メジナを釣ろうとした日

メジナさん

2009年09月23日
2009年09月22日
2009年09月21日
2009年09月20日

2008年04月28日
2008年04月27日



2009年 9月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2009年 9月23日


今日は帰るだけだが、連休最終日の混雑が予想されるので、早朝5時半に出掛けるんでシュ。
昨日の夕食の後、精算を済ませてあるので心置きなく早出が出来る。外は小雨が降っている。

まだ夜が明け切ってはいない。宿を出て秋田道のインター入り口へ向かう。
時間が早いためかスムーズだ。シルバーウイークの最終日、渋滞が心配だ。

秋田道も若干混んでいるような気はするが、一応スムーズだ。秋田道から東北道へと乗り継ぐ。
さすがは東北道、かなり車が多い。途中パーキングで遅い朝食をとり更に進む。

1箇所だけ上り坂で渋滞になりかけたが、そこを過ぎると渋滞は解消した。
大和ICで東北道を降り家路を急ぐ。たいした混雑も無く9時半ころ自宅に着いた。

今回はこれまでの遠征釣行の中で最悪のパターンだった。丸々2日間、全く釣れなかったのだ。
いつになるかは分らないが、次回こそは何とか釣り上げたいものだ。


2009年 9月22日


遠征3日目の今日は帆掛島と椿漁港でやる予定で、5時半発で出掛けるんでシュ。
まずは釣具店『海風』に寄ってエサを購入する。店長の船木さんを初めて見掛けた。見た目は感じの良い人だ。

早速帆掛島へ向かう。途中風が強くなってきた。昨日に比べ濁りがきつそうで、更にうねりもある。
帆掛島近くの道路脇に車を止めて、息子に場所取りをお願いする。戻ってきた息子に様子を聞くと誰も居ないとのことだ。

荷物を持って釣り場へと急ぐ。釣り場は風が斜め後から吹いてきており何とか釣りは出来そうだ。
右手側の釣り場は、たまにしぶきが2メートルくらい跳ね上がってきて、ちょっと入れそうにない。

早速始める。岸際から始めるがすぐにエサ取りが出てきた。少ししてチビアジが釣れて来た。
マメアジとウマヅラハギ、そして黄色みを帯びた縞模様のタイの子供などのエサ取りがたくさん居る。

しばらく我慢してやっていたが、向かい側にある島の近くを狙ってみることにする。
岸際との中ほどにマキエをまき、島の左側に遠投して、交わる辺りを中心に探る。

少しの間は付けエサが残ってきたが、その後は空ハリ状態に陥ってしまった。
出来る限りの遠投を試みるがエサ取りの方がもっと上手だ。それでもしばらくは頑張ってみる。

息子もハリスを短くしマメアジを釣っている。11時半になったので、第2の目的地である椿漁港へ移動することする。
昨日の夕方下見をした時は結構混んでいたが、今日はそれほどでもない。早速短い堤防の中間部分の沖側に陣取る。

反対側の内湾側では4人のおじさんたちがカイズを狙っているようだ。遠投して攻めることにする。
思いっきり遠投し、それにかぶせるようにマキエをまく。ウキが沈みチビアジが来た。ここでもアジか。

しばらくして今度はチビサバだ。やがて空ハリ状態が続くようになってしまった。その時息子が内湾側を指差している。
見るとカイズ狙いのおじさんの一人がさおをしならせている。しばらく見ていると、どうやらカイズらしい。

40センチ弱の黒っぽいカイズだ。その人はダンゴ釣りで、かなり前からやっていたようだ。又始める。
15分もしない内に、又先ほどの人がさおをしならせている。今度は35センチくらいのカイズだ。

外の人は釣れていないのに一人で2匹も釣り上げたのだ。
すぐ隣でやっている家族連れの奥さんのカゴ釣りによるマキエも、功を奏しているように見える。

そして、またまた3匹目が来たようだ。結局5匹を釣り上げた。すごいおじさんだ。
早朝この近辺は泥濁りのような状況だったので、湾内に避難してきていたのだろうか。

それにしてもこれだけ釣り人がいる中で、一人だけ5匹とは全く恐れ入る。
私はチビアジとチビサバしか釣れなかった。息子はチビメジナとキュウセンも釣り上げたとのことだ。

