アンナプルナ一周トレッキング
【日程】2013年3月31日〜4月24日
【天気】4/5〜4/20 午前中晴れ午後にわか雨
【メンバー】 園田、ビームセン(日本語のできるガイド)、サントス(ポーター)
【記録】
3/31
羽田発23:30
4/1
KUL LCC6:05〜7:33=KUセントラル8:40〜9:30=ブキビンタン10:00〜11:00
=Lake Garden市内観光バス=Matic15:00 ―プレスコットンホテル15:30(泊)
4/2 ホテル7:30ーLrg Medan Tuanku7:40〜43=KLセントラル8:05〜20=LCCT9:15〜11:30==カトマンズ14:30=富士ホテル15:30
4/3
富士ホテル=KTM空港=富士ホテル
4/4 富士ホテル=KTM空港=富士ホテルーSWAYAMBHU(世界遺産寺院)見学=富士ホテル
4/5 富士ホテル8:15= Bhairan10:50〜11:30=Besi Sahar14:13―Bhulbhule16:30(ロッジ泊)
4/6 Bhulbhule9:30=Chyamche11:30〜12:15―Tal 14:35(ロッジ泊)
4/7 Tal8:00―Karte9:32〜45―Hrrpa10:14―Bagaichhap11:30〜12:00―Danakyu12:41―Timang14:30(ロッジ泊)
4/8 Timang8:25―Thanchok9:22〜32―Chme 11:30(ロッジ泊)
4/9 Chme8:00―Talekha8:25〜45―Bhratang9:53―Pokharl11:34〜42―Pisang13:46(ロッジ泊)
4/10
Pisan8:03―Hume10:00〜16―Mugle11:22〜12:35―Manang13:30(ロッジ泊)
4/11 Manang8:10―カンガプルナ湖9:35―3850m11:00―12:15
4/12 Manang8:00―Tangi8:36―3770m9:11〜32―Chusang9:50―3910m11:06〜14―
Yak Karka12:41 (ロッジ泊)
4/13 Yak Karka8:10―Ledar8:55〜9:06―4300m9:30〜40―Phed10:41(ロッジ泊)
4/14 Phed4:03―Base Camp 5:07〜17―橋5:34―休憩所6:25〜38―Thorung La Pass5416m
8:37〜45―4315m11:26〜40―Thorong12:08〜13:05―Muktinath14:30(ロッジ泊)
4/15 Muktinath8:47=Jomson9:51〜12:05=Ghasa15:00=Tatopani16:40(ロッジ泊)
4/16 Tatopani観光・温泉
4/17 Tatopani8:00―Ghara9:05〜15―1500mPass9:30〜40―Shika11:40(ロッジ泊)
4/18 Shika8:15―Chitre10:08〜15―Gorepani11:50(ロッジ泊)
4/19 Gorepani4:50―:携帯タワー5:25〜35―PoonHill5:45〜6:42―Gorepani7:06〜26―Bant Hanti10:28〜43―Ullert11:30〜12:30―Hill13:35(ロッジ泊)
4/20 Hill7:35―ジープ乗り場7:48=Birethanti8:30〜37=Pokara9:52(ホテル泊)
4/21 Pokaraグリンホテルタラ7:10=ポカラ空港7:30〜8:40=KTM空港9:24=ホテル10:00
4/22 KTM市内観光
4/23 ホテル13:10=KTM空港13:30〜14:30=KUL LCCT22:30〜23:10=KL セントラル00:10=プレスコットンホテル00:30. (ホテル泊)
4/24 プレスコットンホテル11:00=KL セントラル11:10〜18=LCCT12:18〜14:45=羽田22:40〜23:20
【費用】 羽田=KUL 46,000円(往復) KUR=KTM 28,655円 (往復)
トレッキング料金 165,000円 海外旅行保険 9,130円
ネパールビザ 40$ (4000円) プレスコットンホテル 3080円*2泊
富士ホテル 3,000円 その他 80,000円
計 約340,000円
【連絡先】
● 旅行会社 VISTARTREK 社 http://www.hikehimalaya.com/japanese/
