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 ワシントン(アメリカ)
友人と2人旅だったこともあり、ホテルの予約をしていったのですが、何処にそのホテルがあるのかさっぱり分からなかったんです。で、路上で地図を広げてあーでもない、こーでもないと喋ってたんです。(本当はこーゆーことしない方が良いです。旅行者だって事が丸分かりになって、狙われる危険があります。)そしたら1人の紳士が話しかけてくれたんです。そして一緒になって地図を見ながら、ホテルを探したんです。アメリカの人って、優しい人は本当に優しいんですよね。
 フェアバンクス(アメリカ)
アメリカはアラスカのフェアバンクスに行った時、B&Bに泊まったんです。ここのご主人さんはとっても良い人で、「時間があるんなら、あそこに行くと良いよ」とか、「食事するんなら、ここが美味しいよ」とか、いろいろな情報を教えてくれました。普通のホテルじゃ味あえない、B&Bならでは!って感じですよね。朝食の席で一緒になった老夫婦の人ともお互いに何処から来たのかとかを話する機会が持てて、朝から良い気持ちになれたもんです。
 ロンドン(イギリス)
ロンドンに行った時の事、「キャッツ」や「スターライト・エクスプレス」といったミュージカルを見に行ったのですが、その時今ロンドンで何をやってるのかを調べる為に一冊の雑誌を買いました。そしてその雑誌を見ていると、東京ショックボーイズ(電撃ネットワークの事です)がパフォーマンスをしているという情報をキャッチしました。ロンドンで電撃ネットワークを見るっていうのも面白いかも?って思って早速チケットをゲットして見に行ったのです。小さなところで日本人は私だけでした。そしたら電撃ネットワークの三五十五(漢字これで良いのかな?)さんの目に留まり、「日本の方ですか?」って声をかけられてしまいました。芸能人から声をかけられるって不思議な気分でしたよ。
 ロサンゼルス(アメリカ)
友人と2人でパーティに行った時、同じテーブルに女の赤ちゃんを抱いた人が来たのです。その子があんまり可愛かったんで友人に日本語で(笑)話かけたのですが、何故か「あの赤ちゃん、プリティやなー」って途中に英語が入ってしまったのです。するとその赤ちゃんを抱いた女性がニコッと笑って「サンキュー」って言ったのでした。その後何だかんだと話をして、赤ちゃんを抱かしてもらいました。外国の赤ちゃんって、どーしてあんなに可愛いんでしょうね?
 ベルリン(ドイツ)
ベルリン市内を横断する2階建てバスに乗ったときのこと、2階の一番前に座って街並みを眺めながら写真を撮っていると、一人の外人さんが同じようにカメラを持ってやってきました。しばらくしてどちらからともなく話し始め、その人が私にベルリンの街をバスから案内してくれました。観光の本にも載ってないようなことも教えてくれたんで、むちゃラッキーでした。
 ケアンズ(オーストラリア)
これは出会ったというより、見かけた人なんですが・・・
ケアンズのグリーン・アイランドに行った時の事。浜辺に座り海を眺めていたんです。すると目の前を両側に男の人を連れた女の人が通ったのですが、この人裸だったんです!(下は履いてました。)ものすごく自然に男の人と話しをしながら歩いているのですが、自分の目を疑ってしまいました。別にヌーディスト・ビーチって訳でもなく、普通のビーチだったから裸の人がいるなんて思っていなかったんです。しかし、女の人が裸なのに、普通に喋ってた男の人達も凄いですね。
 ケアンズ(オーストラリア)
お土産物屋の人とちょっと話をしました。「HOW LONG STAY 〜?」って聞かれたんで、「ABOUT 1 MONTH」って答えたらビックリされてしまいました。なんでも日本人はあっと言う間に来て、あと言う間に(一週間くらいで)帰ってしまうんで、私のように一ヶ月も旅する日本人に会うのは初めてだったそうです。そんなに急がないで、もっとゆっくり観光してほしいというような事を言ってましたし、一ヶ月滞在する私の事を大変喜んでくれました。でも、今は私も一週間位の休みで海外を走り回ってるんで、ちょっと合わす顔がないですね。
 ロサンゼルス(アメリカ)
