これまた昔の絵です。 個人的にはものすごく気に入っている一枚です。 まだ、お酒を知らない歳でした。 当時は何か考えて描いたわけではありません。 でも、 カクテルグラスと、注がれたドリンク。 黒く磨かれたテーブル。 ほろ酔いで浮かれる人々、その歓声。 話に夢中になるうち、その袖に払われたグラス。 ドリンクがきらめいて空中を踊る。 ただただ、体験したことのないものに対する あこがれを表した絵だったんだなと、 今になってみればわかります。