立ち読み日記


新たに立ち読みするようになった漫画の話です。読み始めた時の印象を綴ったものなので、連載が進んで行っても基本的にコメントは変わりません。上が新しいもの、下が古いものです。

<戻る>


2011年

ヤングマガジン『安曇野かよ』酉川宇宙

エロ漫画描き男女カップル読み切り。『暴想処女』の作者の読み切り。
主人公男のエロと、主人公女のエロが、見事にかみ合わないっぷりが酉川ワールド。
『暴想処女』のいい意味悪い意味でのマンネリっぷりに、作者の引き出しが少ないのかと心配していたけど、『暴想処女』では『暴想処女』風の作品を狙って描いていただけだという気がした。作品ごとに味が違う。この読み切りも、扉ページを見直すまでは暴想処女の作者だと分からなかった。
『暴想処女』の主人公弥生は、「耳に重度の障害を持っているのでは…」と心配するほどの聞き間違いっぷりだったなぁ。

ヤングジャンプ『源君物語』稲葉みのり

叔母に、「現代の光源氏」を目指して14股をするように命じられる話。
1股目は従姉と、なかなか期待できる設定で、絵柄もかわいい。しかし、ストーリー展開も遅め。作者は従姉とどんなエロをしたいのか?
1股ごとに唯一無二のあざといエロシチュエーションを入れて、4〜8話くらいずつに次の股に移ってほしい。

週刊少年チャンピオン『空が灰色だから手をはなそう』阿部共実

日常生活と精神内面のオムニバス。
セリフが多めの日常漫画だが、キャラを描くのに必要十分なくらいの分量。
人が生きている時には、他者と共通認識である「日常」と、自分だけが持っている「内面」との両方の世界を生きているのだが、普通は「日常」が主となった分離不可能な生き方をしていると思う。それがこの作者の漫画では、「日常」と「内面」が同じくらいの力を持って、悪く言えば精神的に病んでいる状態なんだけど、キャラの存在感がどっしりとしており、また「人と人との繋がり」に対する憧れが眩しく描かれている。

週刊少年ジャンプ『ST&RS-スターズ-』漫画:ミヨカワ将

宇宙飛行士訓練漫画。
空間把握能力が抜群の主人公白舟真帆。ほぼその1点の天才性を軸に、他の天才達と成長しあう感じ。
『度胸星』『ふたつのスピカ』と同様に、宇宙飛行士の訓練を描いた漫画はなんか魅かれる。人間の限界に挑む感じがいい感じ。

週刊少年ジャンプ『SKET DANCE』篠原健太

学園ドタバタコメディ。スケット団は、時に真面目に、時にバカバカしく、グダグダだけど熱い活動を送っている――。(Wikipediaより)
近年少年ジャンプでは見かけない正統派学園ギャグ。ギャグだけに頼らず、非日常だけに頼らず、キャラだけに頼らず。
と誉め言葉を並べてみたが、逆に言うとちょっと薄いかも。しかし、「男女入れ替わり」や「バレンタインデー」などでのヒメコのオトメ感は、これまた少年ジャンプでは珍しい感じで、なかなか良い。

週刊少年チャンピオン『ましのの』八谷美幸

女子高生増埜(ましの)のちょっとエッチでおバカな話。
エッチを越えて下品・下ネタに行かない、ほどよいエッチ度。「パンツや裸を見られたらはずかしい///」という、氏家ト全が忘れてしまった文化を持っている。
「あるあるww」「あるあ……ねーよ!」「あってほしい……」が混じったような展開。

ヤングジャンプ『GLAND SLAM』河野慶

拳法をやっていたが弱気な主人公が、高校で野球を始める話。
主人公の成長、困難な状況とその打破、キャッチャー蔵座のツンデレ(?)っぷり、など、魅力的な展開。
常に「2話読み切りの1話目」を読んでいるような、次の話が待ち遠しくなる上手い描き方。

ヤングジャンプ『犯撃少女キリエ』菅原県

犯罪に遭いやすい体質の女性キリエと主人公高校生男子ワクイ。
キリエの基本描写「冷めた性格だが犯罪に対する対処は完璧」に対する「たまに恋心」「たまにツッコミ」「たまにお茶目」というブレ幅、ワクイの基本描写「キリエに憧れ、力になってあげたいと思う」に対する「たまに上から目線」というブレ幅が、いい感じ。

ヤングアニマル嵐『作家 蛙石鏡子の創作ノート』西川魯介

美人小説家と、エロ妄想弟子の日常。
押しの強いエロ弟子と、それをギリギリはぐらかす先生。
肌の露出がエロいのではなくて、先生がエロに洗脳されつつあるという状況がエロい。
美人先生=世の男性の身近な憧れ女性、エロ弟子=世の男性がその女性に対して抱いている妄想、として読むと、世の男性の妄想を体現してくれている漫画と言える。

ヤングマガジン『七匹の侍』鈴木マサカズ

報復人切り侍漫画。
最初、父親に恨みを晴らす青年が主人公かと思っていたけど、一緒にいた無口な凄腕の女性が主人公だった。
恐らく中ボスが7人居るのだから、ストーリー的なバリエーションだけではなく、強さのバリエーションも少年ジャンプ風・エアマスター風に付けて描いてほしい。

ヤングマガジン『絶品!らーめん娘』友木一良

裸エプロンラーメン屋2話読み切り。「セックスのないエロ漫画」というジャンル。
裸エプロン天然3姉妹と、ラーメンを食いに来た主人公。
この漫画で最も非日常なのは、「3姉妹が裸エプロン」ということではなくて、「3姉妹共にエロ知識が無い」ということ。

週刊少年サンデー『KING GOLF』絵:佐々木健

ゴルフスポコン漫画。
読み始めたのが、優木・畠山・戸川・澤のラウンドが始まってからなのだが、積み重ねにより成長する様や、嫌な奴に勝つカタルシス、強いキャラが後に解説キャラになるなど、少年ジャンプ的に面白い。
逆境から勝利までの長い溜めの間にも、読者を引き込み続ける力が凄い。

ヤングジャンプ『きみとこうかん』岡本倫

ちょっと非日常超能力漫画読み切り。
日常に冷めた感じの超能力ヒロイン藤崎と、彼女に恋するアツめの主人公村上。この段階で既に岡本倫ワールド。
「入れ替わり」を使うと服が1枚脱げる、というエロ設定を、エロ方向に使わなかった作者の我慢強さに拍手。

ヤングジャンプ『ZOO FACTORY』オジロマコト

ある日突然モテモテになる読み切り。
オジロマコトの作風に合った、いい感じのエロス。好きだった子とエッチできたというカタルシスを、どん底に叩き落とすストーリー展開も凄い。
世界観の一部を隠した描き方も、読み切りに合っていて○。(彫師マモンにはタトゥーが効かない、など)
ストーリー上自動的にエロ方向に話が進むのだから、ホストという設定はいらなかったような気もする。

ヤングマガジン『空手小公子 小日向海流』馬場康誌

空手スポコン漫画。
主人公みのるの成長や、南広樹の普段表に出さないかっこいい実力など、爽快感がある。お腹のたるんだおっさんすらかっこいい。
たまにお色気イラストがあるが、ストーリーに絡んだお色気ももっと欲しい。

2010年

ヤングマガジン『イモリ201』今井ユウ

女子高生風のお隣に引越しドタバタ3週集中連載。
お色気に偏るわけではなくて、いい感じにドタバタ。
「ドタバタのまま3週が終わる展開」でも、「どんどんエロ方向に進む展開」でも、「綺麗に起承転結でまとまる展開」でも、どれでも楽しみである作風。

週刊少年ジャンプ『KINTOKI〜金目族のトキ』鳥山明

強い種族の少年読み切り。
世界観はいつもの鳥山明。人物を描く線と背景を描く線が同じ感じで、ちょっと見づらい?
漫才のボケツッコミみたいなお約束のギャグが要所要所で出てくるのだが、「ギャグが面白い・面白くない」ではなくて、「ギャグを見せるまでの話の運び・キャラのやり取り・セリフ・コマ割・ため(コマ数)」が素晴らしい。

週刊少年チャンピオン『少年探偵狩野俊介』絵:松島幸太朗

中学生探偵。
殺人が起きるわけではないけれど、解決後にすっきりしない逆カタルシスで、ドロドロした感じ。登場人物がそれぞれ持っている、大なり小なりのエゴがいい感じ。
コマ割、大ゴマ、小ゴマ、「物」の描写、顔の丸さ、が素敵。

ヤングマガジン『千川くんと遥ちゃんの神隠し』オジロマコト

ある日透明人間になった読み切り。
透明人間の喜怒哀楽。エロの描写が上手い作者だけに、逆にエロ部分が物足りなく感じる。
透明人間なのに逆にみんなから隠れるという、そしてハッピーエンド的なラストが印象的。

月刊ヤングマガジン『こみっく☆すたじお』此ノ木よしる

漫画描き漫画ラブコメ。
大ファンの漫画家のアシスタントになったら、漫画家先生はロリ系!?
漫画描き漫画というよりは、ラブコメ・恋愛の要素の方が強い。 だ が そ れ が い い 。
一線を越えずに延々とじらす展開なのか、はたまた一線も二線も越えてしまうのか。越えなさそうな作風と、越えるのが許される雑誌(青年誌)との間に、期待が揺れ動く。

ヤングマガジン『遊撃少女遊美』絵:高橋伸輔

野球を極めかけたが挫折を余儀なくさせられた遊美が、普通の女子高生として生活を始めると思いきや、格闘を始める話。
美人は何をやっても絵になる。格闘しても絵になり、ヤサ男に萌えても絵になる。

週刊少年チャンピオン『ハンザスカイ』佐渡川準

不良が心を入れ替えて空手に取り組むスポコン。
「礼儀作法ってどんな技?」って、ゲンゴロウ島に住んでいる世間知らずでもなければありえないでしょ!?
でも格闘漫画のポイントは押さえてあり、続きが気になる感じ。
ヒロイン藤木よりも強くなって、藤木が半座に惚れる展開になれば神。

週刊少年サンデー『最上の明医〜ザ・キング・オブ・ニート』絵:橋口たかし

医師を目指すチンピラ引きこもり高校生。
前作『最上の命医』と同じ切り口とは思うのだが、ちょっとパワーダウン? 『命医』の方では、圧倒的に能力の高い主人公+ヒロインだったのが、『明医』の方ではチンピラ引きこもり男子+その友人男子、だからか。
キャラの唐突な登場シーンも、『命医』の方では「病院」という閉鎖空間が舞台だったせいか余り気にならなかったのが、今回はなんか気になる。

週刊少年チャンピオン『木曜日のフルット』石黒正数

女の子のあっさり日常。
キャラの違う2人のヒロイン(ガサツ←→おっとり)。そのガサツ側の鯨井先輩を描く場合も、オチが成功←→失敗の2バージョンがあったり、たまに女性らしい一面を見せたりと、飽きなく楽しめる。

ヤングマガジン『プラネットウェイヴズ』若杉公徳

地味な超能力学園漫画。
心を読める地味な主人公と、地味キモイ超能力男たち。こういう、日常にほんの少し非日常が入っている、という設定は好き。
読者のエロ心をくすぐる展開なのだが、話は下品な方向にしか進んでいない予感。今後の期待として、色々な超能力者が出てきて、たまにエロもあり、そんでもって最終的に主人公が何かを成し遂げる展開なら、拍手。

週刊少年マガジン『だぶるじぇい』漫画:亜桜まる、原作:野中英次

かわいい絵柄の学園シュール漫画。
いい感じに重箱の隅をつつくようなネタだな〜と思って見返してみると、原作が野中英次だった。絵柄は違うが野中の漫画。野中漫画はかわいい絵柄でも通用することが判明。

2009年

快楽天『花粉少女治療最前線!!』小梅けいと

ちょっと非日常乱交エロ。
女性キャラが大量に出るという小梅けいとの真骨頂。
2005年の最初の読み切りは「周りは淫乱だが数人は普通」というギャップが良かったと思うのだが、今回は全員淫乱。
ともかく、2冊目のオリジナル単行本おめでとうございます。

快楽天『おつ・まみ 最終話』小梅けいと

Sな夫とMな妻と、間女1名?
最初は「変態」と「普通」のコントラストがいいアクセントになっていたと思うのだが、今回は第3のキャラも含めて全員変態なのでは?

ヤングキング『PLAY!』花見沢Q太郎

女性3人とバンドを組む主人公男の、巻き込まれラブコメ?
普通のラブコメ(1人の女性を見守ったり、ケンカしたり、仲直りしたりという話)ではなくて、花見沢Q太郎の生涯の代表作『ももいろさんご』のように「月替わりエロ&ドタバタ」という構成にすれば、いけると思う。

ヤングジャンプ『JIYA』作画:桂正和、原作:鳥山明

強い宇宙人が、地球人のカップルを守りつつ敵を倒す話。
同じ原作・作画の組み合わせでジャンプSQに掲載された『さちえちゃん グー!!』は、バリバリの鳥山コンテに桂絵、って感じだったのだが、この『JIYA』は鳥山コンテ臭さが減ってしまった感じ。設定こそ鳥山っぽさはあるが、コンテの段階では結構凡作っぽい。

ヤングマガジン『エリちゃんとテルくん』早坂ケイゴ

テルくん(彼氏)とセックスしたいけど、彼氏のチ○コが小さいのでセックスできないギャグ。
下ネタギャグで笑わせようというスタンスかと思いきや、下ネタが絡んでいないギャグもテンポが良くてGOOD。1ページに、エリちゃんのボケ→テルくんのツッコミが5〜6回くらい出てくる感じ。
学漫を思わせる「綺麗ではない線」なのに、エリちゃんがかわいく見える…不思議!

ヤングマガジン『カイタン』木崎拓史

ホストクラブの落ちこぼれが、未払い金の回収担当(カイタン)になる話。
同じ雑誌に既にホストクラブの漫画があって、しかもこっちは絵がキレイ系ではない。戦う雑誌を間違えただろ…と思ってたんだけど、意外に面白い。
桜木花道みたいに、登りつめていく展開になるか!?