ロサンゼルスでお世話になったリンダという人がいました。ある時リンダの車の後部座席で友人と喋っていたのですが、リンダに分からないようにと思い日本語で喋ってたんです。ところが何かおかしいと思い、リンダに日本語分かるのかと聞いたら、「だいたい」って言われてあせってしまいました。今まで車の中で何喋ったのか必死になって思い出そうとしたのは言うまでも有りません。
それと、リンダに日本の音楽の事を聞いてみたところ、「歌の途中で急に英語に変わるのが変な感じがする」といってました。
 オークランド(ニュージーランド)
道に迷いました。全く訳が分からなくなったのですが、誰も歩いてなかったんで、道を尋ねる事も出来ませんでした。20分位歩いたところに一人の女性がいました。早速道を尋ねたのですが、何も答えてくれませんでした。私がほとんど英語を喋れないせいだと思い、仕方なくまた歩き出しました。その女性は私の前を歩きだし、しばらくして一軒のお店の中に入っていきました。「あっ、お店が有る。あそこでもう一度聞いてみよう」と思い、お店に入ろうとした時、先ほどの女性がお店から出てきました。そして私に向かって、喋り始めたのです。そう、その女性は私が聞いた場所を知らなかったので、お店の人に聞いて私に教えてくれたのです。そんな事とはつゆ知らず、「道くらい教えてくれてもえーやん!」などと思った自分が恥ずかしかったです。
 カナダ
カルガリーからバンクーバまで乗った飛行機の隣に座ったカップル(夫婦?)が、何故か私に興味を示し、あれこれいろんな事を聞いてきました。当然ながら言葉は英語。何て質問されているのかは何となく分かったのですが、その答えを英語で何て言って良いのか分からなくって苦労しました。この時ほどジェスチャーを使って喋った事は有りませんでした。でも、こういうフランクな付き合いって良いですよね。
 パース(オーストラリア)
パースに行った時、個人では行きにくいところがあり現地のツアーに参加しました。この日のツアーは何故か人が少なく、全部で10人程しか集まりませんでした。そのおかげで皆と仲良くなる事が出来、12時間にも及ぶ長いツアーだったのですが、楽しい時を過ごす事が出来ました。若い女の子も居れば、年取った老夫婦もいるし、国もバラバラだったりするのですが、お昼なんか皆でピクニックのようにランチを食べたりしました。日本人は私だけだし、私はほとんど英語が喋れないのに、楽しく笑いながらランチを食べれたのは嬉しかったです。
 ロサンジェルス(アメリカ)
今から10年以上前ですが、ロサンジェルスで3週間ホームステイをしました。ボブとセイディの夫婦の家に友達と二人で(英語は喋れないけど二人いたら何とかなると思ったので)ステイさせてもらったのですが、ボブはすごくおとなしく、セイディはすごく明るい人でした。当然セイディと一緒にいたほうが楽しかったりするのですが、二人して無口なボブと喋れるようになったら英語力がUPするんじゃないかなーと思い、必死になって話し掛けたりしたものです。今だに英語は喋れなかったりしますが、この3週間のホームステイは非常に楽しかったです。
 海外各国
海外を旅していると、外国人である私に向かって「GOOD MORNING!」と挨拶をしてくれる人が何人もいます。初めは私に話し掛けているという事に気づかず、無視してしまった事も有るのですが、今では明るく「GOOD MORNING!」と挨拶を交わしています。こういうちょっとした事が嬉しかったりします。
 日本〜イギリス
イギリス行きの飛行機の中で、隣に座っていた女の人と話しが弾みました。私はいつもの通り飛行機のチケットだけでホテルの予約をしていなかったのですが、彼女の方はツアーでホテルは付いているものの友達の家に泊まるのでホテルに泊まらないというのです。これはチャンスだと思い、彼女がトイレに行っている間にそのホテルの場所を調べ、市内からたいして離れておらず良い所みたいだったので、トイレから帰ってきたらホテルを使わして欲しいと頼んでみようと思いました。しかし、いつまでたってもトイレから帰ってこなくって、どーしたんやろー?と思っていたらやっと帰ってきて、気分が悪くなってトイレで吐いていたというのです。まさか気分が悪そうな人にホテルの話をするわけにもいかず、結局そのままになってしまいました。その後、イギリスのホテルで散々な目(トラブルのページを見てね)に有ったのですが、欲を出したら損をするってこんな事なんですね。
