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  ボーディングパスがない! バンコク(タイ)
タイ経由でパリに行った時の事です。乗り継ぎ時間が8時間半もあったので乗り継ぎ客専用のトランジット・ツアーに参加したんです。トランジット・ツアーの特徴の1つにツアー参加のみの入国になるので出国税がかかりません。パスポートとパリ行きのボーディングパスをイミグレーションで渡し、パスポートだけ戻ってきました。そしてトランジット・ツアーを堪能して帰って来た時の事です。出国審査の係りの人が、「ボーディングパスは?」って聞いてきたんです。イミグレーションの人に渡したといっても信じてもらえません。その内審査官が何人も集まってきました。けどどうやらみなさんボーディングパスを入国審査官がキープするなんて話は聞いたこと無いようです。何で?その後偉いさんのところに連れていかれて何やら話し合ってます。そしたら今度はタイ航空のカウンターに連れて行かれました。そこでも別のカウンターに行くように言われてまたもめ出しました。けどどうやら再発行するってことになったようです。でもね、出国税の750B払えって言うんですよ。トランジット・ツアーのメリットの1つが出国税を払わないで良いってことなのに!で、当然のように文句を言ったらあっさり支払い不要になりました。いったい何なんや・・・問題が有ったけどトランジット・ツアー自体は最高に楽しかったです。
  タダより高い、グアムのタクシー。 グアム(アメリカ)
グアムではDFSギャラリア(デューティー・フリー)までならタクシーはタダで乗れるんです。けど、今まで何回もDFSギャラリアには行ってるけど(ここには、DFSとしてではなく、バス乗り場として良く利用します。)タクシーには乗った事がなかったんです。で、マイクロネシア・モールの帰りにDFSに行こうとしてたところ、タクシー運転手から「DFSまでならタダやから、乗って行き!」って誘われたんです。「まータダやからええか。」って感じで乗ったのが間違い!「DFSで何を買うんや?コピー商品を安く売ってる店があるから、そこに行こう。ガン・シューティングはしたか?良い店あるからそこ行こ。ソープはどうや。マッサージはどうや・・・」もーうるさい事うるさい事・・・DFSに行ってくれって何回言っても駄目なんです。それでも何とかDFSには着いたのですが、チップを要求してくるんですよね。腹立っちゃって。。大きな声でハッキリと「NO!」って言ってやりました。友人に聞くとそんな風に誘われた事もないし、チップを要求された事もないって言うんですよ。たまたま変なのに当たっちゃっただけなのかなー?
  お土産を持って行ってはみたものの・・・ アシュバートン(ニュージーランド)
ニュージーランドのアシュバートンというところで2泊3日のファーム・ステイ(農場に泊めてもらうんです。)を体験した事がありました。その時に日本からお吸い物をお土産代わりに持って行ったのです。(永谷園の松茸のお吸い物です。)そして夕食のときに作って(と言ってもお湯をそそぐだけですが・・・^^;)出したのですが、いやー大不評でした。(笑)家族全員1口飲んで、それから全く手を付けなかったんです。私は美味しいって思うんやけど、ニュージーランドの人の口には合わないみたいですね。それからの3日間、気まずい雰囲気の中で過ごしたのは言うまでもありません。^^;
  ボーディングパス(搭乗券)をくれない! ロサンゼルス(アメリカ)
その日ラスベガスからロス経由で日本に帰る予定だったのです。ラスベガスでも飛行機がないって言うトラブルがあったんでロスでは早めにチェックイン・カウンターに行きました。しかし、何故かボーディング・パスをくれないのです!取りあえず搭乗口の近くのカウンターに行くように言われ、そこに行くと「名前を呼ぶまで待っててくれ。」って言われたんです。デューティ・フリーで買い物をしたかったのに、その場所から動くわけに行かず、不安な気持ちでいっぱいになりながらじーっと待ってました。搭乗の受付が始まり、どんどん人が機内に入っていくのを横目で見ながら、ただただ待ってたんです。そしてもうすぐ離陸!っていう時間になってやっと名前を呼ばれ、機内に乗り込むことが出来ました。(多分、オーバー・ブッキングだったんでしょうね。)何の説明もないままそれでも乗れた事に喜びつつ席に行くと、そこのは既に1人の人が座ってるでは有りませんか!しかもその人は間違ってそこに座っているのではなく、私のと同じ席番号の書いてあるボーディング・パスを持ってたんです。「もー、いー加減にして・・・」って思いながらスチュワーデスさんに自分の席がないことを告げました。散々ついてなかった今回の出来事も最終的にはエグゼクティブ・クラスの席に案内して貰い、凄く良い席で帰国できたんで結果的にはラッキーだったかな?って思ってます。