月刊ヤングキング『ゆるゆる』たかみち

三人娘のゆるゆるストーリー。センターカラー。
三人娘のほのぼの日常を、特にギャグに走るでもなく、特にエロに走るでもなく、ゆるゆるとカラーで眺める漫画。
素晴らしいカラーだと思っていたが、LOの表紙の人か。素晴らしい。

ヤングマガジン『彼岸島』松本光司

吸血鬼と戦う主人公。
1話ごとに新たな設定が出ることが多いが、大体2〜3話のうちに設定を使い終わってしまう。
そのせいでしばらくは「話に膨らみが無いなぁ」と思っていたのだが、見方を変えると、「どんどん出てくる設定を消化不良なく消化している良作品」と言える。

週刊少年サンデー『境界のRINNE』高橋留美子

幽霊が見える主人公(女)と不思議な少年の、霊界的話?
いい意味で犬夜叉的、悪い意味で犬夜叉的。
女主人公の、モノローグっぷり、モノローグでツッコみっぷり、普通にツッコみっぷりがいい感じ。
主人公が少女だから、犬夜叉後期とは違った味が出ているのかもしれない。このまま少女:少年=7:3くらいのままで行ってほしい。

週刊少年チャンピオン『侵略!イカ娘』安部真弘

女性キャラ達日常ギャグ。
主人公(?)が人類を侵略するイカ娘なのだが、そういうのは予備知識として知っておけばいいくらい。
生活くささが無いな〜と思っていたのだけど、その狭さ(基本的に海の家だけ)が逆にキャラを引き立てているのかもしれない。
イカ娘が、普通の人より遥かにショボかったり逆に遥かに凄かったりする2面性が面白い。

ヤングマガジン『肉の唄』コウノコウジ

無職の総合格闘技vsプロレス漫画。
才能を持っているのにそれを活かすでもなく悪用するでもない主人公にちょっとイライラするが、作者が総合格闘もプロレスも大好きなんだろうな〜と思いながら読んでいると楽しくなる。
プロレス「技を受けなくても いいんだからなァ お前らは」(byグラップラー刃牙)

近代麻雀オリジナル『ワシズ−閻魔の闘牌』絵:原恵一郎、協力:福本伸行

麻雀と裏の世界。福本伸行の『アカギ』に出てくる敵キャラ鷲巣を主人公とした漫画。
福本のキャラを主人公にしているのだから、血液を賭ける勝負を考え出すキャラを主人公にするのだから、つまらないわけはない、と普通に楽しく読んでいたのだが、最後の最後にこの漫画の主人公が『アカギ』に出てくる鷲巣の側近の黒服だと知って、噴いた。

近代麻雀『打姫オバカミーコ』片山まさゆき

麻雀指南漫画。麻雀上達途上の女性プロ雀士と、その師匠。
セオリー・オカルト共に、分かりやすく、実戦を交え、漫画的表現の仕方も色々工夫し、実際にヒロインが強くなっているように見え、オチもあり。
片山まさゆきの過去の漫画と比較して、「立ち読み日記に挙げるほどでもないな〜」と思ってたんだけど、他者の漫画と比べると遥かに面白いっすね。最近単行本が欲しいくらいになってきた。

2008年

週刊少年サンデー『オニデレ』クリスタルな洋介

「誰かを好き度」が非常に高い片思い学園ラブコメギャグ。
とにかく「誰かを好き度」が高く、タイトル通り超デレ状態。基本的に「好き」であることは第三者には隠していることが多く、「劣等感度」的要素もある。女→男あり、女→女あり。
「好きが突き抜ける」→「ギャグ」。

週刊少年ジャンプ『バクマン。』漫画:小畑健、原作:大場つぐみ

中学生2人が漫画のプロを目指す話。
最善や最悪にはならずに、ジグザグに上や下へ行くのがいい感じ。みんなが知っている「週刊少年ジャンプ」という舞台を使うことによって、余計な説明無しにフィクションワールドを作れるのもいい感じ。
「漫画描き」漫画なのだが、漫画の「面白い面白くない」を格闘の「強い弱い」に当てはめて描いた格闘漫画みたいにも読める。「コーヒーを出してもらえたら合格」とか武天老師への弟子入りみたいだし、新妻エイジなんか中ボス(もしくはラスボス)みたいだし。

週刊少年サンデー『最上の命医』橋口たかし

幼い頃大手術を受けた主人公西條命が、今度は自分が最上の名医を目指して頑張る。
かっこよさとウンチクを上手く絡ませることによって、キャラが活き活きとしていて話もテンポが良い。Aが「なるほど、つまり○○ということなんですね?」と言い、読者も「Aは間違えていたけど間違いに気付いたな」とミスリーディングされたところで、Bが「いや違うよ、××だよ」と切り返されるような。
『焼きたて!!ジャぱん』ではギャグに強く傾いていたのが、ギャグを自制することによっていい方向に転んでいる。

月刊ヤングキング『はっけよいヨイ』膝枕カカト

少女とカッパの格闘読み切り。
総合格闘好きの少女と、相撲好きのカッパの戦いだから、打撃や投げが主体の話になると思いきや、関節技ばっかりの戦いに! 渋すぎ素敵。

ヤングキング『ツマヌダ格闘街』上山道郎

主人公ミツルは、メイド服を着た謎の格闘少女・ドラエと出会い、その指導のもと、まったく縁がなかった格闘技の世界に飛び込むことになった。(少年画報社のページよりほぼ引用)
とりあえず中国拳法スゲー!って漫画。中国拳法的には『拳児』方向、街中で戦いが繰り広げられる的には『エアマスター』、師匠から特訓を受ける的には『史上最強の弟子ケンイチ』、って感じか。
ミツルは足し算的に強くなっているが、桁の違う強さのドラエのレベルまで登り上がることができるのだろうか?

週刊少年ジャンプ『キン肉マン』ゆでたまご

キン肉マンの読み切り。
漫画もアニメも、それほど食い入るように見ていたわけではないが、この読み切りは十分楽しめた。おなかいっぱい。
キャラ・技がしっかりと魅力的だから、それを順番に並べてくれているだけで読みごたえがある。『刃牙』とかの原点も、『キン肉マン』にたどり着くんだろうな。
キン肉マンが7戦全勝するわけでもない、そこそこのリアルさが良い。

ヤングマガジン『ヘルシング教授の思い出』井上智徳
ヤングマガジン『COPPELION』井上智徳

自由に振る舞う女性と、ジジイを描くのが上手い。日記で『もっけ(作:熊倉隆敏、アフタヌーン連載)』の感想を書いた時にも言ったけど、女性+ジジイの組み合わせは最強。

上:女子高生と吸血鬼老人の短い出会い読み切り。
物語の核心が何だったか忘れたが、女子高生とジジイが延々ダベっているだけで華がある。

下:廃墟の東京をさまよう女子高生3人組。
設定のミステリアスな部分は、3人の体質だけなのかな? もしそうだとすると、2話目以降に謎解き感が少なくなってしまいそうな予感。

今気付いたのだが、ミステリアスな設定を見せて読者を引き込み、それを開放するカタルシスで読者に満足感を与える手法っぽい。しかし「設定」を「解決」してしまったら話が終わってしまうので、「非日常な設定」は「非日常」のまま、「事件や問題」は「解決」、とすると話を(いい意味で)引き伸ばせると思う。

週刊少年ジャンプ『トリコ』島袋光年

グルメ格闘漫画。2002年の読み切りの連載化。
読み切りの時にも書いたのだが、「より強い動物」=「より美味い」という世界観が、分かりやすくて良い。
『ドラゴンボール』が『ドラゴンボール』の世界観を作り出しているように、この『トリコ』も『トリコ』の世界観をしっかりと作り出している。
面白くて続きが超期待の漫画なんだが、同じ日に発売されたヤングマガジンの『喧嘩商売』で島袋光年がいじられまくっているのにワロタ。

週刊少年サンデー『ギャンブルッ!』鹿賀ミツル

あまり欲は無いけれど、悪魔的な強さでギャンブルに勝ってゆく漫画。
無欲な主人公が、傷付かずに勝ち続ける間は「ふーんそれで?」って感じだったが、肉体的に傷付き絶体絶命のピンチに立たされた状態でのギャンブルは、なかなか魅力的だった。

ジャンプSQ『さちえちゃん グー!!』作画:桂正和、原作:鳥山明

強い女の子が敵をやっつける読み切り。
鳥山明のアクションギャグ読み切りが100点満点という訳ではないけれど、このコンテには鳥山明の作画が100点満点だと思う。アップと引き、白黒バランス、線の太さ、トーンの有無、ネームの配置など。
読んでから半月くらい経つと、鳥山明の絵柄でしか思い出せない罠。

週刊少年マガジン『賭博覇王伝 零』福本伸行

命をかけた謎解きと引き換えにいい物をもらえる。
他の福本の漫画では勝負で高額の現金を得られるのに比べてこの漫画では貰えるものがリアルではないということと、いつでもリタイアできそうで「背水の陣」感が少ないということで、ちょっとパンチ力に欠けるが、ヘンテコなルールの中のヘンテコな謎解きを解く過程が、推理小説で謎が解けていくのカタルシスに似ている。

2007年

ジャンプSQ『岸辺露伴は動かない−六壁坂−』荒木飛呂彦

日常生活ちょっと非日常、ホラー映画風読み切り。
1つの事件に巻き込まれた、ある女性と岸辺露伴。1つの事件なのだが、「事件を積極的に解決しようとしてもどうにもならない女性」と「事件を観察はするが解決しようとはしない岸辺露伴」という2つの切り口。
「解決」してしまったら単なる「荒木のスタンド漫画」だが、「解決してない」ためにいい感じな「ミステリー」である。

ヤングマガジン『でろでろ』押切蓮介

日常生活にちょっと妖怪ギャグ。
巻き込まれ&ツッコミの兄と、巻き込まれ&やる気がない(クール?)の妹。
日常に組み入れた妖怪ネタを、ツッコミ又はスルーで撃退。兄と妹のキャラがいい感じ。

モーニングツー『授業』笠辺哲

現実世界にちょっと非日常、学園漫画読み切り
自由研究みたいなノリで、寿命判定。「死ぬから悲しい」感を10分の1くらいに薄めた様が、独特の非日常感。
「逆上がりができたプラス」と「死のマイナス」を、並列で描ける様が素晴らしい。

電撃大王『浴衣ぐるぐるRunAway』小梅けいと

3姉妹ぶらり旅読み切り。年に1回くらいの連載?
赤寺長女はむっちりとしていて色っぽいですな。大人数ゴマを減らしてでも、アップのコマを増やしてほしい。
4ページで、3姉妹+1女性キャラって、描くのが難しそう。三女が埋没している……。
オノマトペが進化している予感。

週刊少年チャンピオン『ヤンキーフィギュア』ミッチェル田中

フィギュアサイズになってしまったヤンキー少女桜井と、フィギュア好き弱虫主人公山下。読み切り?から連載へ昇格。
フィギュアサイズになっても喧嘩力の高い桜井とか、高頻度のチラリズムとか、上手く話がまとまりそうな時の主人公の「萌え〜」発言とか、結構いい感じ。

ヤングアニマル嵐『碧いの誘惑』氷室芹夏

SMっぽいツンデレっぽい学園微エロ。
単純なSM系エロかと思いきや、「別に気持ち良かったわけじゃないんだからね! 別に気持ち良かったわけじゃないんだからね! 別に気持ち良かったわけじゃないんだからね!」と3度繰り返すツンデレっぷり。

ヤングジャンプ『カジテツ王子』向浦宏和

引きこもり男のダメダメ生活。
気持ち悪いほどに引きこもり度であり行動もまた気持ち悪い辰也であるが、行動が1つの生命体として矛盾が無いので、読んでいてイライラするほどではない。
ストーリー展開やオチもまあまあいい感じ。

ヤングジャンプ『嘘喰い』迫稔雄

ギャンブル&格闘。
ギャンブルパートでの主人公・斑目獏のかっこ悪さに、読む側もションボリしていたが、実は獏の勝ちへの方程式だった。
格闘パートでは中国拳法風一撃必殺。

週刊少年チャンピオン『ギャンブルフィッシュ』画:山根和俊

色んな一流の人相手にギャンブル?
マジシャン相手にギャンブル、ハスラー相手にギャンブル。
女性がムチムチと色っぽくて良い。昔のコロコロコミックスっぽい絵柄って気がした。
勝ち誇った表情の女性が次第に追い詰められていく様。
週刊少年ジャンプで『JOKER』を描いていた人か。

月刊ヤングキング『あのコの握り拳』膝枕カカト

女の子格闘学園漫画2話読み切り。
前編を読み逃してヒロインの格闘はほとんど見れなかったんだけど、「筋骨隆々ではなく普通にナイスボディーの女の子」が無茶苦茶強いという、膝枕カカトの世界観は素晴らしい。

週刊少年チャンピオン『ストライプブルー』画:松島幸太朗

高校野球学園漫画。『ショー☆バン』の続編。
やっぱりこの人の野球漫画面白いわ。(と言っても『ショー☆バン』とこれしか知らないが)。試合の描写でも、省けるところは大胆に省き、心理描写を丁寧に描く。『MAJ○R』大リーグ編のショボさと比べたら雲泥の差。
っつーか、江口花がかわいい。

ヤングマガジン『逆転裁判』画:前川かずお

裁判的推理漫画。CAPCOMのゲームの漫画化。
『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』みたいに、推理モノは漫画と相性がいい。
犯人が分からない状態からの推理(通常の推理モノ)、読者に犯人が分かっている状態からの推理(刑事コロンボパターン)はそれぞれ前例があり面白いことは分かっているが、『逆転裁判』のように冤罪を引っくり返すのも良い。話に引き込まれる。

ヤングジャンプ『増設フローズン少女』森子たか思

貧乏少女のチョイエロギャグ読み切り。
ギャグなんだが、エロがいい感じに生々しい。

ヤングジャンプ『オカルト病棟24時』駕籠真太郎

マッドドクター読み切り。
患者を治す素晴らしい機械を発明した医者だが……。
『パラノイアストリート』を描いてる人か。今回は、グロ控えめ、エロいつも通り、といった感じか。

ヤングマガジン『ハナモモ』松本剛

思い出の建物+クラスメイト+過去の記憶。オムニバス読み切り。
岡崎二郎っぽい、と言ったら岡崎二郎にも松本剛にも失礼か。
仕草1つ1つが丁寧に描かれている。女の子の、活発な性格と華奢な感じの両方を表現している様が素晴らしい。
自然とか時とかいうものに対しての、人間のちっぽけさのワビサビ。

