2006年5月23日 ネギィ君からの手紙【ライブレポート】


2006年5月1日 恵比寿 switch


 久々のライブ観覧は恵比寿 switch。気付けば半年近く間があいてしまいました。

 『白いオツキサマ』で始まった晶君のステージ。MCでは、今宵も手にするギターとともに中国の酒場の喧噪の中で行っていた演奏のことが語られました。
 そのギター、この夜は一際澄んだ響きに聴こえました。『Change』ではスライドが滑らかになき。『陽ハ出ズル』では切れ味鋭く鮮やかに刻み。
 『黄色い帽子』はライブで聴くのは初めてでしたが、以前『MEN's BREATH』にて聴いた印象より重厚な感じでした。パーカッションが入っているかのような(ボディを叩いている?)力強く厚みのあるストロークなんですね。空を仰ぎ見るようなサビのメロディは伸びやかに広がるような心地にさせてくれますが、イントロやサビ前に使われる「ジャ、ジャ、ジャーン」というこの重厚感ある対照的なフレーズからの転換が効いているのでしょうね。一度かがんでため込んでからジャンプするような。
 また『呑気放亭』も初めて聴きましたが、この日の僕には久しぶりに聴いた『陽ハ出ズル』がとても印象的でした。どんな理由なのか、気持ち新たに聴きほれました。

ネギィ 

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