 カナダ〜日本
カナダからの帰りの飛行機の隣に座った人なんですが、(英語の)ペーパーブックを読んでるし、スチュワーデスに流暢な英語で喋るし、てっきり中国人だと思って話しかけなかったのですが、しばらくたって日本人だということが分かりました。で、いろいろ話をしてみると、ほんの一週間程の予定でカナダに行ったのに、知らない内に3年もカナダにいてしまったそうです。こういう流れに身を任せる旅って、羨ましいですね。(関係ないけど、現地で病気になった時、日本で入った保険は役に立たず、クレジット・カードに付いてた無料の保険の方が対応が早くて良かったと言ってました。)
 ロトルア(ニュージーランド)
ニュージーランドのクライストチャーチからオークランドに行く飛行機の中に同い年位の男の人が2人乗っていました。オークランドに着いて市内まで行き、駅の所からロトルア行きのバスに乗ったところ、先ほどと同じ人たちが乗ってました。そしてロトルアに着いたときに、どちらからともなく話をし、3人で泊まった方が安くなるということで3人でモーテルに泊まりました。(むっちゃ安かったです。)私は一人旅をしていたのであまり人と喋る機会がなかったのですが、この時はスーパーで買い物をしてワイワイ言いながら部屋で夕食を作り、楽しい夜を過ごすことが出来ました。
 アデレード(オーストラリア)
アデレードに行った時のこと、たまたま一人旅をしていた4人が集まり、車を借りて、ワイナリーに行くことになりました。年齢も、住んでいるところも、性別(男2人、女2人)も違う見ず知らずの人間が、日本人だということだけで集まり旅する事が出来る、これこそが海外一人旅をする楽しみの中の大きな一つとなっています。ワイナリーで買い込んだワインを持って、チャイニーズ・レストランに行き、わいわい言いながら食べた料理は大変おいしかったです。
 シドニー(オーストラリア)
オーストラリアを旅していた時、偶然シドニーで「クロコダイル・ダンディー2」のワールド・プレミアをしており、その映画館の前にはリムジンが列をなして並んでいました。すごいなーと思いつつも、その映画館に素知らぬ振りをして入っていくと、なんと主演のポール・ホーガンがいるではありませんか!1メートル位まで近づいて、”外国のスターや!”と感激しながらも、握手をしてもらおうと手を出してみましたが、さすがに無視されてしまいました。それでも映画好きの私にとっては、忘れられない思い出となっています。
 ロサンジェルス(アメリカ)
大学の卒業旅行でアメリカに行った時のこと、ナッツベリー・ファームという遊園地にみんなで行き、色々な乗り物に乗ったりしてました。ある乗り物の前を通り過ぎた後1人が「今の乗り物の所にいたバイトの女の子、可愛かったなー」と、ぽつりと一言いったとたん、急にみんなが一斉に「そーやろー。俺もそー思ってたんや!」と言いだし(私もその一人ですが)、写真を撮ろうという話になって、一人一眼レフのカメラを持っていた私が、彼女の写真を撮りに行くことになってしまいました。心臓をバクバクいわしながら、「Excusu me.May I take your picture?(スミマセン、あなたの写真を撮ってもいいですか?)」と声を掛けると、ビックリしたような顔をしながら、「Me?]って言うんで、「Yes!!」と言って、写真を一枚撮らしてもらいました。しかし、相当緊張していた私。しっかりブレてしまい、すごく残念な思いをしました。
 シドニー(オーストラリア)
初めて行った海外旅行で、初めてHOTELの予約をせずに行った、オーストラリア。飛行機が遅れに遅れて、シドニーについたのが夕方5時半頃。「地球の歩き方」で目星を付けていたHOTELを目指して歩いていたのですが、完璧に道に迷って途方にくれていた時のこと、話しかけてきたのは、日本に住んでいたことが有るという、おじさんでした。安いHOTELを探しているというと、近くの居酒屋(みたいな所)に入って行き、ビールを飲んでた人たちに安いHOTELを知らないかと、聞いてくれて、親切にも道順や、大体の宿泊費を調べてくれました。今から10年以上も前のことですが、あの時うけた親切は、いつまでたっても忘れられません。