しかし魚という感じの物は2人とも釣れなかった。挙げ句の果てにさおの穂先を折ってしまい戦意喪失だ。
それでも5時半まで粘ったが、大型の魚は来なかった。時間なのでやむを得ず宿に戻ることにする。

今日のお客さんは4、5人しか居ない。昨日に比べて、えらく寂しい感じだ。
明日も早いので夕食後早々に床に就く。


2009年 9月21日


遠征釣行2日目の今日は、息子の嫁さんの実家を1時半に出掛けるんでシュ。
実家は美郷町なので男鹿半島までは結構距離がある。3時間ほどあるので一般道を使うことにして、一路加茂漁港を目指して進む。

昨晩渡船屋さんに確認したところ、渡船は可能だが4時半までには来て欲しいとのことなので、少し急いで男鹿へ向かう。
加茂漁港には4時ころ到着した。浜には既に3台の車が止まっている。車の中で仮眠を取っているようだ。

4時半になったので車から出て準備を始める。周囲はまだ真っ暗だ。
しばらくして渡船屋の方に声を掛けられ、船に乗るように勧められた。準備を終えていたので早速船に乗り込む。

既に船長は船の中に居るようだ。その後4、5人の釣り客が乗り込んできた。5時少し前の出船だ。
港を出て左手へ曲がり北側へと進む。10分ほどで小さな島へ到着した。船頭さんに促されその島へ渡る。

この島、焼飯島が今日の戦場だ。その後もひっきりなしに、船が近くの島や沖磯に釣り客を運んでいる。
早速準備を始めるが辺りはまだ薄暗い。仕掛けを投げ入れても見づらい。

やがてウキも見えるようになり本格的に始める。すぐにチビアジが来た。
そしてマキエに真っ黒くなるくらいのエサ取りたちが湧き上がってきた。今日はかなり手を焼きそうだ。

岸際にマキエをまき仕掛けを少し遠投するが、エサ取りの方が速い。
脇でやっていた息子に本命のメジナが来たようだ。だが残念な事に釣り上げる前にバラしてしまったとのことだ。

しばらくすると付けエサが全く持たない状態に陥ってしまった。それでも続けていると、珍しくキュウセンが来た。
しかしその後は真中、左手、右手、手前、沖側といろいろやってみたが、どこへ投げてもすぐにエサ取りが集まってくる。

そこで少し休憩とし、朝食をとる。向かい側の島や沖磯へ渡った人たちも、かなり苦労しているようだ。
食後、狙う場所を90度北側へ変え、沖磯との間の流れを探ってみる。しかし、すぐにエサ取りが集まってきた。

根気良く粘る。少しして手のひらサイズのチャリコが来た。少し気分が高揚してきたが、1匹で終わってしまった。
その後は又空ハリ状態が続く。お昼近くになり、少しずつ帰る釣り客が出てきた。

1時の便で3分の1くらいの人が帰っただろうか。やがて1時半を回り、大した釣果も無いまま帰る準備を始める。
向かい側でやっていた人たちも帰り支度を始めたようだ。やがて船がやって来て、ほとんどの人たちを回収している。

我々もその船に回収された。港に戻り、道具を片付け、会計のため渡船屋さんに向かう。
渡船屋の人の話によると、今日はほとんどの場所で全滅とのことだ。全く付いていない。

何連敗になるのだろうか。明日の地磯からの釣行に期待するしかない。
ちょっと時間があるので、明日の下見に出掛けることにする。まずは五社堂に向かう。

車から降りて、往復30分くらい階段を上り下りしなければならないらしい。
明日の釣行に差し支えるので行くのをやめ、近場の港を見て回る。いつもの帆掛島と椿漁港に決定だ。

