT3ターミナルまで来て下見を行った。そのあとシャトルバスでT1ターミナルまで行きパブリックのバスを見つけることは出来ず断念した。しかたなくタクシーと値段交渉し予約したホテルに行くのであるが同じような名前のホテルに行ってしまった。怪我の功名か受付が20代の女性で感じが良く、きれいな部屋で部屋代も安くしてくれると言うことで次からはこのホテルを予約することにした。この日は、電話して当初のホテルの人にここまで来てもらいやっとたどり着けた。このホテルはピラミッド見えるところであるが7階に部屋までエレベーターが無く歩いて登らなければならず苦労した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ザックを手荷物にするため7KGに押さえた | 成田の搭乗口で待つ | あちこちのホテルがビューピラミダルの名前で紛らわしい | 7階のホテルの屋上から見たピラミッド エレベータがなくて足で上がらねばならない |
<3日目> 2月26日(水)晴れ カイロ→アスワン→アブシンベル
アブシンベル行きの飛行機の時間に間合わせるように朝食を夜中の屋上で食べるが寒い。
予約したタクシーがなかなか来ずやきもきしたが10分遅れで到着。空港まで最高速度の120KMでどんどん飛ばし20分も早く到着。チップを払うのを迫られたので3ドルを渡した。警備ゲートでウェストバアックを忘れてしまい取りに戻ったがあった。どうも警備の処ではバタバタして居るので注意しなければと肝に命じた。今日のホテルのアブシンべル迄は、1時間余りなので歩くことにした。途中で地元の小・中学生と出会い「ペン、1ドル」を渡すのを迫られるが聞き逃して先に進んだ。 (どうも日本製のペンは評判が良いとのこと)。宿の主人の奥様が日本人で久しぶりに日本語で今後のスケジュールについてお聞きした。まだ時間があるのでアブシンベル神まで30分位なので歩いていくことにした。
「アブシンベル神殿は、アスワンの南約280Kmナイル川のほとりにある。ナイル川下流からは北回帰線を超えスーダンとの国境まであとわずか。この神殿は、アスワンダム建設時に神殿が水没の運命にさらされ、ユネスコが国際キャンペインにより救済した。」
高さ20mのラムセス二世像が入口に並んでいる。壁画はライト照らされまるで美術館のようで素晴らしい。ネットでの説明をみながら神殿の前のベンチでゆったりとした。帰りは経験のため交渉してツクツクで30EGPで宿まで連れて行ってもらった。教えて貰った食堂で夕食を食べたが体調悪く半分くらい食べて退散した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
エジプト航空に乗り込むところ | アブシンベル神殿に立つラムセス二世像 年代順に立っている。左から2番目は地震で崩壊した |
ラムセス2世の隣には奥方の像が立っていた | アブシンベル神殿の壁画 | ツクツクに乗ってみた |
<4日目> 2月27日(木)曇り時々晴れ アブシンベル→アスワン
PUBLICバス乗り場が当初思っている所と違い地元の人に案内してもらいほっとした。
その時にカイロ大学生と知り合い翻訳ソフトの援けをもらい会話しながらようやく4時間のマイクロバスの旅が終わった。長い時間であった。大学生にASWからルクソールまでの駅の切符を予約してもらいバザールを通りながらホテルに向かった。ビールを売っている所が無くて色々と探した結果ネット上でナイル川を眺めながらビールを飲ませるところを発見。さっそく注文して飲んでいる。500ml,100EGP(300円)である。しばらくぶりのビールにありつけ美味しいる。夕焼けのナイル川をみなが物思いにふけった。もちろん持ち帰りも可能と言うことでホテルでも飲むことにした。
![]() |
![]() |
満員のマイクロバスで4時間かかった | 久しぶりにありつけたビール 美味しいことこの上もない |
<5日目> 2月28日(金) 晴れ アスワン観光
素晴らしい朝食を取った後フェリーでエレファインティネ島に渡ってアスワン神殿を巡った。その時に男の案内が出て来て一緒に廻った。終わるとチップを要求したので仕方なく渡した。疲れたのフェリーで元に戻り、バザールを歩きイチゴ、オレンジ、パンを買い求め元のホテルに戻った。疲れたので一眠りしてケンタッキー・フライドチキンとビールを買いカルーカでナイル川の風に吹かれながら夕食。どこでも客引きが声を掛けて来てうざい事しきりである。ただバザールのイチゴ売りの女性はすばらしく気前が良くてどんどん袋に入れてくれた。
![]() |
![]() |
