子育てアドバイス ひよこだよりから |
食べ物の好き嫌いが激しくて困っています
楽しく食事をすることを大切に、あせらず気長に取り組んでみましょう。バランスよく栄養を取れているなら大丈夫です
★お母さんがゆったり構えると、お子さんもリラックスして食事をしやすくなります
★好きな味付けや食感にしたり、食べきれそうな量ずつお皿に乗せてみましょう。ほんのちょっとずつでOKです
★お手伝いができるなら、お皿ならべなど食事の準備のお手伝いをお願いして、出来たらほめてあげましょう
★どうしても無理なものは、残していいものを入れるお皿を用意してあげましょう
★規則正しい生活をして、お腹をすかせておいしく食べられるよう、体をたくさん動かす遊びをしましょう。食事しない分をおやつで補うのは逆効果です |
いつもひとりで遊んでいて気になります
無理に周りの子と遊ばせようとせず、お子さんが楽しく遊んでいることを、お母さんが寄り添って「一緒に何かする楽しさ」を共有しましょう
★子どもたちがいる場所で、お母さんと一緒に好きな遊びをしながら「いやじゃない」「こわくない」という気持ちを育み、安心感を育てましょう
★いろんな物に興味を持ち、遊びのレパートリーが増えると、そこから人への興味が広がることがあります
★ちょっとした音が気になったり、さわがしい声が苦手だったりする場合は、無理をしないで、好きな遊びを共有することからはじめましょう
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じっとしていないので、目がはなせません
まずは親子で一緒にいて楽しいと思う気持ちを育てましょう
★無理なく集中できる時間の長さや遊びの見当をつけて、それに合わせてみましょう
★いまして欲しいことや何をする時間なのかをわかりやすく伝えましょう
★興奮したり、落ち着きがなくなる場所をできるだけ避け、気になるおもちゃは見えないようにしてあげるなど、落ち着いて過ごせる方法を探してみましょう
★もともと活動的な元気のいいお子さんですから、安全な場所で思いっきり動ける機会を作ってあげましょう |
何回言ってもすぐ忘れます
次々といろいろなことに興味をもてる子は、忘れない工夫、思い出させる工夫、みてわかる工夫をしましょう
★お子さんに話をしている事がわかるように、「○○ちゃん」と声をかけ、注意を向けてから話しかけましょう
★一度にたくさん言わないで、ひとつずつ伝えましょう。また、「10数えるまで」「○○くんの後ろで」など具体的な言い方にしてみましょう
★目で見てすぐに思い出せるように、絵や文字で書いて示しましょう。例えば、箱やかごにおもちゃを入れるシールを貼って片づけしやすくする工夫などがあります
★少しでもできたら褒めて、「認めてもらえた」と自信をつけてあげましょう。「何度言ったらわかるの!」はお子さんの心を傷つけます |