月刊ヤングキング『おじゃまさまなキセキ』膝枕カカト

女神がやってきて望みを叶えてくれる読み切り。2号連続の読み切り掲載。
さえない男の所に女神がやって来て願いごとを聞いてくれるとか、最後のオチとかはありがちだが、間にある、雑談しながら延々化粧するだけに費やす6ページは圧巻だ。

イブニング『ケツノイシ』まるいミカ

肛門科女医漫画。前後編。
「医者」を通じて、出会いや人生を描く漫画は多いですよね? それの肛門科版。
この前後編に出てくる患者は妙齢のお姉さんばっかりだが、エロ度3割くらいで留めているのが良い。

ヤングジャンプ『この恋は実らない』武富智

ヤリチン男が遂に一目惚れ!?エロ漫画。
毎回別の女性を食って行きつつ、一目惚れの女性との関係を深めて行きつつ?
セックスシーンの描写(絵)がエロいのではなく、一連の女性の心理描写がエロい。良い。

月刊ヤングキング『めんどくさいハナシ』膝枕カカト

さえない男の周りで起こった、地球を守る戦い読み切り。
単行本『ぷろぶれむちゃいるど(ペンネーム:高柳ヒデツ、大都社)』内の読み切り『アブナイおねーさん!』のような、一般人の前で繰り広げられる超人間級格闘。作者の得意ジャンルってことですね。
打撃・投げとも、動きが泥臭いまでにリアルに描写されていてかっこいい。

週刊少年サンデー『RANGEMAN』モリタイシ

変身戦隊物in学園漫画。
主人公男の性格のダサかっこ悪さのためにあまり注目していなかったが、とにかく出てくる女の子がことごとくかわいい。デフォルメ描写も、ちょっとリアル路線も、ナイスバディーも、ちまいきゃらも、ぽっちゃり系も、全部かわいい。女の子の、酷い目に遭い具合もいい感じ。

快楽天『コタツムリ』小梅けいと

やりまくりエロ漫画読み切り。2005年9月号『イカせてお嬢さまっ』の続編。
「簡単な物事を知らない」というシチュエーションに対して、大谷が何をしたいのか分からない。助けてあげたい(非エロ)なのか、嘘を教えてからかいたい(エロ)なのか。
江間寺の「お嬢様」と「淫乱」のギャップをもっと活かしてほしい。

電撃萌王『ぽかぽか湯煙スチューデント』小梅けいと

温泉学園漫画読み切り。電撃大王で年に1〜2回掲載されている赤寺三姉妹ものの、電撃萌王出張版。
赤寺長女の巨乳っぷりが良い。ムチムチツヤツヤ。
赤寺姉妹の眼鏡の子と風紀委員が、茶髪+眼鏡+ツインテールで被ってるよ!
グラウンド温泉は、もっと「男子に見られている感」が欲しい。
教室→グラウンド→保健室→教室だったら、教室が被っているので、まずプールでジャブを打ってプール→グラウンド→保健室→教室というのはどうだろう? 教室温泉というのはかなりシュールなので、オチに良いと思うのじゃよ。

2006年

ヤングアニマル嵐『オレたま』絵:瀬口たかひろ

ドタバタエロコメディ。
悪魔っ娘が世界征服を企んでやって来たが、エロ展開に阻まれて上手くいかず、って感じ。悪魔っ娘の、ウブなツンデレっぷりときたら。Sと見せかけてMっぷり。
話の設定上、一線を越えない見事な寸止め漫画となってます。
瀬口たかひろってどこかで見た名前だと思っていたけど、『オヤマ!菊之助』の人か。さすが、キャッチーなエロの上手さは抜群。

ヤングアニマル嵐『恋花温泉』川津健二朗

一つ屋根の下温泉旅館エロラブコメ。
『ラブひな』の「記号的ドタバタ」を減らして「エロ」を増やした感じか。何角関係なんだ?
絵とか行為がエロいというよりは、心の中の「誰かを好き度」が高い。女性同士が、ちょっとライバル心を持ちつつもいがみ合わない、かと言って馴れ合いに走らないという微妙なバランス。

週刊少年チャンピオン『かるた』竹下けんじろう

学園百人一首漫画。
百人一首を全く知らない主人公男がかるた部に入って。反射神経は物凄いのだが……。
今のところ、登場人物は4人くらいだが、皆パラメーターがとんがっている。純粋な百人一首能力の他に、反射神経、記憶力など。
ジャンプ漫画のような、能力のインフレをちょっと期待。怪我が治った部長も、サイヤ人並の強さを発揮することであろう。

週刊少年チャンピオン『アイホシモドキ』森繁拓真

学園漫画。
今年の30号〜33号で読み切りだったものが復活。
読み切りでは最強を誇っていた相星だが、今回はそれを上回る強敵が居る!
相星が、粗雑でやなヤツ止まりにならないことを望む。ラブコメ展開も希望。

週刊少年ジャンプ『BLUE DRAGON ラルΩグラド』絵:小畑健

ドラゴンの居る世界観のファンタジー。
主人公ラルとその中に宿るブルードラゴン・グラドが人間の生活を脅かすカゲや闇の女王を倒していくストーリー。
ちょっとお色気分が多め。それに見事に釣られる俺。

ビッグコミックスピリッツ『漫画版ひとりずもう』さくらももこ

『ちびまるこちゃん』のちょっと後の世界観(まるこは小学5年生)。隔週連載。
まだ1話しか読んでないけどオモロイ。やはりさくらももこは天才。
まるこの見方と、まるこ以外のキャラの見方と、読者の見方が、完全には一致せずに見事にスパイラルを描いている感じ。
まるこが「あ〜あ、私はAだよ。Bだったらよかったな〜」って言うと、読者はまんまと「そうだよな、Bだよな」と思い込まされるような。それすら作者の掌の上でのミスリーディング。素晴らしい。

週刊少年サンデー『兄ふんじゃった!』小笠原真

ドタバタ不条理系ギャグ?
読んでみたら意外に面白かった。
「これ本当に人間?」ってキャラに対してツッコミを入れつつ、悪を倒したりハートウォーミングだったり、って感じかな?

ヤングジャンプ『ユキ・ミーツ・ガール』いぬぶろ

朝起きたら女の子になっちゃった系お色気読み切り。
それ何てかしまし?って感じにネタとしてはよくあるパターンだが、絵柄がふわふわプリプリしていてエロい。良い。

週刊少年チャンピオン『スクール人魚』吉富昭仁

スクール水着風学校怪談。3週集中連載。
人魚がスクール水着ってだけで、もうツカミはOK!
非現実感と色っぽさ(かわいさ)の混じり具合が良い。
話の結末も、ちょっと意外でありつつパズルが合ったような爽快感もある。

ヤングジャンプ『ハチワンダイバー』柴田ヨクサル

将棋漫画。
将棋勝負で日銭を稼いでいた主人公の前に現れた、将棋激ツヨの女性真剣師。
柴田ヨクサルは、強いキャラが女性だったらそれでいいと考えているだろ!? ……その通りです面白いです_| ̄|○
柴田ヨクサルの「強さのランク付け」ワールドに期待大。

ヤングアニマル嵐『ままははストライク!』高島知宏

お色気系学園もの。読み切りの続編扱い?
父親の再婚相手はクラスの憧れの女の子。
「お風呂で鉢合わせ」というお約束な展開を盛り込みつつ、「男の胸もみ」という意表を突いた行動を取らせつつ、と、いい感じ。
男子学生を2人登場させたら、どちらが主人公か分からなくなる罠。主人公をもうちょっと描き分けてほしい。

週刊少年チャンピオン『ペンギン娘』高橋てつや

かわいい系アクション系ギャグ?
高橋てつやさんは、『ふたりはプリキュア』の大手ファンサイト「モエモエカフェ」を運営しているしっとさん。言われてみれば、択捉鯨の眉毛って日向咲の眉毛と似てるなぁって思ってたよ。
キャラが増えても、煩雑にならずに、ツボを突いたギャグを繰り広げてくれることを希望。

ヤングキング『カテゴリ・テリトリ』山東ユカ

ホームシェアドタバタギャグ。
ひょんなことから同居することになった女1人と男2人。
エロい方向に話は行かず、ボケ・ツッコミ系。いい感じに頭が悪くて良いです(ホメ言葉)。

週刊少年マガジン『スマッシュ!』咲香里

バドミントンスポコンラブコメ。
コマ割が上手いのは相変わらずなのだが、連載で読むと、主人公の「行動の根拠がしっかりしていない感じ」というか「フラフラ〜とした感じ」がちょっと気になる。
「主人公を描く一人称視点(主人公視点)」「主人公を描く三人称視点」というものがあるが、この漫画は「主人公ではない第三者の一人称視点」の気がする。

快楽天『ふたごひめごと?』小梅けいと

奥さんが実は双子読み切り。1ヶ月3誌掲載の第3弾。3つともカラー。
ストーリーもオチもまあまあ。「まあまあ」止まりなのが4ページ漫画の悲しいところか。
双子にもう少しキャラ差を出すとか、背徳感があるとかした方が私の好みだが、そうするとオチに繋がりにくくなったり4ページで収めにくくなったりしそうだな。難しい。

今回の3作品では「出だしに不連続が生じる」というのが無くて良かったと思う。(長いのが1作品だけというのも関係してるかもしれないが)。
悪いことが無いということは、良いことです。

そして「コミックス夏頃発売です!」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!
おめでとう。

電撃大王『やまなみ☆ハイキングろ〜ど』小梅けいと

3姉妹ぶらり旅読み切り。1ヶ月3誌掲載の第2弾。
むちむちつやつやしていて良い。塗りも、夏の真昼感、木漏れ日感、月光感が出ていて良い。
デフォルメで体を一筆書きで描くというのはよくある手法だが、カラーでやられると戸惑う。
3姉妹の年齢順がどうなっているか看破できん。ビデオの娘は真ん中か?
眼鏡の娘の個性が弱いような。「ドジ」というよりは「いわゆる天然」というカテゴリー?
この3姉妹って既出だっけ? 続き物?

メガストア『イケないっ!お姫さまっ』小梅けいと

姫と旦那様と召使い(?)達のヤリまくり読み切り。1ヶ月3誌掲載の第1弾。
多人数入り乱れカラーは小梅けいとの本領発揮。
オチの「姫の○に出したいんだけどなぁ〜」に違和感。旦那様は「おあずけ」「○○の大切さを」「生殺し」とか、とにかく出すことのみに注目していたのに、オチのコマだけ「○に出したい」って言われてもなぁ〜って感じがする。
色使いに関して。私は色使いに関してはズブの素人だが、紺・紫が似合う夜のシーン、砂漠のまばゆい昼のシーンで、塗りをもう少し変えた方がいいような気がする。

ヤングマガジン『カテキン』オジロマコト

健康的に色っぽい女家庭教師漫画。
家庭教師ナナ先生は、弾けるように心情を表情に出すかと思いきや、ムッとしてるけど余り表情には出さなかったりと、そんなのも含めて健康的に色っぽい。表情に関しては、オジロマコトの癖かもしれないけど。
黒目がちの女性っていうのは、漫画的には表情の描写が難しいと思うのだけれど、表情のバリエーションに制限がかかっていることをキャラクターの魅力描写の足しにしている感じ。

ヤングジャンプ『アルマージュ』岡本倫

女スタントマンのビル火災サバイバル劇読み切り。
岡本倫の描く女性の、かっこよさ、絶望感などは素晴らしい。傷付く様もかっこいい。
ストーリーは、一見「A→B→C→D」という風に物事が順番に並んでいるだけのようにも見えるが、スピルバーグの映画のような、星新一の小説のような、個々の無理のない展開の積み重ねのような感じ。話の中に引き込む力が強い。主人公も、突飛な行動を取っているように見えるけど、実は最も違和感のない行動を取っている。
そしてブラコンを伏線にしてのショタエンド。やりおるわ。

週刊少年チャンピオン『アイホシモドキ』森繁拓真

学園漫画。
主人公「元木」は転校先で「かっこいい男」としてデビューしようとするが、同じ顔のかっこいい女「相星」がいたために失敗。みたいな漫画。
相星は、群がってくる不細工な男達を「私は面食いだからお前らは門前払いなんだよ!」って感じに振ってたのだが、それが元木×相星のラブラブ漫画の伏線になっているのではないかと邪推。かっこいい女と同じ顔なら、少なくとも門前払いでは無かろうよ。

週刊少年マガジン『アイドルのあかほん』氏家ト全

ちょっと下ネタほのぼのギャグ。
『女子大生家庭教師濱中アイ』の連載が終了した氏家ト全の新連載。『女子大生〜〜』が、回を重ねるごとに『妹は思春期』同様下ネタ方向に傾倒していっていたのに対して、ちょっと仕切り直しのほのぼの系。それでも下ネタは外さず。
クールなお姉さん(ややお色気)、天然ボケ(下ネタ担当)、チビッコ(ちよちゃん系)の3人組。しっかりしたツッコミ担当が2人いれば、下ネタスパイラルには陥らないでしょう。

週刊少年チャンピオン『現代怪奇絵巻』根本尚

「鉄拳」系一コマ集。
お笑い芸人の鉄拳の「こんな○○は嫌だ」というイラストコントみたいな、一コマ漫画集って感じ。
「そういうことあるよな〜」とか「いるいるそんな奴」とか思わせるネタチョイスと、ちょっと下手くそ系の絵柄が、上手くマッチしている。

快楽天『黄金週姦』小梅けいと

カップルやりまくりエロ漫画読み切り。
祝・隔月巻頭カラー! カラーでエロ漫画を描けるというのは、客観的に見て実はかなり貴重な存在なのでは? こいつは生き延びられるゼ!
この怒涛のやりまくり展開(起承)からこのオチ(転結)というのはちょっと弱い気がする。
「さて、ウチ妊娠したと思うから…」
「いや完璧に避妊してたから、ホラッ」
「なんで避妊してるねん!!」
みたいなオチの方が好きかも。

フキダシについて。カラーCG集ではなくてあくまでも漫画というのであるならば、フキダシの中は白色の方がいい気がする。
オノマトペ(擬音語など)について。読んでほしいオノマトペ、読まなくてもいいオノマトペのメリハリが無い。隙間が寂しいから単に詰め込んだ、って感じに見える。大きさとか字体とかにメリハリを付けてほしい。オノマトペの無いコマも必要でしょう。

週刊少年チャンピオン『椿ナイトクラブ』哲弘

ボケっ娘阿修羅ガール学園格闘ギャグ漫画。
同じく少年チャンピオンで連載している『無敵看板娘N(作:佐渡川準)』みたいな感じだが、それに+αとして「誰かを好き度」が加わった感じ。
相手の捨てゼリフに対して「ごめん、聞いてなかった。もう一回言って?」というようなボケっぷり、主人公男を「姫」扱いするっぷり。

週刊少年チャンピオン『ゾクセイ』松山せいじ

キラッと光る女の子オムニバス学園漫画。
前に連載していた『エイケン(全18巻)』では、「作者は色々描こうとしているかもしれないけど、所詮胸でしょ?」という感じがして深く入り込めなかったが、今回のは女の子達が色んな方面で輝いている。「誰かを好き度」「劣等感度」も高い。
主人公の「○○くん」って、何て読むんだろう? 読者が自分の名前を入れて読むのかな?