![]() |
カルーカでナイル川を巡る | 親子でカルーカを運転しいてる | イチゴが安かった。100EGP(300円) |
<6日目> 3月1日(土) 晴れ アスワン→ルクソール
エジプトの列車は、外国人用の座席と現地人向けに分けられていたがぼろほろである。
時間があるので指定の席にサックを置きホームをブラっとして誤って1両前の列車に座ってしまった。自分のパスポートを入れたザックが無くなってしまったことに気づき頭の中が真っ白になり大騒ぎ。乗客の一人が切符を見せろと言うことでみせたところ所定の座席に連れて行ってくれた。そこには、自分のおいたザックがあるではないかと大恥をかいた。
思い込み、勘違いで穴にも入りたい気持ちであった。妻が日本人の宿に着き子供は、日本語が出来るので色々とスケジュルについて教えて貰った。
気球乗りを予約したが風が強い場合は、飛ばないとのこと。ルクソールは市内断水中で何時回復するか分からないとのことで水2L(飲み水1L、その他1L)を貰った。トイレが困るな―と思った。今日からラマダンで酒屋は全部クローズ。昨日買って来ればよかったと後悔することしきり。
![]() |
![]() |
ボロポロの列車 車両番号はアラビア文字 | 泊まったホテル |
<7日目> 3月2日(日) 晴れ ルクソール観光
断水は、解消され水が使えるようになった。また温水シャワーも可能になり有り難い。
今日は、風も無くて30ドル払った気球が飛ぶとのこと。宿にツアー会社車が来て乗せてくれた。ツアーの人数は、12名の外国人。気球は12名をのせて浮き上がるので大きい。空中から王家の谷やルクソール市内を見渡すことが出来素晴らしい。出発は、グラウンドからであるが着陸は、収穫の終わった畑の中。この企画は、子供たちが寄ってきて1ドル
と次々に要求する。もちろんノーマネでやる訳はない。ただこの気球のアクティビティの企画は、ダイナミックでワイルドで気球に乗った甲斐があった。
![]() |
![]() |
![]() |
12名ものるためにバルーンは大きい | バルーンから見たルクソール市街 | バルーンが着陸すると子供たちが集まってきた |
<8日目> 3月3日(月) 晴れ ルクソール観光
ホテルを6時に出発してパブリックフェリー乗り場まで歩き、一般地元の乗客と一緒に乗船。朝が早いので客引きは1人だけ。途中何回もタクシーに乗らないかと声を掛けられたがノーで押し通した。砂漠の中の舗装道路を2時間くらい歩きゲートに到着すると観光バスが止まり大勢の観光客でごった返していた。王家の谷は、太陽の沈むナイル川西岸の砂漠にあり、古代エジプト人にとってあの世がある場所であり墓地であった。ラムス三世の墓が一番良いとのことで一番に見に行った。保存状態が良く色彩もはっきりしており豪華絢爛の壁画に感動した。帰りは、タクシーで10分くらいでフェリー乗り場に着いた。
![]() |
![]() |
![]() |
||
王家の谷の地図 | フンを転がす姿が太陽を運ぶ太陽神アトウムと 同一視されて崇拝されていた |
ラムス三世の墓 豪華絢爛で保存状態が良い |
<9日目> 3月4日(火) 晴れ時々曇り ルクソール→カイロ・ギザ
ルクソールからカイロ空港へ移動。SIMが機能しなくなったため購入したT2の到着乗り場に行こうとするが警備でとめられる。強引に警備をとおりSIM売り場に行き新しいSIM
に交換してもらった。パブリックバスでギザに行こうとしたが乗り場が分からずしかたなくタクーシーを使うことにした。交渉して乗り込んだのであるがボロ車で途中でエンスト。代わりに別のタクシーに乗り換え事なきを得た。
<10日目> 3月5日(火) 曇り時々晴れ ギザピラミッド見学
朝早く出て早朝のピラミッドを見学。宿からチケット売り場迄歩いていく。近づくにつれて念願のピラミッドがドーンと見えてきた。チケット売り場には、早いためか殆ど人はいなかったがクフ王のピラミッド内部見学口には行列であった。中は、急な階段の所もあり頭をぶっつけないよう背を低くしないと進めないので疲れる。また温度が高くてTシャツ1枚で汗を流しながらクフ王の墓の所まで行く。たまたま日本の大学の女性の卒業旅行にきた2人ずれと出会い元気を貰った。外に出て評判の悪いホッタクリのラクダにはのらずにひたすら砂漠を3つのピラミッドに沿って歩く。ピラミッドが全部見える折り返し地点では、青空の下スケッチしながらピラミッド風景を満喫した時間を過ごした。帰りは、スフィンクスを見ながら出口に出て日本人の香水の店「アリババ」に立ち寄った。この方は、奥様が日本人で東芝府中に勤めていてカイロに戻られた方である。久しぶりに日本語を話すことが出来安心した。困ったらいつでも相談して欲しいという親切な方であった。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