  お金が足りない! シドニー(オーストラリア)
オーストラリアを38日間旅していた時のことです。1ヶ月かけてオーストラリアを1周し、最後に辿り着いたのがシドニーでした。「ここで最後の1週間、ゆっくり過ごそう。」って思っていたのですが、泊まれるホテルがなかなか見付からなかったのです。「困ったなー」って思いつつ、何とか泊まれるホテルを探し当てたのですが、このホテル、クレジット・カードが使えなかったのです。「1週間のホテル代を現金で払うと、お金がなくなってしまう・・・」と思いながらも、「ここを逃すと、泊まれるホテルがないかも?」と言う思いの方が強く、結局そこに泊まる事にしたのです。さて、現金がほとんどなくなってしまい、まさかクレジット・カードだけで1週間も生活できるわけもなく、(電車賃や、入場料や、マクドナルドと言った、クレジット・カードが使えないとこって、結構たくさんあるんです。)真剣に悩みつつ、取りあえずカード会社のシドニー支店に行ってみました。そこでカードで現金が手に入らないかと相談をしたのですが、その当時は出来なかったのです。(今ならATMを使い、カードで現金を引き出せたり、T/Cを買ったり出来ます。)困り果てて悩んでいた時に思い出したのです、日本円を持っていることを!早速1ヶ月前に鞄の奥の方にしまった日本円用の財布を引っ張り出して中を見てみると、何と1万円札が入っているでは有りませんか!(自分でもすっかり忘れてました。^^;)そのお金をオーストラリア・ドルに両替し、何とか現金を手に入れることが出来ました。それ以来海外に行くときは日本円のお札をお守り代わりに持っていってます。
  TCBYって何?
トラブルではなく、困ったことです。空港に着いて乗り継ぎまでの間にT/Cを現金に交換してもらおうとしたのですが、両替できるところがなかったんです。で、直接お店でT/Cが使えるかどうか聞いてみたところ、「TCBYに行け!」って言われたんですよね。ところがこのTCBYが分からない・・・それでも取りあえず言われた方向に行ってみたんですよ。そして辺りを見回して、「そんなん何処に有るんやろー?」って探して発見しました!何と、アイスクリーム屋さん(正確にはヨーグルト・アイスですが・・・)だったんです。(しかも、屋台!)そして恐る恐る両替できるか聞いてみたところ、OKとの事。何でこんなところで両替できるのか、むちゃ不思議でした。
  オーストラリアの内陸部は蝿だらけ! 内陸部(オーストラリア)
アリス・スプリングスからエアーズ・ロックまで行った時の事。オーストラリアには蝿が多いって聞いてたけど、凄いですねー。はらってもはらっても蝿が顔に寄って来ちゃうんです。いい加減はらうのもバカバカしくなっちゃって、なすがままにしてたんだけど、蝿って病原菌を運んできたりするんで、ちょっと心配してしまいました。お土産物屋さんに行くと、色々な蝿のジョーク・グッズが売ってますよ。
  何処でバスを降りて良いのか分からない! ロトルア(ニュージーランド)
始めての海外旅行の時の事。その日はファーム・ステイをする予定の日で、夜指定されたバスに乗りこみ、農場近くの場所まで行かなくてはなりませんでした。ところがいつまでたってもバスが着かない!夜だった事も有って不安で不安で・・・なんせ、予定到着時刻を1時間過ぎても着かないんです。別に道が込んでるって言う訳でもないんで、乗るバスを間違えたんちゃうかなー?って真剣にあせりだしました。バス停にはステイ先の人が迎えに来てくれているはずなんで、もし乗り間違えてるんだったら待ちぼうけさせる事になるんで悪いなーって思った時にバスは到着したのです。(1時間半も予定オーバー!)もしあのままバスが着かなかったら、どーなってたんでしょうか?