(カトマンズにある旅行会社で、日本語のできるガイドがついて値段は安いしサービスも良い)
● ホテル PRESCOTT IN KUALALUMPUR(三ッ星で内容も良いし安い)
【持ち物としての留意点】
1. 服装 全て最低2組あればOK :・・・・現地で洗濯できる
2. 寝袋4シーズン用を持って行って良かった。ロッジには毛布があるが、高度があがると寒い。
3. ウェットティシュは、ほとんど使用しなかった。
4. 軽アイゼンは、今回持っていかず失敗。いつ雪が降るか分からないため持っていったほうが良い。
5. 日本食として、お茶づけ海苔と即席みそ汁を持っていったが、お湯が有料の為即席みそ汁しか使わなかった。
6. ガイド・ポータに喜ばれたもの・・・・つまみ用裂きイカ(ネパールには海の物がないため)
【トレッキングコース断面図(横:日程、縦:高度)】 【アンナプルーナ一周コース】今回のトレッキングで見えた山
ダウラギリ8,167m (左下)、アンナプルナT峰8091m(右下)、
【感想】
4/1
羽田⇒KUL
初めての個人による海外トレッキング 不安いっぱいで羽田のAIR ASIAの搭乗手続き
と税関の出国審査をうけた。WEBチェックインしていたので順調にすすみ機内の人となっ
た。エアアジアの客室乗務員 スリムで美人が多いのに驚かされた。KURのLCCTの入国審査
も無事にパスし外に出ると夏みたいな湿気があり喧騒としていた。KUR市内行のSKYバス乗り
場を見つけるのに人に何回も聞いて見つけ事が出来た。その日はブギビンタンまでモノレールで
行きアロー通りを一通り見学した後2階建てのCITY TOURER バスに乗り込んだ。車内の放送
は、ほとんどわからず。途中で降りてLake Gardenを歩いて見学。喧騒から離れてほっとする。
ホテルの傍で降りてプレスコットインを探しチェックイン。3つ星のビジネスホテルでモノレール駅からも近いし値段も安すかった。夕食と朝食は、ホテルから出たところに安いのバイキングの店がありおいしかった。
air asia の飛行機 | 客室乗務員はスリムな美人が多い | CITY TOUR バス ほとんど外人が多い |
4/2 KUL⇒KTM
AIR ASIA機内では、ネパール人の出稼ぎの方が自分の故国に変える人が多く騒がしかった。
とくに、私の隣の方、高度が上がるにつれて全身痙攣を興し前の座席に移動された。
KTMでは、まずスムーズにビザ発行してもらい外に出たら驚いた。タクシーの客引きや色々なネパール旅行会社の方がプラカードを持って客引きとしており騒然としていた。その中でインターネットで見つけたで旅行会社(VISTARTREK 社)のデーベンさんを見つけて一安心。さっそく自家用車でホテルに向かうわけであるが、砂埃が
もうもうとしている中、市場に人が群がっており数十年前の日本を見ているようであった。
事務手続きをして同行する 日本語のできるガイド ビームセン(24才)とポータ サントス(22才)を紹介してもらう。
カトマンズ市内 出迎えのレイを首にかけてもらう | 富士ホテルでの夕食 MIX VEGTABLE DRY CHIKIN CURRY 他 465ルビ―(500円) |
人力車 |
4/3 KTM滞在
10:00発.ルクラ行のセスナ機にのるため胸を膨らませて、KTM空港に行った。天候悪化のた
め 15時頃まで待ったがキャンセルになった。朝早いと良いがだんだん遅くなると風の影響で
欠航になるとのこと。残念でホテルに引き返す。
4/4 KYM滞在
勇んで7:00に宿をでてKTMに行きルクラ便の出発をまった。ようやく送迎バスで飛行機の所まで行ったが、またまたルクラ空港の風が強いため運航停止になった。このままでは、明日も同じことなので「アンナプルーナ一周」のトレッキングコースに変更させてもらった。
事務所に戻たらデベンさんが「丁度5分前にヘリに乗り込む手筈がついた」との電話があったがもう遅く断ったとの事。今回は、「ゴーキョ・カラパター」ルは、縁がなかったので次回にしましょうとの事でしごく残念。午後からは、時間があるのでガイドとともに世界遺産「SWAYAMBHL」の寺院を見学。
道路に牛が寝そべっている | 世界遺産 SWAYAMBHL の寺院 | カトマンズ市内が望める |
4/5 KTM⇒Bhulbhule 700m (ジープ5時間、トレッキング2時間)
途中で渋滞、事故などをみてようやくたどり着いた車の終点。ここからは、期待とは違っていた。「高い旅行代金を払って埃だらけの車道を歩きに来たのではない。」と強く言い張った。
