一回でこんな感じのセットが入ってます。
冊子の中身は作り方の解説だけじゃなくて、
いろんなドールズハウスの写真や
温泉旅館の紹介なんかの記事が入ってて
楽しいです。 |
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最初に組み立てて見ます。
色を塗る前にこれをして、
歪みや寸法のずれがないか確認します。
出版社曰く「本物の木を使っておりますので
伸縮による寸法のずれはご容赦ください」
だそうです。 |
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ずれや歪みを調整したり、
けばをなくしたりするために、
紙やすりで削ります。
あんまりずれが大きい時は、
小刀で削っちゃったりしてますが、
毛羽が気にならない時は
サボったりもしてます。 |
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色塗りです。これが一番面倒です。
手が絵の具だらけになります;
基本的に、茶・白・黒だけで旅館の大体の色が塗れます。
ので、その3色だけアクリル絵の具で、
それ以外のとこは水彩の18色セットつかってます。
発色はアクリルの方が格段にいいんですが、
コストの問題です;
絵の具はキットについてこないので…。 |
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色塗りが済んだらニス塗りです。
ほんとはニス入り塗料を使えば手間が一度で済むんですが、
その辺はまあ面倒といいつつ楽しんでるので…。
柱や敷居といった、木材のとこだけニスを塗ります。
壁なんかは絵の具塗りっぱなしで。 |
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んで、組み立てるとこうなる。
組み立てが一番楽しい。形が具体的になる瞬間♪
さて、欄間らしきものがついていますが、
これは一体どこの部品でしょう?
それは号が進むにつれてわかってきます。 |
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壁が増えて、小部屋状になりました。
写真だと見えないけど床もありますよ〜。 |
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どこが増えるかと思ったら、
前号までと関係の無い
「桜野の間」の天井でした。
よくあることです。 |
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毎週はやってる時間が無かったりして、
2・3号分まとめて組み立てたりするとまあ大変。
机いっぱいにボンドやニスや絵の具を乾かすために
部品が所狭しと並びます。 |
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角度を変えてみた縁側です。
さて次はどこが増えるかな? |
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部屋が組みあがりつつある一方で、
どこにつくんだかよくわからない戸が
残ったりします。 |
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小物もぽつぽつついてきます。
机も行灯も、指に乗るくらい小さいです。
ミニチュアらぶ〜〜〜〜。 |
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号が進んで、
先ほどの「どこにつくんだかわからない障子」
がこんなところにはめ込まれました。 |
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そして、
「どこにつくんだかわからないガラス戸」は
部屋の表につきました。
どんどん部屋らしくなっていきます。
ちなみにガラスはアクリル板です。 |
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縁側には欄干がつきました〜。
見よ!この組木の細やかさ! |
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そうこうしているうちに、
2階の階段室に階段がついたりしてみました。 |
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階段を上から見たところ。
親柱の上には、擬宝珠(ぎぼし)という
飾りがついています。 |
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ちなみに階段の横には
笹の植え込みがついてみました。
が。
笹多すぎ?
…わさわさ。 |
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ここで、あらかじめ出来上がっていた
左右対称の部屋と並べます。
(3分クッキングか…?)
壁の色が違うというつっこみは
受け付けませんのでよろしく。
でも、ここまでくるとこのお部屋が
旅館のどこにあたるのか検討ついてきますね。 |
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んでもって、お部屋にはこけら葺き
のひさしがつきました〜。
…でもこのひさし。
つくるのすっごく面倒なんですよ〜。 |
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だって屋根にこけらを
一枚一枚貼っていかなきゃいけないんだもん。 |
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んで、苦労したこけら葺きのあっぷ。
改めてリアルだなあなどと
感動してみたり。
次はいよいよ旅館にこの部屋を組み込み。 |
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組み合わせると、
こんな感じになりました〜。
作っていたのは、窓際の「板の間」に
あたる部分でした。
旅館のお部屋で、
ソファとテーブルが置いてある場所ですね。
次回からは3階です。
それはまた別の頁で。 |
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