・・・また凄いものを描いてくれたのである。自分には到底描けない世界なのでちょっぴり口惜しくもありつつ、とりあえず導かれるまま色を付けていくと、非常にマニアックなツボがちくちくと刺激されて、とっても楽しかったのであった・・・ |
・・・愛でる会のリニューアル記念に描いてもらったもの。一枚は自画像、もう一枚はまさかの立場逆転。何ともこそばゆい、妙な気分。晶君はいつもこんな気分? それにしてもいい絵だなあ。これこそ着色バージョンは蛇足かも・・・ |
・・・晶君の絵を初めて見た時、ひとつ体内にこんなにも違うイメージを抱えているのかと本当に驚いたものだった。混濁したエネルギーがそのまま噴出したような、恐ろしく濃厚な味がする。その強烈なイメージが、私が色をつけることで柔らかくなってしまうのはどうかと思われるけれども、出来たイメージは今回も捨て難いのである・・・ |
・・・ライブ後、即興で描いてくれた人物。今回のぬり絵はこの人物からイメージされる背景をつけ足して、さらに着色。前回と打って変わってこの色合い。とても気に入っている。誘導されるように妙な雰囲気になっていくのが実に面白かったなあ・・・ |
・・・愛でる会が公認されて1カ月経った頃、晶君から手紙を頂戴した。『たのしいぬり絵』ということで、好きな色で塗ってみた。始めに思い描いたのは「原色のイメージ」だったが、出来上がってみればパステル調の柔らかい色調になっていた。色のない状態で完成している世界に色をつける行為は、基本的には蛇足だと思うのだが、あえて色を足すことで変化が起こり異次元的な完成を迎えることもあり得る、かもしれない・・・ |