home 海外旅行の部屋へ



5月4日(金)
朝5時起床。さすがに眠たいです。。(><)

どうも数日前からお腹の調子が悪いんですよ。なので起きてからしばらくトイレにこもってしまいました。そのせいで昨日買っておいたお握りを食べる暇がなく、ジュースだけ飲みました。

ホテルをチェックアウトし、國光の空港行きバス乗り場に向いました。5日前に経験済みなんで場所も間違えることなく着きました。(^^;

そうそう、台湾の歩行者用信号ってちょっと面白いんですよ。日本だと青信号の時って人が立っているだけだけど、台湾のは歩くんです。しかも赤に変わりそうになるとこれが走るんですよね。分かりやすくて楽しいです。

さて空港に着いたのですが、いくら探してもチャイナエアラインの日本行きのチェックインカウンターがありません。もしかして・・・やっぱり想像通りターミナルが違うみたいです。げげっ!どうすりゃ良いの?
ターミナル間を結ぶピストンバスがあるはずだと探してみると確かに有ったのですが、時刻表によると次のバスが来るまで35分あります。間に合うんだろうか・・・?って言うか、ベトナム行きのときたまたまターミナルが合ってたから良かったものの、もしあの時ターミナルが違ってたら完全にアウトでした。危ない、危ない・・・

焦っても仕方ないんでお茶のペットボトルを買い、朝食べれなかったお握りを食べてました。うなぎのお握りは美味しくなかったです。

まだバスが来るまで15分以上あったのですがバス停に行ってみるとすでにバスは停まってたんですよ。バスに乗り込んで出発するのを待ってたのですが、予定時間の2分前に出発しました。時間に余裕を持って行動しないと外国は旅できません。

さてターミナルに到着したのですが、見ると長蛇の列になってるじゃないですか!それでなくても30分以上時間を損してるんで本気で飛行機に間に合うのか心配したのですが、並んでいると1人の人が話しかけてきました。

「荷物は預けるんですか?」
「いえ、預ける気はないんですけど。」
「だったらこの機械でチェックインできますよ。」

そう言ってその人は私を機械の前に連れて行きました。(って、歩いて4〜5歩のとこですけどね。)

「通路側で良いですか?」
「はい。」

ここで思い出したんです。日本で妻の化粧品を買ったから荷物は預けなくちゃいけないって事を!!

「ソーリー、ソーリー。キャンセル。荷物預けなくっちゃ駄目でした。」
「大丈夫です。」
「でも機内持ち込み出来ないのが入ってるんですよ。」
「大丈夫、大丈夫。」
「でも・・・。」

私がキャンセルだって言ってるのにその人は発券しちゃいました。えーーー。

そう思ってると近くの誰も人が並んでいないチェックインカウンターの人に声をかけてそこで荷物を預けることが出来ました。この人、一体何者!?
けどその人のおかげであっと言う間にチェックイン出来ちゃったんですよ。めちゃくちゃラッキーです。30分の遅れは完璧に取り戻せました。

出国審査を終えまだ出発まで少し時間があります。財布の中を見ると約120元残ってます。これで何かお土産は買えないかな〜?と思ってお土産物屋さんを物色したのですが、安いのでも150元します。仕方ないな〜と思いつつ搭乗ゲートに向ったのですが、ゲートに近づくに連れて値段の安いお土産が増えて来たんですよ。なので何とかワインゼリーを1箱買うことが出来ました。最終的には100元のお土産も売ってました。

飛行機の中ではゲームをして遊んでました。眠たいんだから寝れば良いんだけど、折角ゲームがあるんでついつい・・・(^^;

大阪に着きました。Well come JAPANです。

入国審査場に向う電車の中で妻と電話です。今空港に向かってるとこだそうです。そう、迎えに来てもらうんですよ。うふっ。(^^)

さて入国審査の手前に検疫のカウンターがあります。台湾にだけ行ってた人は検疫用紙の記入は必要ないんだけど、私のようにベトナムとかタイとかに行った人は検疫用紙の提出が必要なんです。もっとも誰が他の国に行ったかなんて分からないから無視して通り過ぎる人がほとんどじゃないかなって思います。でも私はちゃーんと提出しました。だってお腹が痛いって言う症状がありますからね。

用紙は機内では配られなかったので検疫カウンター近くで1人用紙に記入してました。けどどうやらそんな私の姿を見ると他の人たちは「えっ、こんなの書かなきゃ駄目のかな?」って不安になるみたいですね。(^^;

カウンターで用紙を提出するとちょっとビックリされちゃいました。まーみなさん素通りですからね。

「行かれたのはベトナムだけですか?」
「はい。ベトナムと台湾になります。」
「お腹が痛いそうですが・・・」
「ええ、何かに中っちゃったみたいです。」
「なんでしたらあちらで健康診断受けますか?」
「いや、そんなに酷いわけじゃないんで良いです。」
「そうですか。」

なんて会話で終わりました。つわものになると全ての項目にチェックを入れてわざと健康診断を受ける人もいてるんだそうです。だって空港の健康診断は無料で受けれますからね。
私もついでなんで受けようかな?とも思ったけど妻が迎えに来てるんで待たしちゃ悪いから受けるのは止めといたんです。
でもね、このお腹痛、結局治るまで1週間かかったんですよ。病院に行こうかなって考えちゃいました。

入国審査も荷物のチェックもあっと言う間に終わり外に出てみると・・・あれ?妻がいないぞ。電話してみたら空港にはいるみたいです。と、電話で話しながら私の元に歩いて来る妻の姿が見えました。1週間ぶりの再会です。

そのままレストランに行き、久しぶりに日本食を食べました。やっぱ日本人なんで日本食を食べるとほっとします。

電車に乗って家に帰る途中、妻に写真を見せながら旅行中の出来事を話しました。一緒に行かないと話す楽しみは有りますね。

こうして1週間に渡るベトナム&台湾の1人旅が終了しました。たまには1人も楽しいけどやっぱ妻と一緒の方が楽しいですね。今回の穴埋めに次回は何処かに連れて行かないとねっ!

<旅のまとめ・ベトナム>

1.今回買ったベトナム観光の本は記載間違いもあるし地図もあまり役に立ちませんでした。今後この会社のシリーズを買うことはないでしょう。(ヒントはホーチミンだけの観光の本です。)
2.上記の本にはベトナムのバスは一般旅行者が使うのは難しいと書いてたけど、そんな事はなかったです。
3.ベトナムはローカルなお店と観光客用のお店では値段が全く違います。街中に有るのはほとんど観光客用なのでそこだけで過ごすとこれがベトナムの物価と勘違いしかねません。
4.インターネットは1分100ドンが普通みたいです。安いとこではその半額、高いとこでは(街中では)その5倍のところもあります。
5.両替所は結構有るのでこまめに両替する方が良いと思います。あと米ドルもあったほうが良いですね。
6.支払いは基本的にテーブルで済まします。
7.ベトナムはとにかくバイクの数が凄いです。しかも2人乗りは当たり前で、3人や4人で乗ってることもあります。今回1番多かったのは6人乗りでした。(^^;
8.フォーの店は街中いたるところにあるので、わざわざ地図を見てお店を探して食べに行く必要はないです。

<旅のまとめ・台湾>

1.台湾人はわりとマナーがあるようで、電車に並んで乗っていました。
2.安く料理を食べたいならビルの地下にあるフードコートが狙い目です。
3.MRTの切符はカード式からコイン式に変わりつつあるようです。それによって自動改札が違うのでちょっとややこしいです。
9.台湾の空港は利用するターミナルによって全く印象が変わります。

前の日へ 旅行記へ