そして本日の宿舎である民宿「新地」へと向かう。船越水道近くの一般住宅風の宿である。
今日は特別なようで、全部で20人近い人が泊まっている。駐車場も満杯だ。

おかみさんがおっとりとしていて、優しそうな人なのでまあ良しとしよう。

男鹿釣行1 ・・・焼飯島から見た南西方向の写真です。
ここが船着場です。・・・
男鹿釣行2 ・・・同じく焼き飯島から見た南東側の写真です。・・・
男鹿釣行3 ・・・同じく北東側の写真です。・・・
男鹿釣行4 ・・・同じく北西側の写真です。・・・
男鹿釣行5 ・・・遠くに見えるのが阿冶ヶ島です。・・・
男鹿釣行6 ・・・阿冶ヶ島を拡大してみました。・・・
男鹿釣行7 ・・・孔雀ヶ窟方向の写真です。・・・
男鹿釣行8 ・・・同じく拡大してみました。
ここには3人の若者が渡ってました。・・・
男鹿釣行9 ・・・焼飯島の真向かいの島と沖磯の写真です。・・・
男鹿釣行10 ・・・同じく拡大してみました。
ここにも3人の人が渡船してました。・・・
男鹿釣行11 ・・・小桟橋方向の写真です。・・・
男鹿釣行12 ・・・焼飯島から見た加茂漁港方向の写真です。
途中の島にも何名かが渡っていました。・・・
男鹿釣行13 ・・・山腹に見えるのが、男鹿半島線です。・・・
男鹿釣行14 ・・・五社堂の案内図です。
明日の関係から参拝を断念しました。・・・


2009年 9月20日


今回は3泊4日の予定で、男鹿半島のメジナを狙って息子と2人で出掛けるんでシュ。
休日における高速料金のETC1000円による混雑を考え、前日からの泊まりとする。

そこで、初日は息子の嫁さんの実家にお世話になる予定である。
午後1時に自宅を出発し、一般道を使い、途中古川近くの4号線沿いのどさん子ラーメン店で昼食をとる。

どさん子ラーメン店は昔に比べかなり少なくなってきているので、探すのが一苦労だ。
昔ながらの味をたんのうし、とりあえず満足だ。昼食を終え、先に進み築館ICから東北道に乗る。

そして東北道、秋田道と乗り継いで、途中トイレ休憩を挟み横手ICで秋田道を降りる。
時間がちょっと早かったので、以前テレビで見た刈和野へ行ってみることにする。

刈和野は俳優柳葉敏郎氏のゆかりの地であるらしく、大綱が展示されているはずだ。
刈和野駅の標識は見つけたものの、道路の幅は狭くくねくねと曲がっていて見つけあぐねてしまった。

あちこち探し回ってやっとのことで駅を見つけた。
駅といっても、小さなビルの一角を間借りしているような感じの、こじんまりとしたたたずまいだ。

トイレ休憩を兼ね付近を見て回る。タクシーの運転手の方が珍しそうにこちらを見ている。
国指定重要無形民族文化財の刈和野の大綱引きに使用される、相当太い綱を初めて見る事が出来た。

ただ残念な事に展示場は現在塗装工事中で、足場パイプに覆われていて少し見づらい。
しばらく見学していたが、時間になったので息子の嫁さんの実家へと向かうことにする。

途中、明日のために上州屋に寄りオキアミなどを購入し、1時間ほどで実家に到着する。
あいさつを済ませ、食事をごちそうになる。明朝2時出発の予定なので、申し訳ないが早々と床に就かせて頂いた。

刈和野1 ・・・刈和野の大綱展示場の写真です。
残念ながら塗装工事用の足場が掛かっていて見づらいです。・・・
刈和野2 ・・・刈和野の大綱引きの看板の写真です。・・・
刈和野3 ・・・JR刈和野駅の写真です。
まるでビルの一角のようです。・・・



2008年 4月の日記

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2008年 4月28日


いよいよ2日目、宿を4時半起床5時出発で、昨日に引き続きメジナを狙って出掛けるんでシュ。
目指すは守谷海水浴場南先端犬ヶ岬だ。駐車場に着くと車が1台も無い。一番乗りだ。

荷物を岬の先端まで運ぶ。3人で並んでやれる場所を決め、そこに陣取る。準備が出来たので早速始める。
右手前方にちょうどいい感じのサラシが出来ている。まずはそのサラシの手前側から攻めてみる。

3投目で手のひらサイズのメジナが来た。なかなかいい雰囲気だ。
その後チビメジナの入れ食いが始まった。サイズがアップしない。

今度はサラシの沖側を攻めてみる。するとウミタナゴが来た。
3匹ほど釣ったところで、外の釣り人が来ないのに気が付く。

休日ではないが、風もほとんど無く、釣りには絶好の日和なのにおかしい。昨日は釣れなかったのか。
サイズアップを目指し場所をちょっと移動する。

しかし、どこへ行っても20センチ弱のメジナしか釣れない。
仕方がないので、一番初めの場所に戻りここで粘る事にする。

1時間くらいして24センチのメジナが来た。やっと20センチオーバーだ。粘れば何とかなる時もあるもんだ。
右端で釣っていた息子のさおがやけにしなっている。もしかして大物?。

