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4月30日(月)
6時20分起床。ふわぁ〜。。

髭を剃ったりヘアセットをしたりして7時に朝食を食べました。朝食付きなんですよ。けど・・・うーん、美味しくないです。お味噌汁もあるのですが「これ、ダシ入ってるの?」って感じです。コーヒーも苦いだけだし・・・

朝食
朝食

早々に食事を切り上げ部屋に戻ると7時15分に電話がなりました。H.I.Sのお迎えが来たそうです。って、予定より10分も早いやん!(><)

慌てて荷物を持ってロビーに出ると女性が待っていました。長いこと仕事してるけどこの辺に迎えに来たのは初めてだって言ってました。彼女はここまでバイクで来てて、もうすぐ私の乗る車が来るそうです。で、その車に乗り込み彼女はバイクで併走しています。と、とある建物の中にバイクは入っていきました。へー、ここってバイクの駐車場なんや・・・

バイクを置いて彼女(ガイドさん)は車の助手席に乗り込んできました。これから別のツアー客のホテルに行くそうです。

何処のホテルなのかな〜って思ってたら、えっここってマジェスティックじゃないの?私の泊まってるところと違って高級ホテルじゃないですか!
しばらく待つと人が乗り込んできました。3人です。親子ですね。子供って言っても28歳の大人の女性です。
軽く挨拶を交わして次のお客さんのホテルに行くのかなって思っていると今日はこの4人だけだそうです。だったら私さえ参加しなければ家族だけでツアーに出来たんですねー。悪いことしちゃったかな?

今日はまずメコン川クルーズをして、クチへは昼ごはんのあと訪れるんだそうです。車の中ではガイドさんに質問したり、ツアー客の親子と話しをしたりして過ごしていました。

ガイドさんへの質問で分かったことなんですが、市内はバイクに乗るときヘルメットは必要ないけど、郊外は着用義務があるんだとか、田んぼの中に立ってるお墓はいつもでご飯が食べられるようにって意味を込めて田んぼの中にあるんだとか、バイクはほとんどがホンダ製なんだとか。やっぱり日本語のツアーだとこう言う話が聞けるから良いですね。

対向車線が何やら変な雰囲気だな〜って思っていたら何と今日は国際的な自転車レースが開催されていて、もうすぐすれ違うってことが分かりました。で、ずーっと見てると・・・自転車軍団が通り過ぎて行きました。その日の夜のニュースで優勝者の表彰シーンが放送されてたけど、きっとあの中にいた人なんでしょうね。

途中かなり激しい雨が降ったけどメコン川にクルーズの出発地ミトーに着いた時にはすっかり晴れ上がってました。良かった、良かった。。

船に乗りメコン川を突き進みます。川は茶色なんですがガイドさんによると「これは栄養分でこんな色になってるんです。ここで取れた海老とかは沢山日本に輸出されています。」んだそうです。この茶色い川に住む海老を私たちは食べてるんですね。

船

と、舟はとあるところに付きました。まず案内されたのはココナッツキャンディーを作っているところです。手作りなんですね。作り立てなんで軟らかくって美味しかったので1つ買ってしまいました。$1です。

その後フルーツ園に行き、フルーツの試食とベトナム音楽を楽しみました。

フルーツ ベトナム音楽
フルーツを食べながらベトナム音楽を聞きました。

また船に乗り別のところに移動です。今度は着いた所から馬車(?)に乗って移動です。馬って言うよりポニーかな?