でもホテルに着くと我々以外にトレッキング客がたくさんおり、安心した。我々だけではない他のトレッカーも同じであると。トレッカーの中に韓国から来た独身女性(29才)もガイドをつけた単独できており、ビール瓶を口に着けて飲んでいたので一緒のテーブルに着き片言ながらも会話して情報交換をした。
単独の韓国女性とガイド | ロッジの寝室 ベッドが2ツ並んでいる | Bhulbhuleにて |
4/6 Bhulbhule⇒Tal 1700m
(ジープ2時間、トレッキング約2時間 )
現地の若者と一緒に前席ドライバー入れて3名の席に座らせてもらいジープで移動。ネパールの
明るい演歌を聞きながら奥地に向かった。道路が悪いためインド製ジープは、4輪駆動でよく揺れた。
Chyamcheから2時間ほど、車道でない川沿いの道を歩いた。両側にそそりたった絶壁の景色は最高であった。途中アメリカ、ドイツ、イギリスのトレッカーと挨拶しながらロッジに急いだ。
tal にて |
talにて | インド製の4輪駆動ジープ 屋根の上に載っている ガイド |
4/7 Tal⇒Timang 2,750m (トレッキング6時間)
高度差1000m登るのに5時間半もかかってしまった。普通だと3時間で登るのであるが。どうしたのだろう。2時間も余計かかった原因は、旅の疲れか、高山病が出始めているのか・・・・
夕食はロッジのおかみさんとアルバイト娘と一緒になり、日本から持ってきたハーモニカで「ふるさと」
を吹きながら楽しい夕食をとった。
380RP のビール 安くてうまい |
ロッジのおかみさん・息子とアルバイト娘 |
4/8
Timang⇒Chme 2,670m
(トレッキング3時間)
周りの山々は4000m級で白銀に輝いている。登り坂になると息が切れる。風気味のせいか高度の為か分からない。ゆっくり歩いて3時間かかった。
チェツポイントでは我々は、今日は13番目である。昨日は300名通過したらしい。時間があるので
Chmeの村をぶらついた後喉を潤すためにビール(650ml)を飲む。ビール代は400RP.(日本円にして430円)。
I | ||
アンナプルナV峰を望む | アンナプルナV峰を望む | I am sorry |
4/9 Chme⇒Lower Pisong 3200m (トレッキング4時間半)
急坂のない平坦な一般の生活道路を予定通りピサンヘ。高度の為頭が痛くなることはない。
アンナプルーナ山麓の村々には、道路がどんどん奥まで伸びており、運搬はロバのからドープに変わり村の生活も変わるのであろう。車が入っていくと歩かなくなりトレッキングの魅力が薄れてしまうと感じた。またIT化の波が押し寄せており貧しい村人でも携帯電話を持っていた。国際電話は、ネパール旅行会社より借用したNOKIA製の携帯電話(ネパールのシムカード入り)使えば日本並みの一分50円で使える為重宝した。
chame のゲート | chameよりアンナプルナU峰を望む | upper pisongの村々 |
4/10 Lower Pisong⇒Manang 3500m (トレッキング4時間半)
昨晩は、食欲がないのでホットウオーター(有料)をもらい日本から持参した「あさりの味噌汁」をたべ
日本食にほっとした。食堂は、イスラエルのトレッカー10人くらいがたむろしており、なかなか溶け込めず20時には就寝。イスラエルのトレッカーは、けちの為評判がよくないとの事。
今日は、車道の平坦な道を次第に高度を上げていく。両端の雪を抱いた山をみながらのトレッキングは
飽きさせなかった。
アンナプルナU峰を望む |
4/11 Manang 高度順化の為滞在
高度順化の為傍の高台の山を300m位登りビューポイントでスケッチタイム。アンナプルナU峰をはじめ雪を抱いた
山々が一望に見える。満足。満足。夕食は久しぶりヤクの肉のステーキをオーダしビールが美味しかった。
アンナプルナU峰を望む | Khatungkang6348mを望む | ガンガプルナ湖 |
4/12 Manang⇒Yak Kuark
4050m (トレッキング 4時間半)
雲一つない快晴の朝、十分に休養をとったので気持ち良く出発。
アンナプルーナU峰(7939m)、アンナプルーナV峰(7555m)、ガンガプルナ(7453m)、チュール(6250m)