  空港のチェックイン・カウンターで、何を聞かれてるのか分からない! ロンドン(イギリス)
ロンドンからの帰り、さっさとチェックインをすまし、重い荷物を預けてデューティ・フリーで買い物をしようと思ってたんです。ところがこのチェックインの時、受付をしてくれた人が私に何か聞くんです。それまで何十回も飛行機に乗ったけど、今まで聞かれた事のないようなことを何か聞いて来るんです。この英語がさっぱり分からなくて困ってしまいました。チケットがおかしいとか、オーバーブッキングだとか、そんなことではないし、いったい何なんやろー?って思ってたら、何と私の荷物があまり大きくないんで、機内に預けなくても手荷物として持ち込めますよって事だったんです。私は荷物を預けたくって早めにチェックインしたのに・・・まー、向こうは親切心で言ってくれたんだから怒ることはないんだけど、むちゃくちゃ困ったじゃないですか!(荷物はしっかり預けました。笑)
  腕の捻挫で、初病院! ロサンゼルス(アメリカ)
ホームステイ先から1泊2日で自転車旅行した時の事。その日宿泊するキャンプ地でゲームをしていたのですが、その時にちょっと失敗して腕を捻挫してしまいました。特に私は気にしてなかったのですが、ホストファミリーに病院に連れて行かれたのです。しかし、英語が分からん!普通の英語でも分からないのに、病院での専門用語はチンプンカンプンでした。別の家でホームステイしていた日本人に通訳してもらいながら何とか治療してもらったのですが、私の腕はプラスティックの添え木をして包帯でぐるぐる巻きにされてしまったのです。保険に入っていたのでお金は掛からなかったけど、二度と行きたくないですね。
  雨に降られてびしょ濡れ! バンフ(カナダ)
バンフ市内から山に行くロープウエー乗り場まで歩いて行ったのですが、これがむちゃくちゃ遠かったんです。「バスに乗れば良かった、失敗したなー」って思いながら歩いてたのですが、途中で雨が降ってきたのです。まさか雨が降るなんて思ってなかったので、傘はホテルに置いてきてしまいました。引き返すにしてもかなり歩いた後なんで、困ったなーって思いつつ歩いていると、何と温泉が有ったのです。早速そこで水着とかタオルとかを借りて入りました。雨の降る中温泉から見るカナダの山々は大変美しかったです。(降っているのは自分の居る所だけで、雪山には日が照っていてとても奇麗でした。)雨に降られたおかげで、良い経験が出来ました。
  バスがない! モントレー(アメリカ)
モントレーからバスに乗りカーメルに行こうと思ったのですが、いつまでたってもバスが来ません。どーなってるんやろー?と思いつつよーく時刻表を見てみると、WEEKDAYの文字が!その日は日曜日だったんで、バスは運行してなかったのです。仕方ないんでタクシーに乗ろうとしたのですが、運転手に話し掛けたら何も言わずに走り去ってしまいました。何で?と思いながらも次のタクシーが来るのを待ち再度運転手さんに話し掛けたのですが、何も答えてくれませんでした。どーにでもなれ!って感じでそのままタクシーに乗り込み、カーメルまでなんとか行ってもらえましたが、どーして何も喋ってくれなかったのかは謎です。
  国内線に乗り継げない! サンフランシスコ(アメリカ)
サンフランシスコ経由にてモントレーに行った時の事。日本にて、航空会社のカウンターで、「英語は喋れますか?」って聞かれて「喋れません」って言ったら、「モントレー行きの飛行機の席が非常ドアの横の席になっていて、英語が喋れない(理解できない)ともしもの時に困るので、乗せれません。」と言われてしまいました。「取りあえずサンフランシスコで係員に相談して見て下さい。」と言うのでひとまずサンフランシスコに行きました。しかし、係員どころかモントレー行きの飛行機乗り場が何処なのかさえ分からず、飛行場内を走り回ってしまいました。その内に搭乗時間が迫ってきてあせりましたが、なんとか乗り場らしきところ(と言うか、乗り場に行くためのバス乗り場)が分かり、ギリギリ間に合ったのです。(私が来ないという事で、構内放送されてたみたいでした。)ギリギリにもかかわらず席の件が有ったんで、むちゃ困られてしまいましたが、なんとか他の人に席を変わってもらい飛行機に乗る事は出来ました。何回海外に行っても乗り継ぎはドキドキもんですね。
  飛行機がない? ラスベガス(アメリカ)