週刊少年チャンピオン『みつどもえ』桜井のりお

小学校ギャグ(かわいい分多め)。これも短期集中連載?
三者三様の三姉妹を中心としたかわいい系(エロ系?)ギャグ。
1コマ1コマのギャグはシンプルでストレートなのだが、それを続けることで「場の空気」や「キャラ描写」や「オチ」に繋がって行っていて、結構いい感じ。

週刊少年チャンピオン『人形師いろは』梅田阿比

人間のような人形を作る話。短期集中連載。全4話?
『観用少女(作:川原由美子、朝日ソノラマ)』っぽいジャンル。「人形が居ること」が持つ意味はつまり、「人間が居ることと居ないこと」の両方であり、それに関わる人々の心の表裏が大きく増幅される。
キャラクターの表情が、幼くかつ色っぽい。

ヤングジャンプ『anim.−アニマート−』画:八坂考訓

震災漫画。
最初の方を見逃したっぽいので初期設定とかよく分からないが、現在設定は大地震で被災。
ゴロゴロと人が死んでます。死に様がリアルに軽い。
リアル路線を行くのか、『ドラゴンヘッド(作:望月峯太郎、講談社)』みたいな路線を行くのか。

ヤングアニマル『ユリア100式』萩尾ノブト

エロコメディー。
ダッチワイフとして作られたアンドロイドが変態博士から逃げ出し偶然出会った苦学生の瞬介の家で…みたいな話(作者HPより引用)。
一度やっちゃうとダッチワイフ機能によって性の奴隷になってしまう、という設定がエロス。普通の恋愛漫画でのエロ葛藤より、アクセルとブレーキが一桁くらい大きい。まあこの設定のお陰で、一線を越えない健全(?)漫画となってます。

週刊少年チャンピオン『24のひとみ』倉島圭

嘘つき女先生ギャグ。
「嘘」「嘘じゃない」の言葉遊び的。ひとみ先生に周りの人は振り回されっぱなし。つーか、ツッコミが間に合わない感じ。
絵柄がふわっと柔らかそうでかわいい。トーンを使わず白と黒だけというのもいい感じ。

週刊少年マガジン『ICE SCREAM !』瀬上あきら

フィギュアスケートラブコメ読み切り。
オリンピックを目指すヒロインが、年下の幼馴染にコーチとして付いてもらって……。
コーチの方が上手いとか、コーチが4回転跳べるとか、男子プログラムと女子プログラムは長さが違うはずでは?とか、色々ツッコミどころはあるけど、今が旬の話ということでアリでしょう。
フィギュアスケート漫画では、ペアで恋人という図式が多いのだが、この漫画の選手&コーチで恋人というのは珍しい。

近代麻雀オリジナル『雀バカ三姉妹物語』三ツ森あきら

麻雀四コマ。
近代麻雀で三ツ森あきらが描いてて吹いた。
かわいい三姉妹、駄洒落ネタ、福本ネタと、内容も結構面白い。

週刊ヤングサンデー増刊『愛の嵐』青旗のぼる

ドタバタラブコメ読み切り。
彼女とやりたい一心で嵐の中コンドームを買いに行く主人公。命と、人間としての尊厳と、エロ心をかけた戦いです。

週刊ヤングサンデー増刊『族 ZOKU』阿部潤

家族の絆コメディ読み切り。
変な父親に注目が行きやすいがそれよりも、むかつく姉の彼氏が痛い目に遭う様と、ちょっと救われない姉が救われる様が、カタルシス。

週刊ヤングサンデー増刊『私だけのキャプテン』玉置一平

エロサッカー漫画読み切り。
サッカー界のアイドルの夜の顔。エロネタとサッカーネタを上手く絡めたギャグ。エロい、っつーかエロ。

週刊ヤングサンデー増刊『太田家』鳥渕佑紀

オムニバスホームドラマ読み切り。
上手くまとまっていた気がするし、娘がかわいかった気がするし、父親がいい味を出していた気もするが、読んだのが1ヶ月前なのでうろ覚え。

2005年

週刊少年ジャンプ『氷姫奇譚』河下水希

オカルト系ラブコメ読み切り。
『いちご100%(全19巻)』の作者の読み切り。ヒロインが大量に出てくるラブコメをしっかりと描き終えた河下先生にとっては、読み切りのラブコメなんかお茶の子さいさいって感じの見事さです。

週刊少年チャンピオン『範馬刃牙』板垣恵介

格闘漫画。『グラップラー刃牙』第3部。
史上最大の夫婦喧嘩がクリリンvs18号なら、史上最大の親子喧嘩は範馬勇次郎vs範馬刃牙で決まり。
『グラップラー刃牙』の地下闘技場編で培った、「Aの技を会得することの描写によって、Bの強さを表現する」という技法が、最終決戦に昇華した感じだ。
でも、刃牙が勝てる感じがほとんどしないんだよねぇ。刃牙大丈夫かな?

ヤングマガジン『女王様が死んじゃった』オジロマコト

M男のラグビー漫画?
SMの女王様だった彼女が死んでしまい、生きる希望を失っていた主人公だが……。
オジロマコトは、去年は『マル食パクリ』という読み切りを描いている。女の子が活き活きとしている。
作風が朔ユキ蔵と似ている気がするが、もっと不条理感を減らして地に足が着いた感じにしても、作者の味がよく出ると思う。

週刊少年ジャンプ『太臓もて王サーガ』大亜門

ギャグ漫画。元ネタのあるパロ系が多い。
ジャンプ系のネタを使っても文句を言われない地位を築いている。あと、目潰しの技の名前が「バルス」とか。そりゃ「目が〜、目が〜!」って言っちゃいます。
読む所が少なくなってきた週刊少年ジャンプの中で、尾玉なみえ作の『純情パイン』並に期待。

ヤングマガジン『みなみけ』桜場コハル

3姉妹学園まったり漫画。
3姉妹などが微妙に酷い目に遭うのを見てニヤニヤする漫画。紹介すると負けみたいな気がしていたので紹介してなかったが、そろそろ紹介。
この人の絵柄では、3姉妹の年齢の上下関係が分かりにくくてちょっと困る。あと、『みなみけ』って、『ラブ ひな』みたいに真ん中で区切るのかと思っていたのだが、「南家」だったんすね。

ヤングジャンプ『LIAR GAME』甲斐谷忍

大金を賭けたゲーム漫画。週刊少年ジャンプの10週打ち切り漫画『翠山ポリスギャング』の作者。
2択問題の少数派が勝ち残るゲーム。負ければ1億円の借金、勝てば遥かに大きな賞金。
「グループを作れば勝てる」って、同じことを考えるグループがもう1つ出来れば引き分けにしかならへんやん!って思っていたのだが、ちゃんと話が動きそうだ。

ヤングジャンプ『ちさ×ポン番外編 そんなモモコの青い春』中野純子

学園エッチ系恋愛漫画。5話集中連載。
『ちさ×ポン』で恋のアドバイザーともなったモモコ先生の高校時代の話。
恋愛に対する姿勢が、人それぞれ、また時系列によって異なっているのがいい感じ。
このままドロドロの泥沼にはまっていくのか、またはバリエーションに富んだ恋愛を展開するのか。

週刊少年マガジン『ラブオールプレー』咲香里

バドミントン恋愛挫折達成漫画。前後編構成。
バドミントンが上手い少女ひなたに告白された主人公だが……。
咲香里はやっぱりコマ割りが上手い。本当の最大ベストコマ割りは別にあるかもしれないけど、咲香里のコマ割りはじゅうぶんに極大コマ割りである。
私が漫画のコマ割をする時に、咲香里流コマ割りがチラリとでも頭の中をよぎってほしい。

ヤングジャンプ『B型H系』さんりようこ

学園エッチっぽい四コマ。
耳年増(?)な女子高生・山田の空回り的エッチワールド。
妄想分のみ多めで、一線を越えることは今のところないみたいだけど、一人○○○やりまくり。お色気の少ないヤングジャンプの中にあるだけに、ちょっと面食らうやら見入ってしまうやら。

ヤングキング『愛気』ISUTOSHI

格闘漫画。合気と愛気をかけている? 月一連載。
すごい力の持ち主である男・國俊と、女性格闘陣。
今まで気にしていなかったけど、センター2色カラーということで目に付いた。
感想に後で何か付け足すかも。

週刊少年マガジン『090〜えこといっしょ〜』亜桜まる

かわいい系ギャグ。
携帯電話を注文したら、女の子型の携帯電話がやって来た!
「かわいい」「萌え」路線に進むのかと思いきや、快調にギャグ路線を突っ走っている。ボケツッコミも『すごいよ!!マサルさん』並に激しい。

週刊少年サンデー『絶対可憐チルドレン』椎名高志

超能力少女達漫画。
世界を震撼させるほどの超能力を持った少女3人と、その保父役の科学者皆本。少女達は大事件を解決したり、悪化させたり。
2004年に短期集中連載されたものの、長期連載化?
超能力の描き分けだけでなく、キャラの個性もしっかりと描き分けられていていい感じ。
少女達が、力と年齢(外見)とのギャップに悩むように見せかけて実は全然悩んでない(みたい)だったり。
超能力の規模を地震の規模に例えたり、予言の的中率をプロ野球の打率に例えたりする小ネタもイカス。面白い。

週刊少年サンデー『あいこら』井上和郎

学園ギャグラブコメ?
男子寮に入る予定が、火事で男子寮が無くなっていて女子寮に転がり込むという『Theかぼちゃワイン』『ラブひな』のような展開。
かぼちゃワインやラブひなやももいろさんごと違うところは、主人公が女性に対して積極的ということか。少年誌すれすれ路線で頑張って欲しい。

ヤングジャンプ『EVIL HEART』武富智

合気道漫画。
連載の最初を読んでいないので詳しいことは分からないが、主人公とヒロインが出てきて面白くなりそうな感じ?
柔道ではなくて合気道を題材に選んでいるお陰で、うまくはったりをかませそう。
どこかで見た絵だと思っていたら、2000年に同誌で『ワッフル・バニー』という読み切りを描いていた人か。連載『キャラメラ』も、目にしたことはあるような。

週刊少年チャンピオン『サナギさん』施川ユウキ

不条理系四コマ。
ちょっと日常に悲観的な女の子サナギさんだが、たまに変なツボにはまって「アハハハハハ」と笑うのがかわいい。

ヤングマガジン『喧嘩商売』木多康昭

不良学園下ネタ漫画?
週刊少年ジャンプで『幕張』を描いていた木多先生の漫画。線がそこそこ綺麗になっていたので、最初は木多氏の漫画だと気付かなかった。
下ネタや今さらの島ブーネタなど、作者本来の得意分野も光るが、アクションシーンも「ギャグ無しでもいけるんじゃないか」というくらいかっこいい。

快楽天『ニートの大冒険』小梅けいと

パソコンの中に入れるプログラムでエロい体験。
主人公男の目が、つぶらでかわい過ぎ。もうちょっと魚の腐ったような目の方がいいような。
「エロいストーリーを見てエロく感じる」っていうのは簡単だが、「”エロいストーリーを見てエロく感じているのを見てエロく感じる”ように描く」のは難しそうだ。話を進めるのが主人公1人だけっていうのも描くのが難しそう。
適用範囲が自分のパソコンの中だけっていうのが、突然出てきた設定のように感じた。プログラムの機能を、最初にもう少し具体的に描いていた方が良かったかも。

週刊少年サンデー『クロスゲーム』あだち充

小学生野球漫画。
主人公男(光)は小学5年生。キャッチボールもやったことはないけれど、バッティングセンター通いのお陰でバッティングは超小学生級!
近所(隣?)に、同じ誕生日の女の子(次女若葉)がいる点が『タッチ』に似てたりして、「過去の作品の焼き直し系かな」とも思ったのだが、なかなかどうして、若葉と光のラブラブ感がいい感じ。青葉(三女)を含めた三角関係も期待。
しかし、『タッチ』と似ているせいで誰かが死んでしまいそうな悪寒。

ヤングマガジン『赤灯えれじい』きらたかし

わびさび生活ラブコメ。
地味だけれど現実感あふれる生活。自己主張は強めだけれど、相手に合わせないわけでもなく。
「セックス=単なる日常」でも「セックス=ゴール」でも「仲が良くなる→セックス」でもなく、2人が仲良くなっていく様子と、セックスに慣れていく様子が同時進行的に描かれているのが良い。

快楽天『花粉少女注意報!』小梅けいと

ちょっと非日常乱交エロ。
女性キャラが大量に出るというシチュエーションに、小梅けいと氏は強いのかもしれない。『鏡のわくせい』しかり。胸の大きさが、モノカルチャーでなくて良い。
どさくさに紛れて、花粉関係なしの男女でやってそうだな。っていうか、妹のアキはやってる!?
気になった点を少々;
・オノマトペ(書き文字)にメリハリが無いので、目を引きにくい。字体を変えるとか大きさを変えるとかした方がいいと思う。
・8ページにこのボリュームたっぷりの内容だから仕方が無いかもしれないが、7ページ目のアキのセリフがフキダシから追い出されるくらい詰め込みすぎなのはもったいない。
・主人公には、巻き込まれ系のムッツリスケベのままでいてほしかった。最後のオチはGOODだとして、7ページ目左下のコマが積極的キャラ過ぎ。

