プチアレンジ編 


今回のテーマは「召還」で。

ホントはもっと本格的に描く方法があるのかもしれませんがお手軽で何となくCGぽい!というデザインがしてみたい人に向いてるかも。
補足として今回の製作環境は300dpiで製作しております。

手元に人物画がなかったのでPhotoShop素材の中の星を利用。
そのままではなんとなくつまらないのでハイライトや影をつけてみたりぼかしをかけて雰囲気を作ってみます〜。



こんなカンジ。


イメージに近い背景色を新しいレイヤーに塗りつぶしでいれます。
私の場合星との色合いや後のことを考えてちょっと濃い目に。
濃い色の方がハッキリしているので処理がしやすいと私は思っています。



背景色はいりました〜。
ほのかに星かぼんやりしてるのがわかりますか?


では次に召還されてくる部分を。
楕円ツールを適当な大きさにし塗りつぶしをかけます。
このときにツールでぼかしを適度に入れておいてもいいかも。
私は自分で少しずつ調節していくので後からぼかしフィルタをかけておりますー。



この時点では楕円も1つでぼかしがかかっているだけ。

このレイヤーをコピーしてコピーレイヤーを背景色と楕円ツールの中を塗りつぶした色の中間色で塗りつぶし、さらにぼかしをかけてみましょう。
ほどよくふちだけ違う色合いで発光したように見せることができます。
コピーレイヤーはもちろん最初のレイヤーの下に置いてくださいね。



ぼんやり浮かんでますー

レイヤーはコマメに結合が快適動作のお約束。
当然ですが背景との結合はさせないでくださいね。
次は召還穴から発光している〜というイメージで光をつけてみましょう。

多角形ツールをつかい、これまた適当に角を作ってみます。
この時に気をつけたいのは穴から線がはみ出ないこと。
はみ出ているとそれらしく見えませんよー。
召還穴から漏れ出ている光というコトで同じ色で塗りつぶします。



はい、ホントに適当。
でも適当さがいい味を出してくれたりするのです。

塗りつぶしたら選択解除。
ちょっとぼかしてみましょう〜。
足りないようなら同じ手順を繰り返してみてください。
ぼかしをかけてそれらしく見えたら完成。
でもこれだけだと背景にしかなりません。前の発光部分も作りましょう。
星を上に新規レイヤーを作り星を挟んでください。
星はサンドイッチの具みたいに思っていただけるとわかりやすいかも。
背後と同じような手順で縁に気をつけながら前に当たる部分も作っていきます。
ですが、前の光はそのままでは強くなってしまいます。
レイヤー表示のパーセンテージを下げ、スクリーンモードやハイライトなどで自分の好みで作ってみましょう。

これで召還はできました。



星が飛び出してきたようにみえますか?

さてさて、ここまできたなら背景にもちょっと手を加えて見ましょう。
ただの塗りつぶしではつまらないのでもう一工夫。
近似色を召還穴を中心にしてエアブラシで線をこれまた適当に書いてみる。
背景レイヤーをもう1枚作る覚悟で消しゴムかけてそこを塗りつぶしてマーブル模様にしてみたり。
最終的にはここでもぼかす(頼りすぎとかつっこんじゃいやん)
自分の好きな背景でいいと思いますですよー。
私は先ほど記述したようにもう1枚近似色でレイヤーを作りレイヤーモードをちょっと変えて色合いを変えてみました。

で、これが完成〜。



ちょっと靄がかってさらにらしくなったみたいです。

もしメインの配置が…という場合はメインを動かして満足のいく配置にしてみてください。
それと、今回の手法はできれば濃い色と白の組み合わせでやるほうが色合いがハッキリでて作りやすいと思います。
中間色も使ってますので差があればあるほどいいかと。

テーマとしては「召還」とつけましたが別に魔法を使う人を中心に置いたっていいわけです。
他にもいろいろな使い方があると思う。

マスクとかめんどくさいコトをしているわけでなくて単純作業の繰り返しです。
意外と簡単に完成〜ということでいかがでしたでしょうか〜


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