1月16日(火)

北アルプス唐松岳へと出かけてきました。

山麓はどんよりと厚い雲の下でしたが、リフトを乗り継いだスキー場のトップは雲海の上♪

南には五竜岳と鹿島槍



北には白馬三山



そして正面には目指す唐松岳と不帰ノ嶮



しかし、順調に見えても、今朝は前夜の雪と強風によりリフト駅舎の除雪が手間取り、歩き始めが予定より30分遅れの9:30に。

さらには上部で舞い上がる雪煙が不安を感じさせます。

丸山ケルンの手前までは気持ちの良い青空が広がっていたのですが…
この40分後、
いよいよ痩せ尾根に!

という段階で空はすっかりと曇り空に…

時折吹き付ける体が持っていかれそうな突風と、体力の限界を感じ、これ以上天候が悪化する前に撤退と決断。
下り始めるとドンドン天候は悪化。地吹雪で足元も見えないような状態が続き、撤退タイミングを見誤らないで良かった良かった。


今日の天気なら1月の唐松岳でも登れる!!と思ってこの地を提案しましたが、これほど天候の悪化が早いのは予想外。残念な結果となってしまいましたが、真冬の唐松岳に厳しさを身で感じていただけたのが今日の成果でしょうか。


でも、なんだか悔しいなあ〜