週刊少年サンデー『ブリザードアクセル』鈴木央

フィギュアスケート漫画。
『ライジングインパクト』の鈴木央が週刊少年サンデーで連載を開始。しかもフィギュアスケートが題材となっちゃあ、日本一のフィギュアスケート漫画読み比べサイトを自称する私としては黙っちゃいませんよ。……連載第1話目は読み逃したけど_| ̄|○
方言丸出しのいなかっぺが物凄いジャンプを跳ぶ、という点で、『ライオンドリーム(作:麻生いずみ、集英社)』を髣髴とさせる。どんな、スタンドバリバリのジャンプ漫画になるか期待大。
エッジワークは天才的だが、ジャンプが得意な主人公に劣等感を抱くランスロットみたいなキャラとか、スピードが速いのでジャンプでも主人公を上回るトリスタンみないなキャラが出るのではないかと妄想。

週刊少年サンデー『いでじゅう!』モリタイシ

学園ギャグラブコメ。
やっぱり結構面白いんじゃない? 「つぶれギャグの絵柄なのに、女の子はかわいいな」とたまに見てたのだが、ちょんまげがギャグ方向に行き過ぎな感じで、毎回読むというほどでもなかった。いや、ちょんまげもギャグとしてはいいと思うのだが、この漫画の一番面白い点はそこじゃないのではないかと。
ちょっとスローモーなラブコメでいい感じ。ヒロイン桃里の、かわいい顔・ブサイク顔・省略顔のメリハリが効き過ぎていて良い。

月刊少年ジャンプ『ネコマジンZ5』鳥山明

鳥山明の『ドラゴンボール』風漫画。4を読み逃したなぁ。
悟空キタ━━━━(゜∀゜)━━━━! ネコマジンも悟空には頭が上がらないのね。いい感じ。
ところどころ、場面転換にスムーズさが無いような気もするが(戦闘シーン→お願いシーンなど)、そんなんどーでもえーやん面白いんやしって感じ。

2004年

週刊少年ジャンプ『キノコ島の奇跡』真波プー

SFファンタジー読み切り。
「音」を形にする物質が巻き起こす騒動と、その研究に携わる少年。
すごーく魅力的なんだが、鳥山明と手塚治虫を足して3くらいで割った感じがする。
挫折とか、かわいい女の子とか、そんなのも欲しいし、全く別のテイストの漫画も読みたい。

ヤングジャンプ『戦う選手会長! 古田敦也の103日』作:会津泰成、画:宮城シンジ

プロ野球の選手会長古田の2004年を描いたドキュメンタリー漫画。読み切り。
古田かっこいいよ。かっこいいよ古田。
今まで日記などに書いたことはなかったけど、私の好きな野球選手ベスト3は、バース、古田、イチローだ。古田萌え〜。

週刊少年サンデー『すけっとはメガネくん』寒川一之

高校野球練習試合読み切り。
豪腕のピッチャーと天才的記憶力のキャッチャー。2つの才能が噛み合った時、どれ程素晴らしいバッテリーになるのか。見届けたい。

ヤングマガジン『マル食パクリ』オジロマコト

大食い女の子ラブコメ読み切り。
かわいい大食い女の子と、商店街の意地をかけた特製ラーメンとの戦い。
時にはにこやかに、時には鼻水をたらしながら、ラーメンをかっ喰らう姿はかっこいい。大食いチャレンジをしたくなる。

週刊少年サンデー『こわしや我聞』藤木俊

何でも壊す壊し屋漫画。
主人公は術を使って何でも壊す。しかし術はまだ未熟!?
ドラゴンボールや幽遊白書のようなエッセンスが日常生活の一部に垣間見えるという、「ちょっとファンタジー感」が良いです。
あとヒロインの國生が、普段は冷めた目をしているのに、たまにくりくりのギャグ目になるのもかわいい。

月刊少年ジャンプ『ネコマジンZ3』鳥山明

鳥山明の『ドラゴンボール』風読み切り。っていうかもう連載みたいなもの?
ベジータ様キタ━━━━(゜∀゜)━━━━! あのね、オモロスギ。「オリジナル」として「ドラゴンボールネタ」を扱えるのは、反則技に近い。
ギャグ漫画の中に、ベジータが持っている微妙な間も表現できている(まあ本人なんだから当たり前だけど)。そして今さらのように「圏外ネタ」。いいなあ。

快楽天『インラン病棟24時』小梅けいと

ナースエロ読み切り。
エロ部分はかなり良いと思います。おかっぱの人かわいい。
気になる点は、やはり導入部分から本編に入る所で流れが途切れているところ。あと、1ページ目が「単なる妄想で」はなく、「最近体験したことを再び夢で見てうなされている状態」に見えてしまう。
同じ号のかるま龍狼先生の読み切りと比べてみると……。エロシーンにて、主人公の影が薄いかなぁ(セリフ、心情描写などで)。主人公が男である、主人公が患者側であるということで自然と女性側がメインとなったのだろうが、主人公にはもっと主人公然とした巻き込まれっぷりをして欲しい。あと、「ふき出し」がお座なりっぽい。「コマ」と「ふき出し」の兼ね合い、「人物」と「ふき出し」の兼ね合いをもうちょっと練りこんだ方が好き。

ヤングキング『保健室のメカニカル』陸乃家鴨

保健のお姉さんソフトH漫画。以前読み切りであった漫画が連載化。
お色気フェロモンが出ているメカフェチ保健お姉さんであるが、身持ちは固い。と思わせておいて意外に流されやすい。いい感じ。

月刊少年ジャンプ『ネコマジンがいる』鳥山明

鳥山明の『ドラゴンボール』風読み切り。
ネコマジンシリーズはやっぱり面白い。「オ オラもう…… ゆるさねえぞ………!!」って! 爆笑。日本人が皆持っている「ドラゴンボール遺伝子」が反応する。
単行本が出たら買いかな。

ヤングマガジン『KiSS×SiS』ぢたま某

姉弟エロっぽい漫画読み切り。
ヤングマガジンが青年誌(おそらく一応健全)であるため、あからさまな描写に至ることはなかったが、それでもぢたま某炸裂。エロい。主人公男の了見が狭いのが気になるが、まあそれもぢたま某らしいといえるでしょう。
姉2人のキャラ・役割分担を、もっと描き分けた方が好きかも。

2003年

ヤングマガジン『こぐまレンサ』ロクニシコージ

ちょっと変わった女の子漫画。
『すべてに射矢ガール』が持っていた、「日常という殻のちょっと外、心に直接触れる感じ」を再び味わえる。『すべてに射矢ガール』は、主人公2人が固定していたが、『こぐまレンサ』はオムニバス形式なのかな?

ヤングマガジン『シガテラ』古谷実

学園恋愛漫画。
古谷実は、シュールなギャグや「人生とは何だろう」といった無常観も充分面白いのだが、それにちょっとしたエロを絡めると面白さが激増する。『行け!稲中卓球部』が良い例。恋愛路線を含んでいるこの漫画は期待大。

快楽天『濡音』小梅けいと

露出読み切り。
もう、ヘルパーである必要は無いのでは?
導入部分からストーリー部分への移行に段差が生じている。もっとスムーズに行ってほしい。
この路線で「すえひろがり」に勝って下さい。

週刊少年マガジン『おれはキャプテン』コージィ城倉

高校野球漫画。週刊少年サンデーで『砂漠の野球部』を描いていた人。
爽やかな高校野球とはかけ離れた、地味でずるい感じの高校野球。主人公たちは、大成功しそうな気もするし、大失敗しそうな気もする。主人公が浮いている感じがなんかハラハラする。

週刊少年マガジン『女子大生家庭教師濱中アイ』氏家ト全

お色気ドタバタギャグ。
ヤングマガジンで『妹は思春期』を描いている氏家ト全が週刊少年マガジンに進出。
お色気というよりは、お色気前悶々空回りといった感じか。気楽に読めるアホ漫画です(褒め言葉)。

月刊少年ジャンプ『ネコマジンZ2』鳥山明

鳥山明の『ドラゴンボール』風読み切り。タイトルの読み方は、「ねこまじんぜっとに」。
『ネコマジンみけ』よりもギャグ度が高い。
前回のスッパマンみたいなキャラ健在。新たにフリーザみたいなキャラも。
後半の、「ページ配分を失敗したやろ」ってくらいの展開の速さも面白い。

週刊少年ジャンプ『ネコマジンみけ』鳥山明

鳥山明の『Dr.スランプ』風読み切り。
ネコマジンを前面に出さずにほのぼの。
上の『Z2』とは別ベクトルの方向に「鳥山明はやっぱり凄いなぁ」と感じる。

ヤングキング『保健室のメカニカル』陸乃家鴨

年上系お色気読み切り。保健委員の主人公と、色っぽい保健の先生とロボッ娘ナース。
主人公が思いを寄せているのは、生徒達に大人気のロボッ娘ナースではなく保健の先生。ロボの故障を機に先生に迫ろうとする主人公。
事務的に拒もうとする先生ではあるが、主人公の勢いに流される。先生が、主人公の若さにエロスを感じる様がエロい。いい感じ。

ヤングマガジン『野獣教室』土屋謙三

白熊授業漫画読み切り。
白熊先生に思いを寄せる女子生徒。白熊先生は、獣くささと人間くささが同居。空想少女を暖かく包み込んでくれる。
主人公の女子生徒が、吾妻ひでおと藤原芳秀を足して2で割ったような絵柄でかわいい。

ヤングアニマル『ゆびさきミルクティー』宮野ともちか

恋愛漫画。
なんか綺麗な感じだったような。
後で感想を付け足す予定。

快楽天『ジュラシック巫女』小梅けいと

巫女読み切り第2弾。
最初の2ページ、次の5ページ、最後の1ページはそれぞれ上手くまとまっている。
しかし最初の2ページとそれ以降との繋がりに違和感。姉はどこへ行ってしまったか? 恐竜は腹が減っていたのでは?
さっきまで恐竜だった恐竜が人間然としすぎ、っていうのはぎりぎりセーフかな。
最後のページも、もう1回ファスナーおろしを使えばええんちゃう?とか思ってしまう。
次回は姉の方もお願いします。

近代麻雀『西校ジャンバカ列伝かほりさん』神原則夫

麻雀ギャグ漫画。
おかっぱ女子校生かほりさんの血も涙も無い麻雀が、サラリーマンのショボイ麻雀を引き立てる。
普通なら、サラリーマンを奈落の底に突き落とすかほりさんは極悪非道に見えるところだが、負ける側がドツボにはまって行く時の心理の描写が上手いので、逆にかほりさんの方が正義のように思えてくる。
結構前から読んでいたけれど、一応読み始めたのはこのコーナーが出来た後なので挙げておく。

ヤングジャンプ『おくさまは女子高生』こばやしひよこ

若奥様漫画。
高校生の麻美と教師の市丸先生が結婚。ダンナ様は、麻美が学生の間は一線を越えないようにしているのだが……。
もともと紙芝居っぽいカラーイラスト(CG?)漫画だったのだが、最近はしっかりとした漫画になっている。いい感じ。

ヤングジャンプ『カッパの飼い方』石川優吾

カッパの飼い方漫画。
ごく普通の世界観の中に、ペットとして品種改良されたカッパがいる。ネタに頼らず、日常性の描写に味がある。水嫌いのカッパを見ていると、わが子を見守る母親のような気分になる。

週刊少年マガジン『賭博師 梟』星野泰視

賭博漫画。『勝負師伝説 哲也』の作者の集中連載賭博漫画。原作は共に「さいふうめい」。
この作者は、勝負事のルールなどに関わる細かいかけ引きよりも、ルールの外のやり取りや流れを表現するのが上手い。『哲也』で扱っている麻雀よりもシンプルなゲームを『梟』では扱っているが、作者の味を出すにはそれで充分だろう。

近代麻雀『闘牌セラピスト ANDO』ナカタニD.

麻雀カウンセリング漫画。月一連載。
麻雀の打ち筋描写に嫌味が無い。女の子の微妙な視野の狭さもいい感じ。後で感想を付け足すかも。

ヤングアニマル『ももいろスウィーティー』ももせたまみ

学園ほのぼの四コマ。
『ももいろシスターズ』の次作品。ももいろシスターズほどはエロくないっぽいです。
奇抜な特徴を持ったキャラなのに、実際にその辺にいそうな存在感。そしてほのぼの。
加藤先生の教え子三人娘にも出てほしかったなぁ。

ヤングジャンプ『妹あかね』山花典之

義兄妹ラブコメ。
妹のあかねに魅かれる慎平。その結末は……。
それほど意識して読んでいたわけではないのだが、大団円直前で急激に面白くなってきたので挙げてみる。
序盤は慎平の片想いって感じの構図だったのだが、あかねの慎平に対する想いが現れるにつれて話に深みが増してきた。
慎平はかっこよくなったと思う。

ヤングジャンプ『エルフェンリート』岡本倫

萌え残虐漫画?
研究施設を破壊して脱走した「にゅう」には、無差別に殺戮を繰り返す残虐さと、言葉も解さない幼児性の2つの面があった。「にゅう」と偶然出会い、かくまうようになったコウタとユカの運命は……。(集英社HPより引用)
1週分ではストーリーを把握しにくいので、読むのを敬遠していたけど、まとめて読むと面白い! キャラ描写・小ネタ・漫画的構成が作りこまれている気がする。ほのぼの・不憫・残虐のミックスもいい感じ。

近代麻雀オリジナル『スーパーヅガン!アダルト』片山まさゆき

麻雀ギャグ漫画。
無印の『スーパーヅガン』に比べて、メインキャラ達の持つ役割が小さくなって来たなぁと思っていたのだが、それでもそこそこ面白い。時事ネタへの柔軟な対応は非常に良い。「誤爆」とか。ノリは『スーパーヅガン』よりも『ぎゅあんぶらぁ自己中心派』的なのかも。