の雪を抱いた山々を見ながら出発。最高の気分である。ヤッカルカまでの道は、なだらかな生活道路で景色が素晴らしい。ヤッカルカの宿からは、トランパスの右に聳えるプルクング(6166m)が雪で輝いていた。高山病は、発症せずいたって快調である。
purkung6166mを望む |
4/13 Yak Karka⇒Phed 4450m
(トレッキング2時間半)
夜中起きると鼻つまりがする。熱はなし。乾燥しているので鼻の粘膜が炎症をおこしたのだろうか。
予防のためマスクをつけてまた寝入ってしました。部屋の温度6.5度。便の出 きわめて快調。
高山病の為咳をしているオースラリアの男性が隣の部屋である。ドイツの男性が気遣って自分の部屋と交換してほしいと喋りまくったのでもちろん交換した。介抱するためであろう。ドイツ人のやさしい心に触れた気がした。次の朝ガイドに聞くと高山病のオーストラリア人ガイドとともに下山したとの事。
今日の高度差は400mであるが最後の登りは、ハーハ ゼーゼーでようやくフェディに到着した。
ヌードルスープとミルクティの昼食後一人で明日のコースを200mほど登ったが特にだるいことはなかった。今まで経験したことのない最高高度4,650mを極め満足であった。午後から霙になった。
「旅半ば 自宅を思う アンナプルーナの雪」
「朝天気 午後はみぞれの アンナプルーナの旅」
「さみしさを スケッチにて紛らわす アンナプルーナの旅」
「嬉しさや 最高点を極めたる アンナプルーナの旅」
フェデイの入り口 |
4/14
Phed⇒5416m⇒ Muktinath 3,760m (トレッキング9時間半)
今日はクライマックスの日である。昨夜降った雪が登山道に残っている。どんどん宿泊客がライトを点けながらThoroungpassを目指して登っている。BASE CAMP(4795m)までは、快調に飛ばしたが、その後足が重くなり前に進むのに苦労する。昨晩の雪でトラバースは怖かった。アイゼンを持ってくれば良かったと後悔する。途中小屋がありティを注文して一息入れる。そこからThoroungpassまで1時間、10歩歩いて小休止といったペースで苦しいながらも前進。マウンテンバイクを担いで登っている人もおり感心する。ついにThoroungpass5416mにたどりつき、雪に埋もれた標識の前で
ともに協力してくれたガイド、ポータとともに記念写真を撮った。今日は、自分にとって初めての経験
高度5416mを極めた記念するひとなりハッピーであった。雪が降り出したので早々と下山開始。ロッジまではなだらかな下りであった。
トロングパスまでは苦しかった | 雪のトロングパスにマウンテンバイクを運んでいたトレッカーもいた | フルメンバーでトロンパスを極めた面々 高山病にもならず最高高度5416mまで登り幸せであった。 |
4/15 Muktinath⇒Tatopani 1190m (ジープ・バス移動 6時間)
ジープとバスを乗り継いでタトパニまで1日かかった。長がった。ジープ・バス共に満員で乗れるだけの人を載せてびっくり。定員というものは、存在しない。特にバスは、入り口のドアも閉めずあふれた人はぶら下がっている。落ちたら終わりであろうと思うとぞっとする。途中のリンゴ畑のある村でバス運転手が昼食の為休憩。長い長いバスの旅の後は、温泉が待っていた。日本と違い水着ではいっているので、しかたなくパンツのままで入浴。皆さん入浴しながらビールを飲みながらくつろいでいた。今までの疲れを温泉で癒した後休憩所で購入したリンゴブランデー(約450円)とウイスキーを提供してガイド、ポータおよびガイドの友達とゲストを含めて5人で盛り上がった。
ガイドのヒームセンがジープとバスの座席確保に苦労してくれたことに感謝しつつ眠りについた。
ロッジからみた前のホテル | ビールを飲みながら天然温泉入っている。 |
4/16 Tatopani滞在
今日は、今までの疲れを癒すためタトパニに滞在の日である。午前中は、タトパニの村と明日登るコースの入り口まで歩いた。ロッジに帰るとどーと疲れが出て放心状態である。これからまだポカラに到着するまで3泊しなければならず体力が持つか心配だ。午後からは、ロッジのアルバイトをしている16歳の娘と男の子にハーモニカを吹いてやったり洗濯したりしてのんびり過ごした。
タトパニよりニルギールを望む | ロッジで洗濯している アルバイトしている若者 | 村の子供達 生き生きとしている。 |
4/17 Tatopani⇒Shika 1945m (トレッキング3時間半)