馬車1 馬車2
馬車

着いた所には大蛇が待っていました。(><) で、その大蛇を首に巻いて記念撮影だとか。。必要ないって言ったのにガイドさんは許してくれません。(笑)仕方ないんで首に巻いて写真を撮ってもらいました。別に怖いわけじゃないんですけどね。

そして今度は蜂です。巣箱に蜂が群がっています。そこに指を突っ込めと言ってます。これはちょっと怖いんですけど・・・でもそこには蜂蜜があって舐めるとおいしかったです。

蜂

そしていよいよクルーズです。手漕ぎボートに乗ってジャングルの中を進んでいきます。こう言う景色ってまさしくベトナム!って感じです。

クルーズ
クルーズ

メコン川クルーズが終わり、また船に乗って元の場所に戻りました。ここから昼食を取るためにレストランに移動です。

レストランでは写真のような料理が出ました。この魚はエレファント・フィッシュと言ってどうやらこの辺りの名物みたいです。ちょっと泥臭い感じの味だったけど、ライスペーパーに巻いて美味しくいただきました。ちなみにビールは別料金で$2でした。

エレファント・フィッシュ 昼食
昼食

さて今度はクチへ移動です。クチはベトナム戦争のときにアメリカへとの攻防が繰り広げられた街だそうで、地下トンネルが幾重にも作られてまるで蟻の巣のような状態だったそうです。今はその一部のトンネルが観光用に開放されているんです。私にとっては今回の旅の目玉になります。むかーし、TVでここの場所を見て「へーこんなとこあるんや。行けたら行ってみたいな〜。」って思った事があったんです。あれから数年、やっと行ける事になりました。

クチに着き、早速観光です。まずは当時の白黒の記録映画を10分ほど見ました。映像が残っているということは戦争当時に撮影していた人がいてたってことなんですね。かなり古いので見づらくもあったけど、始めてみる映像ばかりで貴重なものだと思います。

その後いよいよトンネルに移動です。爆弾の落ちた後があったり、トンネルへの小さな出入り口があったり、落とし穴に仕掛けられた罠が再現されていたりと敷地内には色々なものがあります。

トンネル1 トンネル2
トンネル

するとガイドさんがこんな事を言いました。

「銃を撃ってみたい人はいますか?」

どうやら実弾射撃場があるみたいです。って、こんな戦争の舞台になったところで実弾射撃をするって言うのはどうなんだろう・・・?

一緒のツアーの人が撃つと言うので射撃場に見に行ったのですが、拳銃じゃなくってライフルなんですね。撃つ人はヘッドフォンをしてるけど私は?っと思ってる間もなく、バキューン!!

キーン。。


あれ?聞こえないぞ。何か深〜い穴の中に落ちてかすかに音がもれ聞こえるって言う程度にしか聞こえないぞ。やばっ。。

少し距離をとって見ていたのですが、1発目でものの見事に耳がやられてしまいました。(><)
なのですぐにその場所から非難をしてしばし耳を休めました。

実弾射撃
実弾射撃

何とか聞こえるようになったけど、当時の人は当然ヘッドフォン無しで撃ち合ってたわけだし、耳は大丈夫だったのかな?

今度はライスペーパーを作る場所の見学です。って言っても、誰もいなくってガイドさんが作り方を説明してくれただけですけどね。
何でもここクチはライスペーパーの生産で有名で、日本で売られているライスペーパーのほとんどがクチ産なんだそうです。

ライスペーパー
ライスペーパー

さていよいよお待ち兼ねのトンネルです。これがね、めっちゃくちゃ狭くて、しかも真っ暗だったんですよ。しゃがんですり足状態で前に進むしかなく大した距離じゃないのに物凄く疲れてしまいました。当時の人はどうやってこの中を移動してたんだろう・・・?

トンネルから出るとぜーぜー肩で息をしてしまいました。まさかこんなに疲れるとは思ってもみませんでした。

その後タロイモ(?)の試食をしながら小休憩をした後、ホーチミンに戻ります。

街中で降ろしてもらおうって思ってたんだけど、いきなり「着きました。」って言われて外を見ると私の泊まってるホテル前だったんですよ。なので降りるより他ありませんでした。あーあ。。