すぐにタモを持って駆け寄ると、何と60センチ弱の超メタボなボラだ。かなり重く、釣り上げるの時間が掛かってしまった。
その後もメジナ、ウミタナゴ、キュウセンなどは釣れるものの、何せサイズが小さい。

やがて干潮に入り、ますます釣りにくくなってきた。
手のひらサイズは30匹くらい釣ったが、20センチを超えたのは1匹だけだ。

浅場なので、潮が引いたため食いが悪くなっている。残念だが、もうサイズアップはほぼ不可能だろう。
5時を過ぎ、宿に戻る時間となったので、今回の遠征は終了としよう。誠に残念であるが仕方がない。

次回機会があれば、又挑戦しよう。

メジナ1 ・・・手のひらサイズのメジナ君の写真です。・・・
ウミタナゴ ・・・サラシの沖側で釣ったウミタナゴ君の写真です。・・・
釣り場左方向 ・・・釣り場左側の風景写真です。・・・
釣り場中央 ・・・釣り場中央部分の風景写真です。・・・
釣り場右方向 ・・・釣り場右側の風景写真です。・・・
メジナ2 ・・・唯一20センチを超えたメジナ君の写真です。・・・
キュウセン ・・・途中で数匹来たキュウセン君の写真です。・・・
ヒット ・・・右側で釣っていた息子にヒットしたようです。・・・


2008年 4月27日


2泊3日の予定で、千葉県勝浦市近郊にメジナを狙って出掛けるんでシュ。
一人での遠征は無理なので、2人の息子にお願いして連れて行ってもらう事にする。

早朝2時半に起きて準備し、3時過ぎに出発する。
途中、東北道、首都高速、京葉道を乗り継ぎ、正午前に勝浦市に到着した。

早速目的の釣り場守谷海水浴場南先端犬ヶ岬に行ってみたが、10人以上の人がさおを出しており、3人で入る余地が無い状況だ。
仕方なく、第2の目的地興津港を目指す。ここの防波堤では、内湾側でダンゴ釣りによるカイズが釣れているらしい。

思った通り、2、3人の人がダンゴ釣りでカイズを狙っている。その外投げ釣りの人や探り釣の人が5、6人居る。
沖側が空いていたので、3人で並んで入る。仕掛けを準備し、すぐに始める。

ここのテトラは、際から10メートルくらいまで海草が生えていて、その先を釣ることになる。
しかし、なかなか食わない。魚に嫌われているのか。

息子の一人がべラを釣り上げた。魚は居るようだ。だが、その1匹だけで、後が続かない。
しばらくして、もう一人が25センチくらいのメジナを釣り上げた。かなり嬉しそうだ。写真を撮ってリリースする。

私には相変わらず、何も来ない。2人はチビメジナをたまに上げているのに、何も来ない。
2時間ほどして、やっとのことでチビメジナ1匹が来た。

周りを見ると斜め向かいの堤防の先端で、フカセ釣りの人がさおを曲げている。大物か?。
結構型の良いメジナのようだ。力が入る。しかし、釣れない。4時過ぎにチビべラを1匹追加しただけだ。

5時を過ぎたころ、夜釣りでアジを狙う人たちがやって来た。
そろそろあきらめモードなので本日は終了とする。2人もやめたみたいなので宿に向かうことにする。

今日は合計2匹だけだ。明日こそ頑張ろう。

勝浦湾 ・・・宿から見た、勝浦湾に浮かぶ黒鼻の磯と松部漁港の写真です。・・・
本日の釣り場 ・・・本日さおを出した釣り場のテトラ群の写真です。・・・
興津港東側防波堤1 ・・・興津港東側防波堤の灯台方向の写真です。・・・
興津港東側防波堤2 ・・・同じく興津港東側防波堤の陸地方向の写真です。・・・
興津港東側防波堤3 ・・・同じく興津港東側防波堤の内湾側の写真です。
ここでカイズが釣れています。・・・
興津港東側防波堤4 ・・・同じく興津港東側防波堤の斜め向かいの堤防の写真です。・・・
チビメジナ ・・・やっとのことで来たチビメジナ君の写真です。・・・
チビべラ ・・・2匹目のチビべラ君の写真です。・・・



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