鳥海山・丁岳



 
[期 日] 
H177月30日〜31(日) 

 [天 気] 曇り 曇り

[メンバー] 菊地トク、塩田、斎藤、和田、植村、山口、菅谷、石井、手塚、渡部、片石、高野、岩瀬、住谷、山下、西山、丹波、堀田、松本、池嶋、西村、菊地、

豊原、園田 24名

[記 録] 

上野22:00==滝の小屋登山口5:45〜6:20―滝の小屋6:35〜45―河原宿7:50〜8:00

―伏拝岳10:12〜25―大物忌神社11:00〜30―七高山12:00〜20―氷の薬師13:15―

七つ釜分岐14:00―祓川15:30〜40==鳥海荘16:00(泊)〜6:00==丁岳登山口6:50〜

7:00―丁岳9:25〜50―丁岳登山口11:45==湯沢市(入浴)12:50〜13:45==上野21:35

      鳥海荘0184-58-2065      湯沢市ほっと館0183-52-2101 入浴料400円

[コメント] 

@     滝の小屋から河原宿の間 ウラジロヨウラク、マルバダケブキ、イワシャジン、

クルマユリ、ホツツジ、ボウフウ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、キンポウゲの花が霧の中に咲き乱れ展望はなくても楽しめた。

A     大雪渓では、アイゼンをつけないで山に向かって左側を歩いて行くと途中道しるべ用のロープが雪渓を横切っていた。先客につられてロープを無視して前進するがガスの中で方角が分からなくなりすぐに元のロープまで戻る事を決断し事なきを得た。

B     伏拝岳の稜線に出るとチョウカイフスマ、イワブクロ、チョウカイフアザミがガスの中で咲いていた。霧の巻くなか梯子を下って大物忌神社に行くと人の群れで混雑しており早々に昼飯を食べて七高山にむかう。

C     途中強風に吹かれて歩いたのは、嘘のごとく七高山頂上は風も無く穏やかで時折新山が霧の中から姿を見せてくれる。神がわれわれを微笑んだのであろう。

D     下りは、数箇所雪渓を下る。最後に近い雪渓は急でアイゼンなしでは下れない所で装備でもってきてよかったと思った。

E     今晩の宿は鳥海荘。温泉で疲れを癒し、馬肉の刺身等の御馳走に舌包みをうち至福の時が流れていった。

F     丁岳は、道はしっかりしているが急坂で風も無くひたすら我慢の上りで頂上は展望も無かった。救いはブナの木の原生林が疲れた体を癒してくれた事である。

七高岳山頂
吹き荒れていたガスも取れ一部展望も良くなった。
                                 イワブクロ
祓川への雪渓を下る
丁岳山頂
鳥海荘から望んだ鳥海山