サラワク・コラム
〜サラワクで考えたこと・感じたこと・気づいたこと と 写真〜


【 12 2010.03.30 】 「瓶が違う・・・」
サラワクのシブという小さな町の雑貨店。お酒などが並んでいる棚を何気なく眺めていたら、なんか違和感が。よくよく見てみると、その原因が分かった。「白香酒」という蒸留酒なのだが、ビンが違う、のである。ラベルは同じなのだが、ビンが少なくとも4種類あった。ビンの「首」の部分が細いもがあれば、緩やかにカーブしているものがある。すぐに分かる違いは、ビンの色がブルーのものと、茶色のもの、透明のものという違いである。さらに手にとって詳しく見ると、瓶には「ハイネケン」とか「タイガー」という文字が刻印されている。「からくり」が分かった。つまりもともとビールや他の飲料の瓶として使われていたものがリサイクル、いやリユースされているのだ。中身が同じで容量も同じなら、その容器が違っていてもいいじゃないか。日本のようにペットボトルを回収して、別のものに「リサイクル」する方法にくらべはるかに「地球にやさしい」と思う。



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