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10月6日(金) 晴れ
いよいよ出発の日を迎えました。本日の11:05発のオーストリア航空にてウィーンに行って来ます!

オーストリア航空はANAと共同運航しているので、カウンターはANAのところの一番端っこにひっそりと(?)有ります。(最初気付かなくって、ANAの列に並んじゃいました。^^;)ANAの方には長蛇の列が出来てたのに、オーストリア航空の方は1人しか並んでなかったんで、楽々です。

ボーディング・パスを受け取り、さて両替!新聞によると1S(シリング)=7.05円。4万円程両替してみると、4900Sになりました。ん?手数料があるにしても少なすぎるんじゃない?そしてわかったんです。なんと1S=8.05円なんです!1Sに対して手数料が1円も付くんです!むっちゃくちゃ手数料高いやん!これは大失敗・・・みなさん、日本の銀行でシリングに両替するのは損ですよー。(こんなに高い手数料なんて、日頃米ドルを使うことが多い私にとっては、とてもじゃないけど信じられません!)

さてOS558便(ANAと共同運航なんで、ANAのNH1285便と同じ飛行機です。)に乗り込みました。今回の飛行機は前座席のところにモニターが付いてるやつなんで、映画やゲームが楽しめます。(帰りは違いました。)だけどゲームはむっちゃしょーもないのしかなかったけどね。^^;
座席に座り、すぐに食事。洋風と和風が有るみたいやったけど、有無を言わさず和風のトレイが目の前に置かれました。(なんで?)
ケビン・コスナーの映画「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」を見てたりして過ごしている内に、とうとう飛行機はウィーンに到着!予定より20分も早く着きました。

ハンコを押すだけの簡単な入国審査を終え、機内預け入れ荷物を受け取ろうとするが、場所が分からない!むちゃくちゃあせりながら必死になって走り回って、やっと場所が分かったときには、私の荷物だけ淋しくベルト・コンベアーを回っていたのでした。(笑)(機内預け入れ荷物の場所はこの緑地の矢印に沿って進めばOKです。このC51−C62の所の矢印の先に、下へ降りるエスカレータがあります。)

緑地の矢印
緑地の矢印

さてさて遂にウィーンに着きました。早速空港のi(インフォメーション・センター)に行ったのですが、人がいてない・・・仕方ないんでシャトル・バスに乗ってウィーン西駅に行きました。(70S=560円)今回ホテルは予約してあり、西駅のすぐ近くに有るんです。ドリトン・ヨーロッパ・プリッツ。早速チェックイン。一旦部屋に入り再度フロントに行きました。ウィーン・カードを買うためです。(このカードが有ると72時間市内のバスや電車が乗り放題になると共に、美術館や博物館などで割引が有ったりするんです。)そしてフロントで210S(1680円)出して購入。ん?カードだけ?これじゃあ何処で何%割引になるか分からへんやん!たしかクーポン付きの冊子が付いてるはずなんやけどなー。と言うことでもう一度フロントへ。「冊子が付いてるはずと思うんですが・・・」って言うと、やっぱ忘れてたみたいで奥から出してきました。危ない危ない・・・

さて部屋に戻ろうとしたんだけど、いくらやってもドアが開かへん!そこのホテルはカードを上から差して、回転式のドアノブを回して開けるタイプなんですが、どーやっても開かないんです!1度は入れたんやから、カード・キーが違うって訳でもないのに、いくら回してみても開かないんです!10分位ドアと格闘していると、隣の部屋におばあちゃんがやってきて同じようにドアと格闘しだしたんだけど、2人して開かないんです。そーこーしている内にそのおばあちゃんは何処かに消えました。また1人になってドアと格闘していると、おばあちゃんが帰ってきて、そしてがちゃがちゃすると、ドアを開けたんです!(きっとフロントで開け方を聞いてきたんだと思います。)その後おばあちゃんは私の所に来て、私の所のドアも開けてくれました。思わず「ダンケ・シェーン!」と、今回初のドイツ語が出てしまいました。結局そのドアはノブを左(!)に回さなくちゃダメで、しかも鍵が2段階になってて、2回がちゃ、がちゃってさせないとダメだったんです。そんなこんなで約30分のドア前の格闘は終了しました。(笑)

ドア
開かなかったドア

さてさて、それでは早速食事に出かけるとしますか!(私は機内食が苦手なんで、いつも海外に着いたときには腹ペコだったりするんです。)地下鉄に乗り取りあえずシュテファン・プラッツ駅へ。地上に出るとそこにはウィーンの代表的な建築物、シュテファン寺院が目の前に広がってました。「これが有名なシュテファン寺院かー。凄いなー。」ちょっと覗いてみると中で何かやってる模様。「まだ初日やし、今度ゆっくり見学するとして、夕食が先や!」と、そこから歩くこと数分、名物グラーシュで有名な店、グラーシュゼウムに行きました。中に入って早速注文。メニューは写真入り何で、言葉が分からなくてもOKです!フィアカー・グラーシュとビールの夕食。食事はまーまーかな?何か分からないけど団子が入ってて、それは美味しくなかったです。それとビール。味的にはキリン・ビールみたいだったんやけど、凄く酔っちゃいました。何でかなー?

さて、食事もしたことだし、次はカフェ!今回ウィーンに来た目的の一つが「ザッハーホテルとデーメルの両方のザッハートルテの食べ比べをする!」って事だったので、ここは夜遅くまで開いてるザッハーホテルへGO!注文はもちろん、「ザッハートルテ&メランジェ!」(ちなみにザッハートルテが58S(約460円)でメランジェが43S(約340円)でした。)「これがほんまもんのザッハートルテかー。」って感動しながら食べました。思ってたほど甘くもなく、美味しかったけど、それよりもメランジェが美味しかったです!(メランジェって、こっちでは凄くポピュラーなコーヒーです。)天井は高いし、BGMは心地よいクラシックが流れてるし、そんなに人もいてなかったんでゆっくりすることが出来ました。(ただし写真撮る人がいっぱいいて、それはちょっとねー。)

ザッハーホテル
ザッハーホテル

初日から結構内容の濃い1日やったなー。明日からも頑張って観光するぞ!

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