快楽天『でりしゃすあどべんちゃーず』YUG

ほのぼの女の子漫画。
擬人化されたアリさん3人組がほのぼのと暮らしています。なごむね〜。かわいい絵柄で、話に毒がありません。
他の漫画のついでに読んでいたのだが、最近ではこっちが目当てになってきている。

週刊少年ジャンプ『ドーミエ〜エピソード1〜』高橋一郎

学園ちょっとファンタジー読み切り。
全ての事柄に秀でている万能人・ドーミエが転校してきて…。
「夢オチ」ならぬ「漫画オチ」で姑息に話が終わると思いきや、結構いい感じ。『ノルマンディーひみつ倶楽部』っぽい感じ。

まんがタイムオリジナル『ラディカル・ホスピタル』ひらのあゆ

病院ドタバタ四コマ。
外科のドクターと、看護婦さん・他科の先生・患者さんたちの織り成すほのぼのドタバタ。
友達から単行本を1冊だけ貰い、「面白いなぁ」と思いつつも、「雑誌でチェックするのは大変だろう」と思っていた。しかし実際は、雑誌の表紙を飾る頻度が高いのでチェックしやすかった。
主人公の外科医・ヒゲのおっさん榊先生が、おちょくられキャラなのに根底はかっこいい。

ヤングマガジン『妹は思春期』氏家ト全

お色気お下劣四コマ。
下ネタをバンバンかます強力な妹。
同じようなネタが多いので飽きてくるかと思って今まで挙げなかったが、なんかヤングマガジンを手に取った時は必ず読んでいるような気がする。

週刊少年マガジン『ネギま!』赤松健

ドタバタお色気学園漫画。
10歳の少年ネギが立派な魔法使いになるための修行は、なんと中学校の先生になること!(講談社HPより引用)
『ラブひな』ですら女性キャラ多過ぎやろとツッコミを入れるには充分なくらいであったが、『ネギま』は更に上を行っていて総勢30人(31人?)! ハリーポッターだとかバトルロワイヤルだとかツッコミを入れられているみたいだけど、まあ結構好きな感じです。
ショタ好きなキャラとか、○○パンであることを読者にばらすヒロインとかに期待大。

週刊少年チャンピオン『愛しのマリー』御堂たかし

学園ちょっと非日常(?)ラブコメ。3話集中連載。
体から天使が生えた男子生徒。好きな女の子がいるのだが、裸の天使のせいで焼きもちを焼かれたり。

ヤングアニマル嵐『マジックマジック』ももせたまみ

ほのぼのお色気4コマ。
主人公がHな女魔法使いを召還して…(って設定だったっけ?)。余り見ない雑誌だなぁと思っていたら隔月だったのね(^^; 01年12月の5号に連載開始、03年2月の12号に連載終了。
女魔法使いは下ネタ好きで、エッチパワーを吸収してロリ→ナイスバディーに変身。だったと思う。

近代麻雀『安藤昇麻雀十番勝負』神田たけ志

『伝説の雀鬼』を描いている神田たけ志の集中連載。
ハイレベルな麻雀の打ちまわしではなく、人生の中で記憶に残る麻雀を取り上げている。麻雀とバイオレンスが織り成す世界はやはりどこか暖かい。

近代麻雀『シャボテンブラザース』赤羽文学

麻雀駄洒落読み切り。
「○○テン」の駄洒落で延々引っ張る。ムキになる主人公がちょっとお茶目。

アッパーズ『春よ、来い』咲香里

恋愛漫画? ちょいエロ。
主人公が年上のお姉さんにかどわかされつつ。現実世界で有ったらやべ〜、ってシチュエーションでも、キャラが活き活きと立ちまわる。
現在70話くらいか。前の部分も読みたい。

2002年

ヤングマガジン スポ僧『アイドル力士錦太夫』島村敏之

女性?大相撲漫画。
女性っぽい力士・錦太夫が角界に入門。しかも強い! 序の口の取り組みなのに満員御礼。
錦太夫女性説を確かめようとする記者が主人公。はりきった主人公が無駄にストーリーを引っ張ってくれる。良い。
格闘は、所々「バキ」が入っていて、本格派かつネタ派。良い。

ヤングキング やんちゃ『笹森センセ教育的指導』膝枕カカト

学園格闘ラブコメ読み切り。
ケンカの強い男子生徒が、格闘むちゃ強の女教師笹森先生に勝負を挑む。
強さのランク付けが分かりやすくて良い。線の細いキャラが理論上有りえる範囲内で無茶苦茶強いというのは、漫画として面白い。この作者は、そういうのを描くのが上手いっぽい。

で、この漫画を読んで、「この作者って週刊少年チャンピオンで『ぷろぶれむちゃいるど』を描いていた高柳ヒデツって人と似てるなぁ」と思ったのだが、はたして「OHP」というサイトでも同一人物ではないかと言われていた。ペンネームの語感も似ている。手元に『ぷろぶれむちゃいるど』が無いから記憶の中での比較しかできないが、ページ内の密度が上がった感じ? それでも本質的な面白さに変化はない(以前も今も共に面白い)。
『ぷろぶれむちゃいるど』は秋田書店ではないところから単行本が出るらしい。>■

週刊少年マガジン『スクールランブル』小林尽

ラブコメショートギャグ。まほろさんみたいな女の子がクラスメイトを好きになって。
読みやすいしキャラがたっていて良い。恋にまっしぐらな姉(主人公)に対して、冷めた感じの妹もいい感じ。

週刊少年チャンピオン『電気頭脳園 まんがで読む 「逆転裁判2」』能田達規

GBA版『逆転裁判2』の紹介漫画。
キャラが活き活きしていていい感じ。しかしなぜ能田先生が紹介漫画を? 突如描かされたのか?

週刊少年ジャンプ『Ultra Red』鈴木央

格闘道場漫画。『ライジングインパクト』の作者の新連載。
ぷにぷにした主人公(男の子)と、強い仲間、強い敵。この作者はキャラ描写として「人間離れした強さ」を描くのが得意だから期待大。

週刊少年サンデー『美鳥の日々』井上和郎

学園ラブコメ。
けんかに強いが女性にもてない主人公・沢村の右手が女の子に! 少年誌じゃなかったらヤバイ方向に話が進みそうだけど、少年誌なもんでいい感じなラブコメ。見事「右手が彼女」になるか?

ヤングマガジン『万祝』望月峯太郎

女の子が主人公の格闘漫画。
望月峯太郎の漫画なんだからきっとおどろおどろしい漫画だろう、と思っていたら第1話を読み逃してしまった。
強くなるように育てられてきた(育ってきた?)、一見普通の女の子が自分の力に苦悩する話かな?

週刊少年チャンピオン『ななか6/17 第2部』八神健

タイトル通り『ななか6/17』の続編。学園漫画。
挫折した雨宮さん、変わらず明るいななか、第三の人格…?

近代麻雀『雀荘で遭った愉快な人々』有元美保

読者の雀荘での体験を作者が四コマで描く。
現実は小説より奇なり。読者の体験に対する作者の反応が面白い。なんかこの作者の四コマなのにペン入れが丁寧な気が。

週刊少年マガジン『ガチャガチャ』玉越博幸

ラブコメ。『BOYS Be...』の玉越先生の新連載。
幼なじみの女の子が二重人格。その2つの人格に振り回される主人公。ドタバタ。お色気もアリ。
二重人格ってことはとりもなおさず女性キャラが2人いるということで、モノカルチャーでなくて良い。主人公男が、『BOYS Be...』の歴代の主人公とは違ってもさくない。

週刊少年サンデー『白い夏』あだち充

友情と野球と殺し。読み切り。あの武論尊とあだち充の大物タッグ。
かつて一緒に甲子園を目指した仲間の1人が、ヤバいことに手を染めているらしい。彼等の友情は終わってしまったのか?
武論尊流の血生臭いストーリーすらも、あだち充テイストに仕上げるあだち先生に拍手。

マガジンZ『熱闘!?股兎姉宴』中北信之

野球拳読み切り。
恥じらいの表情、楽しそうな表情、重要課題を前にした困惑の表情ともいい感じ。しかし「4人」と扱いやすい人数であるにもかかわらずキャラの個性が強く出ているのが部長だけっぽいのが惜しい。特に女性(?)達にキャラ差を付けて欲しかった。
オチは、もうほんの少し強い(分かりやすい)方がいいかも。どこからどこまでが否定されてオチになったか、というのが分かりにくいかも。
彼等は大会には出場できなかったけど、この作品の世界観では「野球拳の聖地・股兎姉宴」「女子の部」「下着の攻略」ともに存在するんですねぇ。ドキドキ。

近代麻雀ゴールド『進め!不敗への道』谷口亜夢

作者が麻雀の勉強をする漫画。
内容は前連載の『雀鬼さまへの道』と同じような感じになりそう。
作者の風貌が、髪型が変わったことによって子供っぽくなった!?

週刊少年マガジン『ぱすてる』小林俊彦

田舎風ラブコメ。
主人公男・麦の家に一緒に住むことになった年上の女性・ゆう。ゆうは色っぽいけど子供っぽい一面も持っていて、主人公ドキドキ。雰囲気がのどかで良い。

ヤングマガジン『しあわせ団地』蓮古田二郎

貧乏夫婦漫画。
やる気の無い旦那(=主人公)。なぜだか部屋の中で(旦那が)裸だけれど、もはやそこは突っ込む所じゃない。あえてフォローを入れれば、子供の心を持った旦那ということか。駄目駄目っぷりを発揮しつつしみじみ。

ヤングチャンピオン『白黒』石川聖

小学生オセロ漫画読み切り。
勉強の成績の悪い主人公・せおちゃん(女)がオセロで本領発揮。
勝負におけるズルさ、漫画的セリフが小学生的かわいらしさと渾然一体となって面白い。イカサマを見破って腕を掴むって、それ本当に小学生のオセロ!?
ヤングチャンピオンというよりはアフタヌーンっぽいテイスト。

近代麻雀ゴールド『おうどうもん』せきやてつじ

麻雀。伝説の打ち手の息子。
荒削りだが突き抜けて強い主人公。彼の力を利用しようとしている男達も見ていて圧倒される。麻雀とは対照的な、ぎこちないHシーンも○。

ヤングチャンピオン『バキ』板垣恵介

週刊少年チャンピオンの『バキ』が、4話に渡ってヤングチャンピオンと同時連載!
梢江と刃牙の初体験。ただし板垣風。戦っています。開始まっております。
鳥山明の漫画が鳥山明の漫画として面白いように、福本伸行の漫画が福本伸行の漫画として面白いように、これも板垣恵介の漫画として面白い。エロ目的で読むのは間違い。

ヤングマガジン『ガタピシ車で行こう!!』山本マサユキ

自動車日常体験談風。
作者を含めた少ない登場人物、少ないページ数、狭いカテゴリー(=自動車)なのに、キャラが活き活きしている。女性もかわいい。

ビッグコミックスピリッツ『栄冠』えにしだ真史

学園読み切り。
一生懸命やっているんだけど周りの人とうまく合わせられない主人公(女)。そのことについて彼女も多分気にしているのだと思う。しかし正しいと思ったことをやってしまう。そんな彼女に正面からぶつかってきてくれる男子生徒(多分幼なじみ)。いい感じ。

ヤングアニマル『パブロフの犬』後藤羽矢子

四コマラブコメ。
男性は積極的に、女性は消極的に。

ヤングキング『チキンデイズ』吉野ケイイチ

ラブコメ。読み切り連載という形か。
隣に引っ越して来た女の子が気になる主人公(男)。しかしいい雰囲気になってもお約束的ぶち壊し。面白い。キャラも生き生きしている。

週刊少年サンデー『世界最強の弟子ケンイチ』松江名俊

格闘入門修行漫画、になるはず。2001年に同誌で読み切りとして描いたものを連載化したのだと思われる。
主人公はまだ弱いけど、ヒロインに憧れどんどん強くなってゆくことでしょう。主人公が成長する漫画は見ていて清々しい。『健太やります!』とかか。あと『GS美神』の横島も…?
週刊少年チャンピオンの『ぷろぶれむちゃいるど』と同じような路線だけど、こっちは(連載を)切られるってことはないんじゃないかな。

アッパーズ『おとぎのまちのれな』はっとりみつる

お色気コメディ。
『イヌっ!ネコっ!ジャンプ!』に出てこなかったタイプの変な人登場。今後のスパークっぷりに期待。
大風呂敷を広げているっぽいが、どうでしょ? 大きく盛り上がる前にまったり終了、ってことにならなければいいが。

近代麻雀『白虎くんの逆襲』

麻雀漫画。いきいきと元気な主人公(女)がスタンドのような白虎とともに麻雀を打つ。
まっすぐで好奇心旺盛な主人公の性格が、麻雀の描写に彩りを添えている。麻雀の手作りの成功・失敗ともに、いい感じのリアリティがある。

ヤングジャンプ『メモリア』岡本倫

転生ロマンス漫画読み切り。
主人公(男)が購入した人形に、死んだ女性の魂が。女性は死ぬ前にやっておきたかったことをやりたいと言うのだが……。
Hシーン無しでほのぼのしてるなーと思っていたら涙の結末。泣ける。

アッパーズ『ヒットマンブルース』橋本エイジ

男のロマン(?)鉄砲玉漫画。読み切り。
命のやり取りをする場面で緊張感をそぐ会話。面白い。人間としての優しさや弱さが産んだ選択肢を瞬殺するオチもいい感じ。
人は重大な場面に立たされた時は顔をバシャバシャ洗うもんなんですね(@カイジ)。

快楽天『まじかる舞台捜査網』小梅けいと

ギャグH漫画読み切り。
駄洒落に絡めたHシーンはいい感じ。男の変っぷりもストーリーにマッチしていい感じ。
しかしHシーン以外の設定は詰め込み過ぎでは? あと、起承転結の「起から承に入るぞ!」ってところでもう1回起が始まるのも流れを止めている感が。

週刊少年マガジン『サッカーけるける団』島田英次郎

サッカーギャグ漫画。
『伊達グルーヴ』を描いていた島田先生のサッカーギャグ。全然サッカーしてません。
まともな主人公(男)とかわいいマネージャーが、バカな先輩達に巻き込まれる。『行け!稲中卓球部』みたいな感じか。
『伊達グルーヴ』よりも、「漫画的手法」を使ったギャグは減ったかも。

ヤングマガジン『MONKEY BUSINESS』天野明

学園かつ商売かつ少年院の漫画。
インターネットでオイタをした主人公(男)が謎の学校に追いやられる。オイタ分の返済をすれば出られる?
「逆境に潰される」とか「逆境を乗り越えよう」とかいうのではなく、「逆境を別に何とも思わない」様がいい感じ。女の子もかわいくかっこいい。

週刊少年チャンピオン『元祖!浦安鉄筋家族』浜岡賢次

小学校ギャグ漫画。
何回も夏休みを描いてきた『浦安鉄筋家族』から、やっと1学年進みました(笑)
『浦安〜』とほぼ同じ感じ。素晴らしきマンネリズム。国会議員って教頭先生になってたっけ?