ホテルで休憩をし、街に向けて出発です。と言っても特に何をするって用事もないんですけどね。

さてそれでは本に載ってたFANNY ICE CREAMにでも行ってパフェでも食べるとしますか。日本だとパフェって中々食べる機会がないですからね。

お店に入ると「外と中とどっちが良いですか?」って聞かれたので中にしときました。外のテーブルでお茶するにはまだちょっと暑いんですよ。

パフェ(48000ドン=384円)を頼んだのですが、入り口に無線対応の文字があったのでNintendoDSを取り出してNETに繋げてみる事にしました。確かにアンテナが立ってて繋がるのですが、「IPアドレスが取得できません」てな表示になってしまうんです。手動で設定しないといけないなんて事はないと思うんだけど、何で駄目なのか分かりません。さすがにこんなややこしい話を日本語以外で話せるわけもなく、NETに繋ぐのは諦めました。

FANNY ICE CREAMのパフェ
FANNY ICE CREAMのパフェ

しばらくお茶しながらぼーっとしてたのですが、よく見ると周りは女性だけです。完璧に場違いですね。(笑)ではそろそろ行くとしますか。

さて何処で食事しようかな?昨日みたいにケンタッキーは嫌ですしね。(笑)そう思いながら探しているとPalace Hotel Saigonの前にブッフェの広告を見つけました。144,000ドン(1152円)です。じゃあここにしましょう。
エレベータに乗って5階まで行くと受付みたいなのがあり、1人で予約なしを告げると、「167,000ドン(1336円)」との事。あれ?値段が違うぞ。けど、まっ良いか。(^^;

案内されたのは2人掛けの小さなテーブルです。1人だから仕方ないとは言え、狭苦しいですね。

と、何かを言ってます。何?良く分からなかったのですがそんな素振りをしているとこっちに来いってな感じで色んなスープの前に連れて行かれました。何が何やら分からないままカレースープを選んだのですが、何とここのビュッフェはお鍋の食べ放題だったんですよ。で、だしを何にするかって事だったみたいです。へー。。じゃあ具材を調達に行きますか。って思ったら、

「カレースープならこれ。」

と、麺を指定されてそれ以外の野菜とかは却下されちゃったんですよ。えー、なんでー!!
仕方なく1人寂しくカレーラーメンを食べてました。(泣)

ささっと食べ終えたのですが、これからどうすりゃ良いの?そう思いつつ店員さんに「お鍋のチェンジって出来ないの?」って聞くと、OKとの事です。じゃあ野菜を食べれるだしにしよーっと。

今度の鍋はお野菜OKなのですが、白菜も白ねぎもないんですよね。適当な野菜を取って入れて食べたらすっごく苦かったりして・・・うーん、難しい。。(><)

カレー鍋 お鍋
お鍋


ピアノ演奏 フルーツ
ピアノ演奏とフルーツ

ピアノの生演奏もあるちゃんとしたホテルのレストランなんですが、子供たちが騒ぎまくってるんですよ。じっとしていられないのか走り回ったり、ピアノ演奏者の近くに行って演奏の邪魔をしたり、もうやりたい放題しています。親も全く止めようとしないし、一体何処の国の子供たちなんでしょうか?
食事も終わり、ディナークルーズにでも行こうかと思ったのですが、海へ行く前の道路が車とバイクでとんでもない状態になってるんです。こりゃいくらなんでも渡れないぞ。こんな状態でも信号機がないんだから、別の意味で凄いですね。

ホテルの近くまで帰ってきてインターネットをしました。ここのPCはヘッドフォンセットが繋がっていてスカイプが使えるみたいですね。じゃあ妻に電話してみようって思ったのですが、スカイプのパスワードが分かんなかったんです。色んなパスワードを試してみたけどどれも駄目です。うーん、残念。。

インターネットの方も繋がらないサイトが続出でまともに使えません。どうなってるの?

妻の携帯にメールを送ってプチ・チャット状態で楽しんでいたのですが、それなのに妻から電話が掛かってきたんですよ。メールだとあんまりお金掛かんないのに〜。(^^;

結局何だかんだで1時間遊んでました。(6000ドン=48円)

ホテルに戻る前にロッテリアに行き(ベトナムってマクドナルドがないんですよ。その代わりロッテリアはいっぱいあります。)ハンバーガー、チキン、ペプシのセットを持ち帰りで注文しました。全部で41,000ドン(328円)です。

バーガーを食べ、お風呂に入り、11時頃就寝です。

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