ビー玉を試してみる


「ルームメイトが増えました(仮)」より。
一目で分かるとおり、みかなの眼球は人形用ではありません。
この子は人間ではありませんので、
非人間的な印象にするために工夫してみました。


この子の眼球はビー玉です。直径は16.55ミリメートル。


ヘッドにふたをしていなければ、光が通って
ビー玉の色が見えます。


ですが、ふたをしてしまうと中が暗いので、
ビー玉の色はほとんど分かりません。
不透明なものや表面にスモーク・油膜状光沢のあるものの方が、
見栄えするものと思われます。
ちなみにみかなの眼球には透明な黄色で油膜状光沢のあるものです。
油膜状光沢とは、油の表面やシャボン玉のような
薄っすらとした七色の反射のことです。


ウィッグを装着するとさらに暗さが際立つので、
ちょっと遊び心で実験を。


ヘッドの中に小さい電球を仕込んで見ました。
目は明々と光りますが、ヘッドの薄いところも透けます。


でもウィッグを着けてしまえば、
ヘッドの薄いところが透けていることは
ほとんどわからなくなります。
ちょっと個性的な子にしたい時にはありだと思います。


ちなみに、中に電球を仕込んでいなくても、
フラッシュを反射して「ドビカー!」と
光っちゃうこともあります。
みかなを撮影する時はプレビュー確認必須です(笑)



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