ヤングキングアワーズ『ジンクホワイト』小泉真理

美大漫画(?)。
あくせくと大学生活をこなしながらも淡い恋心。バカマンガではないです。いい感じ。

ワル蔵『ころぽっくりの鬼』イダタツヒコ

学園オカルト漫画読み切り。ワル蔵はワニマガジン社の新しい青年誌。だが早速休刊という噂が…。
やはりこの人は怖い系の話を描くのがうまいと思う。絵柄がかわいいのが、怖い話を引き立てているのか。オチは微妙。

週刊少年チャンピオン『ナックルボンバー学園』川島よしお

お色気(?)ギャグ四コマ。
川島よしおもパワーが落ちて来たかな、と思っていたけど結構面白い。『グルームパーティー』の初期とも、同後期とも違った絵柄&ノリ。

週刊少年マガジン『わんるーむ』三ツ森あきら

夫婦ギャグ? ファーザーの代わりに変な美人奥さんの出てくる『神聖モテモテ王国』、と言ったら近いか。
巻き込まれる隣人女性が出てきてから、よりいい感じ。

漫画アクション『女子高生』大島永遠

学園コメディ。女子高生がドタバタしている。
二階堂みつきっぽい絵柄。かわいい。ボケに対するツッコミは、激しい動きを伴ったものではなく淡々としたものが多い。そのため全体的にまったりしつつ人間臭い。

週刊少年ジャンプ『トリコ』島袋光年

グルメ格闘読み切り。『世紀末リーダー伝たけし!』の島袋先生の読み切り。
より強い動物=より美味いという世界観。普通格闘家がより強いものを求めるのは「男のロマン」とかいうよく分からない理由が多いのだが、この漫画では「強い生命体」→「美味い」→「喰うために倒す」という分かりやすさ。ジャンプ流の「強さのインフレ」もしっかりと組み込まれている。面白い。

2001年

快楽天『鏡のわくせい』小梅けいと

SF・H読み切り漫画。セルフレズ漫画。
世界観そのものがエロくて良いです。
ストーリーは、「詰め込み過ぎではない」という点と「分かりやすい展開ではあるがオチがばれやすいことはない」という点でいい感じ。

近代麻雀ゴールド『伝説の雀鬼』神田たけ志

桜井章一がモデルの麻雀漫画。
『Shoichi』と同じような感じだが新シリーズ。大自然と融合したり自分勝手だったりしながら、命を懸けた厳しい麻雀をする。強い。

ヤングキング『りんりんD.I.Y.(Do It Yourself)』大石まさる

『りんちゃんクッキーのひみつ』の続編。『りんちゃん〜』はお料理漫画だったけど、『DIY』は夏休みの自由研究のような、できるかなのような感じ。
『りんちゃん〜』では親子愛とかそんな感じのテーマがあったけど、『DIY』では大きな流れは余り無い?
まあそれでも毎回どたばたしていて楽しい。

ビッグコミックスピリッツ『ギョ』伊藤潤二

魚ホラー。魚が陸上に攻めて来る!
伊藤潤二のホラーは、恐怖の対象が実体を伴っていない場合の方が怖いと思うから、今のところちょっと物足りない。第4話で鮫ならこの先どこまで行きつくのか。

ヤングジャンプ『ちさポン』中野純子

高校生恋愛漫画。前の読み切り漫画『じらして期待させて喜ばせて』と似た感じ。っていうか同じ設定かも。
Hに積極的か消極的かの二元化ではなくて、積極的な部分と消極的な部分があいまっていい感じ。

週刊少年チャンピオン『ショー☆バン』松島幸太郎

学園野球漫画。
最近まで気にしてなかったが、主人公が成長するストーリーに突入してから、見ていて気持ちいい。
根拠を言わずに「こういう特訓をしろ」と言う指導者は、読者からすると嫌味っぽく見えることがあるのだが、この漫画に出てくる監督はそういう嫌味があまり無い。
成長する主人公の陰で伸び悩んでいる部員もいい感じ。

週刊少年チャンピオン『七人のナナ』国広あづさ

ドタバタ学園漫画。
謎のプリズムが原因でナナが7人に分裂!?
かわいい女の子が大量にドタバタするだけでも結構いい感じ。「うるりゅ〜」とか「ギュピー」とかもいい感じ。

週刊少年サンデー『燃えろケンイチ』松江名俊

格闘入門修行読み切り。
多くの(6人くらいの)猛者がいる道場に入門した主人公。師範の孫娘にいつか勝ちたいと思う主人公だが…。
実力としては、圧倒的パワーを誇る道場の先輩たちと、既に凌駕してしまった町の不良たちの中間付近に位置する主人公。彼の「先輩たちに追い付けない」という気持ちや、「また少し強くなれた」という気持ちが、いい感じ。

快楽天『アルキ巫女』小梅けいと

巫女読み切り。
前回の『監督〜』より面白いです。小ゴマもいいアクセントになっている。5〜6ページ目の妹の怯えっぷりとか、同ページのお殿さんとかいい感じ。
突っ込みどころとしては、事件→占い→濡れ具合という論理の流れがおかしい(「事件→占い」とか「事件→濡れ具合」だけならアリ)、「まかしとき」とか「双子だから条件は一緒」のセリフの根拠が不明(ストーリーを進めるためにキャラが無理矢理このセリフを言わされているみたい)。

週刊少年サンデー『焼きたて!!ジャぱん』橋口たかし

パン作り少年の話。美味いパンに魅せられた主人公がパンを極めるためパン会社に就職するのだが…。謎の美少女は敵か味方か、そして彼女の実力は?

週刊少年マガジン『ラブのな』野中英次

脱力系ギャグ。
タイトルが『ラブひな』に激似だが、内容はいつも通りの野中節。バライティ番組の『ガチンコ』みたいな話。次回に続く!?

ビジネスジャンプ『麗羅』三山のぼる

SM女王様オーディション漫画。
選ばれるためにオーディション審査をどんどん勝ち進んで行っている状態。それだけならよくある話なのだが、これはそのモチーフがSM女王。挫折あり、出し抜きあり、嫌がらせありと普通に面白い。

週刊少年チャンピオン『オレンジ』能田達規

『おまかせ!ピース電気店』の能田達規が描く、サッカー漫画。
単なるスポーツ物だったら作者の味が出にくいかな、と思っていたのだが、結構いい感じ。女の子もひどい目に遭ってるし。弱小チームの成り上がりっぷりに期待。

キングダム『青春ビンタ!』私屋カヲル

お色気ドタバタ。
最後の一線を越えはしないが、最後の一線近辺のエロっぷり。『イケてる二人』みたいな路線だがより露骨。けっこう好きかも。

週刊少年マガジン『爆裂家庭キョー堂島』田中充

読み切り。どたばた。
饅頭を巡って3人の熾烈な争いが。「そうだ、2個を3人で分けるにはそれぞれを4等分すればいいんだ!」駄目でしょう。
じゃんけんが空中格闘なのは、ジョジョの第5部以来だな。

ヤングキング『JACK JACK』長田裕幸

バスという閉鎖空間内の運転手と乗客。
乗客のわがままに運転手が逆切れ。お前らがわがままを言うんだったら俺も言う!と大暴走。
ひとりひとりの行動が、そこそこ無矛盾なのが良い。ちょっと運転手が優位に立ち過ぎのような気もするが。シュール日常系の日本映画みたい。

週刊少年サンデー『KATSU!』あだち充

今回の連載はボクシング漫画!? だとすると、『スローステップ』以来か。あだち充はボクシング漫画を描くときは弾けてくれると思われるので期待大。実際『スローステップ』はソフトボール漫画なのに延々ボクシングしてたし。

快楽天『監督のススメ!』小梅けいと

読み切り。祝巻末脱出!
再びタイトルページのあおり文句「猫耳じゃなくたっていいじゃない!!」に爆笑。
Hシーンはいい感じです。しかしそれ以外の部分に小梅けいとの味が出ていない気がする。
実在の人物に似た人を出すならもっとネタ的に使えるもののほうがいいような気がする。『かってに改蔵』風がベター。この漫画の場合は(オチで少し生きてはいるものの)、ただ単に出ているだけっぽい。
女性登場シーン、「お前はっ、○○な△△じゃねーか!」っていうのは、ネタ的プラスよりも、伏線無し的マイナスの方が大きい気がする。読者に「ああ、俺これの前の話を読んでないから分かんねーや」と思われそう。
オチ。もうちょっとひねりが欲しい。っていうか9ページ目の回想シーンと同じでは?

快楽天『おませなプティ★アンジュ』月野定規

ちまい女天使(アンジュ)とかわいい女悪魔(摩耶)と主人公(男)。H系どたばた。
悪魔の方は、外見は『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』の山本洋子&しゃべり方は『危険がウォーキング』の園部その子って感じ。
天使悪魔関係の設定はともかく(っていうか忘れた)、悪魔がかわいい。

近代麻雀オリジナル増刊号ウイニング『おかしな二人』犬上すくね

麻雀ラブコメ。読み切り。
ラブコメを描いている犬上すくねが近代麻雀誌上に! 内容は結構普通なラブコメ。

コミックバンチ『AngelHeart』北条司

コミックバンチは新潮社の新しい漫画雑誌。懐かしの大物作家が目白押し。
『CityHunter』の続編。
なんか、重要な人物が死んじゃってますが…。
本編とは違って素直で純でキラキラしている香の心が良さげ。

ヤングジャンプ『じらして期待させて喜ばせて』中野純子

高校生恋愛漫画。Hをすることを拒む彼女だが、その訳は…。
男性の気持ちと女性の気持ちが等方的(@宇宙原理)で良い。

ヤングサンデー『1ポンドの福音』高橋留美子

大食いボクサーの話。
長期休載で、もう完結ではないかと噂されていた漫画がとりあえず2話復活。もしくは完結していた漫画の2話読み切り?
『らんま1/2』でもなく『犬夜叉』でもない、『1ポンドの福音』の味をしっかりと味わえる。

週刊少年チャンピオン『虹色ラーメン』馬場民雄

学園漫画風ラーメン漫画。潰れそうなラーメン屋を主人公(男)が立て直そうと頑張る。
麺あげのタイミングが少しでもずれると激怒するのに、客に麺を投げ付けても全く顔色を変えない謎の店主。微妙にキャラがストーリーに踊らされぎみ?
でも主人公たちの頑張りは嫌味がなく良い。

週刊少年マガジン『コータローまかりとおるL』蛭田達也

唯一の連載『コータローまかりとおる』が終了して新連載、その名も『コータローまかりとおるL』。ものかるちゃあ!
孝太郎の母(忍者)が大活躍する話になるのだろうか。母若いな。

週刊少年サンデー『パンゲアの娘KUNIE』ゆうきまさみ

『じゃじゃ馬ぐるーみんUP!』のゆうきまさみの新連載。南の島からやって来た女の子が主人公(男の子)のうちに住むことに。
小学校の友達(特にまひる)が第2話以降出ないのではないかと心配したがちゃんと出続けそう。

零式『TAG』すえひろがり

露出系H漫画。
催眠術のせいか潜在的願望のせいかは分からないが、裸にならずにはいられなくなる女主人公。鬼ごっこのように次の人を見つけるまで裸でいなければならないようだ。
すえひろがりのホームページの日記によると、「自分で描いててなんですが、おもしろいのかどうかよくわかりません(おいおい)。」ということらしい。

月刊少年ジャンプ『ネコマジンZ』鳥山明

鳥山明系アクションギャグ読み切り。
強力な遺産を持っている人は強い。スーパーサイヤ人すらネタに使えてしまうのだから。
面白い。純粋にこの漫画が面白いのか、「パロディ」として面白いのかよく分からんが、とりあえず面白い。

モーニング『渺渺』小川隆章

リアルな動物漫画。
1988〜89年に週刊少年ジャンプでやってた『恐竜大紀行(岸大武郎)』みたいな感じ。
動物のドラマとか人間のエゴとか。

モーニング『浅倉家騒動記』桝田道也

読み切り。時代劇風ギャグ?
将棋の駒を無くして父に叱られる息子。替わりの駒を作ろうとするのだが…。

ヤングアニマルGAGファイヤ『飼うか飼われるか』桑田乃梨子

作者と猫の日常漫画。
ララや花ゆめなどの少女漫画誌でしか描いていないと思っていた桑田乃梨子がいつの間にか青年誌で描いていた。いや青年誌というよりはラブコメ誌と言ったほうがいいかも。一応どれも白泉社の雑誌ではある。
内容は、作者と猫の日常漫画。桑田節が効いてます。

ビッグコミックスピリッツ『the3名様』石原まこちん

脱力系ギャグ漫画。
ファミリーレストランみたいな所で男3人がダラダラしている漫画。他人の意見の揚げ足を取るかと思えば、地味に賛同したり。って言うかなんでおまえらそんなにダラダラしてるんだ!?

ヤングマン『走れ!エロス』かどたひろし

ヤングマンは2001年4月号で第6号となる新しい雑誌。
漫画描き漫画。漫画のモデルとなるためにアシスタントは裸で働くという環境。アシスタントのひとりである主人公は職場で唯一の男性。
「裸→エッチ」という一元的な思考方向ではなく、裸であるのを受け入れた後の登場人物ごとの思考の自由度が高い。のが良い。

週刊少年チャンピオン『ぷろぶれむちゃいるど』高柳ヒデツ

学園空手漫画。
主人公(男)は今のところ頼りないが、身近にいる二人はいい感じに活躍。ひとりは主人公の幼馴染っぽい女性、もうひとりは謎の女性ふう男性。後者の正体もさることながら、前者の主人公に対する思いも気になるところ。

近代麻雀オリジナル『白の鎮魂歌』高橋光

読み切り。探偵が若い女性から受けた依頼は麻雀をうつこと。しかしそれは、老人たちが残り少ない命を賭ける戦いの場だったのだ! 誰も死なない選択肢を突き進もうとするが……。
「和了する、放銃するのどちらだ!?」というラストで予想外の展開。なるほど、機械化はそういう伏線か。

ヤングジャンプ『華麗なる食卓』ふなつ一輝

カレーを作る料理人漫画。
主人公の料理人としての天才肌が嫌味っぽくなく、登場人物の心を和ませる。『ソムリエ』みたいな感じか?