ラスベガスからロサンゼルスの帰り、ノースウエストの航空券を持っていたのですが、航空券にはNW4547便になっていました。ところがいくら探してもその便が無いんです。その日の内にロサンゼルス経由で日本に帰る事になっていたのでこのままでは日本に帰られへん!と、あせってしまいました。どーいうことなんか解らないまま取りあえずノースウエストのカウンターに行くと、何故かUSエアーのカウンターに行けと言われたのです。?・?・?となりながらもUSエアーのカウンターに行くとUSエアーの2047便の搭乗券を渡されました。全く何のことか分からなかったのですが、取りあえずその便に乗ってロサンゼルスに行ったのです。いまだに何のことか分からないのですが、結果的にロスに行けたんで良かったです。
  バスの中に、浮浪者が! モントレー(アメリカ)
トラブルとは違うのですが、モントレーでバスに乗っていた時の事です。あるバス停から浮浪者が一人乗り込んできたのです。これがとてつもなく臭い!むちゃくちゃ臭い!嘘みたいに臭い!たった一人なのに、バス中の空気が一気に淀んでしまいました。でも、バスに乗ってた人が一斉に窓を開け出す姿は、ちょっと滑稽で面白かったです。
  あんまり暑くって、思考力ゼロ! ダーウィン(オーストラリア)
ダーウィンって、凄く蒸し暑いんです。空港からバスに乗りホテルの近くまで行ったのですが、バスを降りた途端あまりの暑さに思考力が無くなってしまい、すぐ近くに有ったホテルに飛び込んでしまいました。ホテルのフロントに行き、部屋が有るかどうかを聞いて部屋を見せてもらったところまでは良かったのですが、その部屋には天井で回っている扇風機しかないのに、「扇風機が有る=涼しい」って勘違いしてしまい、そのホテルに決めてしまったのです。本当ならこの暑さだとクーラーが無きゃやってられないのですが、なんせ思考力ゼロ状態だったんで、そんな事考えられませんでした。おかげでそれからの4日間、地獄の様な暑さを経験したのでした。
  車のハンドルがきかなくなった! メルボルン(オーストラリア)
メルボルンで車を借りてペンギンパレードを見に行った時の事です。快適に車を走らせていたら突然ハンドルがきかなくなり、右へ左へ大きく蛇行してしまいました。その時は4車線の道路上を走っている車は私一人だけだったので、何とかぶつけずに済みました。しかしその後砂利道を走っている時にまたしてもハンドルがきかなくなり、車は脇のブッシュの中へ突っ込んでいき、木にぶつかって止まったのです。この時ぶつかった木が丁度良い位の堅さだったんで、ブレーキの役割をしてくれて車も壊れることなく済み、私自身もシートベルトをしていたので怪我もせずに済みました。この時以来車に乗る時は必ずシートベルトを着用しています。
  車が凍ってしまった! ブライス・キャニオン(アメリカ)
車を借りて旅をしていた時の事、ブライス・キャニオンに有るロッジに泊まり、ドアの前に車を停めて寝ました。次の朝出発しようと外に出てみると、車が凍りついているでは有りませんか!あせってしまいました。その当時私はペーパー・ドライバーだったし、私の住んでいる所では車が凍るなんて事はありませんでした。どーして良いのか分からず、車のエンジンをかけてみましたが全然溶けてくれません。そこで私のとった方法は、部屋の中からコップにお湯を入れて車にかけるという方法です。部屋と車の間を何往復もして少しずつ溶かしていったのです。砂漠地帯の気温って昼間は凄く暑いのに、夜は凄く寒くなるんですね。知識としては知ってたけど、これほどとは思いませんでした。
  えっ!飛行機がスト! オークランド(ニュージーランド)
その日、ニュージーランドからオーストラリアに行く予定だったのですが、その飛行機はアメリカからニュージーランド経由オーストラリア行きで、アメリカでストが発生した為に飛行機が来なくなってしまったのです。しかも始めての海外旅行2日目です。さすがにどーして良いのか分からなかったのですが、今回のトラブルは私だけってわけじゃなかったので他の人の交渉に便乗させてもらってその日の宿泊はタダになりました。そして次の日、飛行場で6時間も待たされたけど、その間の昼食代もタダになりました。今思えば前の日からの全食事もタダにしてもらえたと思うのですが、その時は1泊&昼食代がタダになっただけで、結構大喜びしたものです。