非常に役立った電機ポット | ホテルから見えるピラミッド | 部屋は新しく気持良い | 部屋のベッド |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
クフ王のピラミッド | クフ王のピラミッドの内部 暑くてTシャツ一枚 | ピラミッドの絶景ポイント | ビューポイントからのピラミッド |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
スフィンクスの出口 | ライトアップされたピラミッド | 日本で働いていたアリババの店 日本語が話せるのでほっとした。 |
香水を売っている。 |
<11日目> 3月6日(木) 晴れ エジプト考古学博物館見学
エジプト考古学博物館を見学に行く。行はピラミッドチケット乗り場からパブリックバスに乗り途中で降り考古学博物館迄歩く。博物館ではツタンカーメン像を見たりして展示物が多すぎて疲れ気味になり早々と退出した。ケンタッキーフライドチキンで昼食、バザールでイチゴを買い、パブリックバス乗り場まで行き乗り込んだのだが途中でエンスト。夕立があり天井から雨が漏れ出した。後続のバスもにわか雨のため天上から雨が漏れ出してきたボロ車であった。どうも希望する降車地点をすぎて先に進むようなので途中下車。マイカーに乗り込んだがこれもホテルの場所が分からず途中で下車。ツクツクを捕まえてホテルに戻ろうとするが道は舗装されておらずドロドロのためか車の具合が悪いと言うことで降りて歩くことにした。どうも車に4回も見放された一日であったみたいだ。
やはりタクシーが正解であったか。
![]() |
![]() |
![]() |
|
考古博物館の王の椅子 | ファラオ | 逞しい古エジプト人 |
<12日目> 3月7日(金) 晴れ アズハルモスク見学
初めてタクシーを使いモスク迄案内してもらう。200EGP(600円)で安い。アズハ公園を見学した後モスクの敬虔な雰囲気の元イスラムのお祈りをして心が落ち着いた。帰りは、こちらがGPSでガイドしながらホテルに着いた。夕食で大変なことがおきてしまった。というのはコシャリとマンゴジュースを頼んのであるが1200EGP(3600円)も請求され金が足りずホテルまで一緒に来てもらい支払いした。メニューも無く金額をはっきりさせなかったのが原因である。
![]() |
![]() |
![]() |
コシャリが3600円でびっくり。次の日にクレームを 言いに行き半分返して貰った。 |
アズハルモスク | コーランの読経のもとイスラムのお祈りをした |
<13日目> 3月8日(土) 晴れ時々曇り ピラミッド周辺散策
今日は最後のピラミッド周辺を歩き回る時間の取れる日なので正面ゲートまで゜田舎道をGPS頼りに歩きスフィンクスゲートまで戻った。アリババのご主人と話して昨夜の1200EGP(3,600円)ぱ、高すぎるとの言葉を頂き、もし返さない場合は、ポリスを呼びなさい。と言われて勇気を出して直接交渉に出かけた。最初は渋っていたが「エジプト人は、悪い人だ」と大声で叫び600EGPを返して貰った。言うべきことは言って怒りぶっつけ、すっきりした気持ちになった。夕食はゲートの前のKFCで初めての海外旅行でカイロに来た学生とテーブルを同じにした。空港からギザまで悪徳ドライバーにつかまり1万円をぼられたと事を聞き気の毒になった。
![]() |
|
ホテルの窓から見たピラミッドの夕日 |
<14日目> 3月9日(日)曇り カイロ→ドーハ
ホテルのプライベートタクシーは20$(3,500円)するため、初めての経験でUBERでタクシーを予約した。費用は400EGP(1,200円)で1/3の値段である。最初から使えばよかったと後悔した。ボンディングまで充分時間があるのでSIM店に行き日本のSIMを入れてもらった。
![]() |
![]() |
happy day view hotel の受付の兄さん | ドーハから成田まで約10時間 長かった |
<15日目> 3月10日(月) ドーハ→成田
左右にビジネス客に囲まれた座席であったが2〜3回のトイレで持ちこたえて定刻通り成田に着いた。左はモロッコ人で自動車に使うハーネスの会社方、右は若い女性のサウジアラビア人で食品の営業に来日したとのことであった。無事着陸しほっとした。