アフタヌーン『緑の黙示録』岡崎二郎

読み切り。木と会話できる女の子と殺人事件。
植物の素直なところと対比して、人間の心の綺麗なところと汚いところを描いている。
主人公の女の子が殺人のからくりを解いていく途中経過が読者にあまり晒されていないので、推理モノとしてはちと物足りない。それよりもキャラ描写や植物の薀蓄を楽しむ方がいいかも。

アフタヌーン『細腕三畳紀』あさりよしとお

男の子と女の子と三葉虫。「繁盛記」と「三畳紀」をかけている?
古代の生物を見せてくれた女の子。彼女にはどんな秘密が?

2000年

週刊少年チャンピオン『しゅーまっは』伯林

女の子とじじいと変な生物。
じじいの作った変な生物(?)しゅーまっはによって、かわいい女の子(彩)が主にグロテスク(内臓・ゾンビ系)な酷い目に遭う。

週刊少年ジャンプ『純情パイン』尾玉なみえ

地球人に悪さをしようとする宇宙人とそれに対抗する子供合体メカ?
アクの強い少数精鋭キャラで、話はコントのように進められて行く。セリフがヘンだし行動の根拠も結構ヘン。

快楽天『森の狼っ娘』小梅けいと

読み切り。
狼娘の表情が豊かで良い。ちまい妹狼娘たちがかわいくて良い。
しかし主人公の性格が、Hシーンに移行するときに豹変して違和感。そしてHシーンが終わった時に逆豹変してさらに違和感。まあ作者がイッチャッテル男性を描きたくて描きたくて仕方がなかったんだろうけど。
次回は巻末を脱退しての巻頭カラーを期待。

アフタヌーン『神戸在住』木村紺

神戸に住む大学生の日常。
主人公(女性)とその親友達との関わりが温かくて良い。多くの人に愛されているっていうのはいいね。

週刊少年チャンピオン『ななか6/17』八神健

記憶が6歳に戻ってしまった17歳の女の子。学園漫画。
以前読み切りで描かれていた漫画の、連載となっての復活。この作者は以前週刊少年ジャンプでも描いていた人。チャンピオンに似合わないかわいいさっぱりとした絵柄。キャラごとの等身大の行動が良い。キャラが一生懸命なのが良い。

ヤングキング『妖怪仕置人』中津賢也

学園ちょっと妖怪漫画。
誰かの発言に対して周りの人がコけるという、吉本ギャグみたいなものがふんだんに配置されている。一本筋の通った(ツヨそうな?)女性が多いようだ。そしてお色気もあり。現在第70話くらい。誰か単行本貸してくれません?

ヤングキング『りんちゃんクッキーのひみつ』大石まさる

(多分)小学生の鈴ちゃんが料理の作り方を紹介する漫画。
「ふくやまけいこ」と「竹本泉」を足して2で割ったような感じ。鈴ちゃんの非の打ち所のあるっぷりが良い。
1回8ページで7ページ目に料理レシピページという作り、そして紹介するのは簡単な料理(例えばおにぎり)。某コピー本の某漫画に似てますな。

近代麻雀ゴールド『ぜいたく姫麻雀絵巻』有元美保

麻雀ギャグ。「ぜいたく姫」シリーズ復活!
この作者の麻雀漫画は、かっこいい手役を描写したものよりもアリがちな手役を描写したものの方が面白いので、アリがち路線を突っ走って欲しい。第1話はダブル役満vs数え役満なのでやや不満。

フィールヤング『チェリー』小池田マヤ

読み切り。初めての男と年上の女の話。
人の数だけ性の表現がある。性行為が性格描写にすらなっている。

コミックバウンド『トンネル抜けたら三宅坂』藤代健

コミックバウンドはエニックスの新しい漫画雑誌。
エロ小学生漫画。小学生主人公(男)がいろいろエッチなことに計略を巡らせる。彼のやることなすこと全てまかり通るような話ならその傍若無人振りに辟易するところだが、所詮小学生でしかないため行動が微妙に空回りしてしまうので良い。

ヤングチャンピオン『ピノキオ伝』川島よしお

普段四コマを描いている川島よしおのショート読み切り。川島風な無理矢理チラリズムももちろんあり。
ピノキオの仙女に対する淡い(?)思い。果たしてピノキオはビッグな人間になれるのか?

ヤングマガジン『ちょびっツ』CLAMP

女性型パソコンの話。
はっきり言って、ありがち。人間と「パソコン」の区別のつけ方が「耳」だし。主人公(男)の行動が、ストーリーの都合によってとって付けられたようなものにならないことを期待する。CLAMPの作品をあまり読んだことがないので、守備範囲内の雑誌にやってきたのはいい機会。絵はうまい。

ビッグコミック増刊号『いついたるねん』オガツカヅオ&谷川誠司

読み切り。霊感がある婦人(主人公)と女の子の話。
ネタ(オチ)はありがちな部類に入るが、主人公と女の子が生き生きしていて良い。

モーニング『しゃぼてん』野中英次

『ドリーム職人』を描いていた野中英次の脱力系ギャグ。
週刊少年マガジン一本で行くのかと思っていたら、いつのまにか再びモーニングで描いていた。
素晴らしい道具を手に入れたのにショボい使い方しかしない主人公。侘び寂びの世界。

週刊少年マガジン『かかせんなよ!』三ツ森あきら

『Let'sぬぷぬぷっ』を描いていた三ツ森あきらの1ページものギャグ漫画。読み切り。ダークギャグ健在。
他作者の『むしまろ!』が落ちてしまったため急遽描かされた漫画だと思われる。タイトルが『かかせんなよ!』だし。

近代麻雀『東一局五十二本場』嶺岸信明

阿佐田哲也原作の麻雀漫画。本当の戦いというものに入り込んでしまった学生。学生は遂に我慢できずに1半荘目敗北。しかしまだ勝負は始まったばかりである!
うおー、続き読みてぇ! でも読み切りなんっすよね……。

ボナンザ『サカマチ夢譚』法田恵

オフィス(?)ラブコメ。法田恵の前連載『OLウェイズ』は現実世界オフィスだったが、『サカマチ夢譚』はファンタジーが混じっているっポイ。第1話だけでは設定がまだ見えてこないが、楽しそうなH漫画になりそう。

ヤングマガジン『すべてに射矢ガール』ロクニシコージ

学園漫画。矢鴨ならぬ矢ガール。彼女はそのことに劣等感を抱いているが、主人公(男)は彼女に好意を寄せている。舞台は「日常」なのだが、「非日常」の混ざり具合がいい感じ。

週刊少年ジャンプ『ピューと吹く!ジャガー』うすた京介

巻き込まれ系の主人公と自分勝手系の男。普通の漫画を基準にして言うとこの2人は十分キャラが立っているのだが、うすた京介の漫画ではそのくらいのパワーはモブキャラでも持っているもの。キャラの魅力にもうワンアクセント欲しい。

ウォーB組『動く標的』うらまっく

読み切り。変なH漫画。(この人こんな雑誌にも描いてるんやなあ。)
一風変わった設定なのに物足りなさを感じるのは、人物の心情がありがちだからだろうか。

快楽天星組『猫遊戯』小梅けいと

読み切り。タイトルページでいきなりの「なぜか知らねどネコ耳娘に変身にゃん」には爆笑させられた。女性キャラを2人出しているのが、モノカルチャーでなくて良い。胸の大きさも区別されているし。ストーリー展開としては、急激な場面転換が多すぎる。全体的に詰め過ぎ? 各ページごとにもっとメリハリを付けた方が良いかも。次回作に期待。

ヤングジャンプ『あい。』仙道ますみ

仙道ますみは以前同雑誌で『えっち』を描いていた。「えっち」の次は「あい」ということらしい。
この作者は『えっち』の様に女主人公の漫画の方が生き生きしているような気がする。

月刊少年ジャンプ『笑ってごらん』漫F画太郎

えっ、これが連載で続くんですか? 一発ネタかと思いましたよ。
ここまでコマ数の少ない漫画だったら漫F画太郎である必然性が無いような気がする。

週刊少年マガジン『魁!クロマティ高校』野中英次

モーニングで『ドリーム職人』を描いていた野中英次の脱力系ギャグ。発行部数漫画雑誌一の週刊少年マガジンへの栄転といえよう。マガジンに「不良漫画」を描くということすらギャグに思えてしまう。どういうジャンルでも野中的になるからなぁ。一方、ギャグの新連載が始まったということで『伊達グルーヴ』はところてん式に連載終了となってしまった。面白かったのに。

月刊少年ジャンプ『怪奇マンダラ』黒岩よしひろ

打ち切り王のミレニアム連載。読んだ第一印象は、絵のうまい相原コージが描いた『アウターゾーン』という感じ。
黒岩氏は広げた大風呂敷を制御できなくなるタチだから、こういうオムニバス系は意外と合っているかもしれない。話の展開は単純だが、月刊少年ジャンプを読んでいる年齢層になら衝撃を与えることはできそう。しかし絵柄が変わったなぁ。

月刊少年マガジン『ソップ型』西本英雄

週刊マガジンで『へなちょこ大作戦Z』を連載中の西本氏のギャグ漫画。
『へなちょこ〜』は1キャラ1ページが基本だが、『ソップ型』は1キャラ数ページのメインシリーズ物があるようだ。って、『へなちょこ〜』も三つ子編では毎回それに数ページ使っていたような気もするが。

ヤングジャンプ『GANTZ』奥浩哉

『変』を描いていた奥浩哉の変な作品。
「死後の世界」は天国か、地獄か、東京か? 星新一の作品の、密室の夢を見る男の話に似ている気がする。「夜夢を見るたびに欲しい物が新たに1つ手に入る。部屋の中には男が欲していた物が溢れかえる。しかし夢の中の部屋には出入り口が無かった」

週刊少年マガジン『雷神』真船一雄

『スーパードクターK』の作者の野球漫画。
渋いキャラが続々出て来てわくわくするが、まだ第4話。渋いキャラの切れ目が連載の切れ目となってしまわないだろうか。次原隆二の『ドン・ボルカン』という野球漫画(週刊少年ジャンプ:11週打ち切り)を知っているだけに心配。

零式『なぎパラ』二階堂みつき

タイトルからして『らぶひな』のパクリ。しかしキャラの絵柄や個性はギャルゲー的にかなりグッド。今後の女性の落とされっぷりに期待。

ヤングキング『ももいろさんご』花見沢Q太郎

女性3人の住んでいる洋館に引っ越してきた主人公三悟。設定としてはありがちだけど、うまくHな展開になっていくことだろう。問題はヒロインの百合子とお色気担当の湊が読者目に似ているということか。

Hip『ガッタイ』うらまっく

読み切り。シチュエーション的には変ではあるが、それでもありがちの範疇を出ていない。でもそこそこ面白い。掃除のおっちゃんがイカス。

Kiss『コマメのお仕事』松本小夢

キャラが前向きな気持ちのときは好感が持てるが、悲観的なときは思考に道筋が通っていないような気がする。まあ主人公はほぼ常に前向きだから全体としてはいい感じ。

ヤングマガジン『亀戸公園一のウニ』鈴木由美子

ヤンマガ20周年特集にて、『白鳥麗子でございます』の鈴木由美子の4回集中連載。ウニとは海胆ではなく作者の飼っているペットの名前。サブタイトルは『ウニ育成日記』、第1話は『ウニができるまで』。とりあえず「ウニ」という言葉に反応する人がいるだろうと思ってここに載せる。

近代麻雀増刊号『ファントムキラー』有元美保

読み切り。いつものおちゃらけたギャグ無しのシリアス麻雀漫画。絵はうまい。かっこいい和了が3つもあるのだが、詰め過ぎなぶん「そんなわけあらへんで〜」と言いたくなるようなやり過ぎ感があるのがちと惜しい。

ヤングジャンプ『リアル』井上雄彦

なんか井上雄彦みたいな絵柄の漫画があるな、まあ最近ハヤリやからなあ、と思ってよく見ると井上雄彦本人だった。今回第3話だったけど、第1話か読み切りをどこかで以前見た記憶がある。それもヤングジャンプだったっけか?

ヤングジャンプ『ワッフル・バニー』武富智

新人の読み切り。最初っから最後まで延々ワッフルを食べているラブコメ。小ゴマの使い方がうまい。

週刊少年ジャンプ『ノルマンディーひみつ倶楽部』いとうみきお

『コミックマスターJ』みたいな漫画と言われているけど、私から見ると『すごいよ!マサルさん』的な漫画か。『マサルさん』よりギャグ密度が少なく、『コミックマスターJ』よりかっちょよさが少ない。

週刊少年ジャンプ『SandLand』鳥山明

鳥山先生の漫画に女の子が出てこなくなったなあ。『○作劇場』の1巻や2巻なんか少年&少女の公式だったのに。結構面白いけど今のところ「動き」が少ない。前回までのあらすじが分かりにくい?

ヤングマガジン『カイジ第2部』福本伸行

やはりキャラが立っているぶん、『涯』より面白い。『天』に出てくる赤木を主人公にした『アカギ』が面白いのもそういう理由だろう。福本流の、「良くてもせいぜいこの程度」という話の進め方はグッド。

週刊少年マガジン『伊達グルーヴ』島田英次郎

女の子がかわいいしギャグも面白い。3話読み切りだと思っていたけどなんか続きそう。

週刊少年マガジン『無頼伝涯』福本伸行

週刊へ大出世の福本。しかしまだ主人公、涯のキャラに厚みがないので何とも言えない。涯は危機の渦中にいるのだが、なんだか容易く脱出できそうに思えてしまう。

<戻る>