充分に休養を取り出発。いろいろな農家のある村をすぎるとシーカに到着。途中初めて日本のトレッカーと出合い懐かしかった。早めに着いたのでビールで喉を潤す。時間があるのでスケッチと洗濯で午後の時間を過ごした。泊り客は、我々だけで先に進んだらしい。
シイカ村 屋根は、薄い石を置いてある。 | シイカ村の女の子 |
4/18 Shika2860m⇒ Gorepani(トレッキング 3時間半)
なだらかな生活道路を登っていく。元気なので昨日と同じ時間にロッジに着いた。ロッジは、昨日と違い宿泊者が多く混んでいる。途中満開のシャクナゲが我々を迎えてくれた。午後からはいつも通りシャクナゲ(ラリーグラス)と石の階段のスケッチと子供にハーモニカを吹いて楽しんだ。
ゴレパニでの満開のシャクナゲ | ゴレパニでの満開のシャクナゲ |
4/19 Gorepani ⇒POON HILL 3210m ⇒ Hill
1430m(トレッキング 7時間)
今日は、トレッキングの最終日である。早めにおきて展望台のプーンヒルに向かった。トレッカーの列が続いている。1時間余りで頂上の ビューポイントに着いた。ダウラギリ(8172m)、アンナプルナT峰(8091m)、アンナプルナ南峰の山々が白銀に輝き一望に見える。大勢のトレッカーが日の出を待っていた。このアンナプルーナ一周の最終を飾るにふさわしい素晴らしい光景を充分に味わった。幸せであった。宿に戻り朝食をとった後ヒルに向かった。ヒルまでは渓谷沿いに歩き、その後は山の斜面に作られた九十九折の道を下るとロッジに着いた。ロッジでは、ロッジの娘とお母さんとの楽しい会話が待っていた。
ダウラギリとチェクチピーク | アンナプルナT峰・ニューチョリ・マチャプセ(肴のしっぽ) | プーンヒルにおけるポータとガイド |
満開のシャクナゲとダウラギリ | プウンヒルでの御来光 | フレンドリーな宿のおかみと娘達 |
4/20 Hill⇒Pokara (ジープ・タクシー移動2時間)
ジープとタクシーをのりついでポカラにはいった。途中石を砕いて生活の糧にしている女性とかベリーを道で売っている子供達をみて貧しい国であることを感じた。
ポカラでは、湖の中にある寺院にボートで行って観光したあと、ガイド、ポータの待っていた打ち上げをホテルの屋上で行った。夕映えのなかで野鳥の声をききながらビールで乾杯。本人たちの希望した魚料料理にぱくつきながら無事に長丁場のトレッキングが終了したことに感謝した。
4/21 Pokara ⇒Ktm
天気が悪くて飛行機が飛ぶか心配であったが、早い便に載せてもらいカトマンズ空港に着いた。
デベンさんが迎えに来ておりデベンさんの今改修中のホテルに向かった。ホテルでは、水を購入しない代わりに井戸を掘っている最中であった。
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4/22 カトマンズ観光
昨夜から降り出した雨やまず。雨の中ひとりで KATOMANDL
DURBAR SQUAREとPalce Museamを見学。
Palce Museamでは、日本に留学している若者からネパール王族の悲惨な歴史を聞いた。
夕食は、デベンさんから招待されネパール国の苦しい現状にお聞きした。
@ 人口の10%はドバイ、マレーシア等への出稼ぎで外貨を稼いでいる。
A 観光収入も外貨を稼いでいる。
B インドと中国に挟まれており特にガス、石油の輸入をインド経由にさせられて首根っこをつかまれている。インドは飲料水・水力発電に使用するため豊富なネパールの水を狙っている。
C カトマンズ以外は、山に囲まれていて水が豊富にあるが、カトマンズは飲料水がなく各自購入している。トンネルを掘って持ってくれば良いが、ネパールにはその技術もない。政府は、汚職と賄賂を繰り返している。
インフラの向上(停電がない、飲料水が水道から得られようにする)
貧富の差が少なるようにする
他のアジア国並みに生活レベルを上げる
以上の内容になるように国民のためにネパール政府は、少しづつでも頑張ってほしいと感じた。
仏像を打っている女主人 20才 ネパールの女性は、すべてshy(恥ずかしがり屋)である。 |
4/23 KTM⇒KUL
KLセントラル駅からホテルに移動するためタクシーをつかったが、メータを使用しないため
料金交渉に苦労した。
プレスコットンホテルの傍に、そごうデパートがあり久しぶりに寿司を購入して昼食と夕食用として食べた。おいしかったが帰国してから下痢が続きそれが原因か分からないが・・・・・
羽田は、電車の最終便に乗れるか心配であったが、結構余裕で自宅に帰れた。