カイズを釣ろうとした日
2022年 5月の日記
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2022年05月25日
2022年05月18日
前回に引き続き、今日も愛犬と一緒に菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
9時から14時に挑戦だ。浜には10人近い釣り人が居る。前回の場所に陣取る。相変らず海草でびっしりだ。
更に風で集められた海草ゴミが所々に漂っている。早速始める。水温は19度くらいだ。風があるので水面はざわざわしている。
上げ潮と東寄りの風とで仕掛けの流れが早く釣りにくい。頻繁に投入し直さないと海草に絡まってしまいそうだ。
まだエサ取りが居ないようで、付けエサがそのままで戻ってくる。前回あれほど居たチビフグが居ないのだ。
少しおかしいなと感じていると、30分くらいして海草の近くでウキが沈み中型のフグが来た。海草の中から引っ張り上げる。
その筋を何度も流す。しばらくして付けエサがボロボロで戻ってくるようになってしまった。チビフグが集まってきたようだ。
そしてチビフグが掛かってきた。大きな型の魚は離れてしまったようだ。もしかして、本命が近くに居たのかも知れないな。
悔しさが込み上げてくる。気を取り直して続ける。しかしその後は空ハリに陥った。投げる度に付けエサが無くなっている。
悪いことにもやが掛かってきた。細かい水滴のためラインがさおに絡みついて飛ばしづらい。ここで少し休憩とし昼食とする。
犬にも食べ物を与える。沖向きで釣りをしている人は居ない。向かいの堤防もほとんど帰ってしまったようだ。食後再開する。
しばらくして防波堤灯台付近で釣りをしていた人が声を掛けてきた。釣りをやめて帰るところのようだ。
彼の話によると、知り合いの方が先ほど花淵灯台の下で40センチくらいのクロダイを釣り上げたとのことである。
どうやらメールでのやり取りのようだ。少し話をした後、彼は帰っていった。
がぜんやる気がわいてきたが、霧雨と風とで仕掛けが飛ばないし、潮の流れもかなり早い。
しばらく頑張ってみたが、あきらめの境地になってしまった。少し早いが本日は終了とする。
前半の1時間弱に可能性があったのかも知れないが、非常に残念だ。犬に散歩をさせてから帰途に就く。
少しは本命に近付いてきたような気がする。
天気が良いようなので、今日は愛犬と一緒に菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
久しぶりなので9時から14時までに挑戦だ。浜に着いたが釣り人は5人くらいしか居ない。手前側に2人と向かいの堤防に3人だ。
先客が居るので防波堤灯台近くに陣取り、早速始める。気温は22度で水温は18度くらいだ。犬をケージにつなぎマキエを作る。
風も波もほとんど無いのだが、海草がものすごい。テトラから10メートルくらいの範囲にびっしりと生えている。
海草ゴミではないので、引っ掛けたら一式持っていかれそうだ。緊張の1投目、海草を避け少し遠投する。
海草に引っ掛けないようにラインを浮かしながら探る。現在干潮の潮止まりなので、ウキがゆっくりと移動するので比較的楽だ。
何の変化も無い。5投目でウキがピコンと沈んだので、海草に注意しながらアワセる。付けエサがボロボロになっている。
どうやらフグの仕業のようだ。少しして小型のフグが来た。しばらくして2匹目も来た。そして空ハリの回数が増えてきた。
かなりの数が集まっているようだ。空ハリが続く。少しして、海草すれすれの場所でウキが見えなくなった。すかさずアワセる。
結構な手応えだ。フグと違って底の方をはっているような感じである。まずい、海草の中に潜り込まれてしまう。
少しやり取りをしていると、運良く海草のすきまから顔を出した。何とカレイではないか。23センチのスラっとしたマガレイだ。
気分が高揚する。しかしその後はたまにフグが来るだけだ。先客はほとんど帰り、後から来た釣り人が少し居るだけだ。
ここで少し休憩し昼食とする。犬にも牛乳とパンを分け与える。食後再開する。少し風が出てきて、潮は上げに掛かっている。
午前中に比べると釣りづらい。フグも居なくなったようで付けエサが残ってくる。しばらくして海草のそばでウキが急に沈んだ。
本日一番の引きである。海草の中へ潜り込んでいく。魚が暴れる度に次々と絡まっていく。もう、さおで引き上げるのは不可能だ。
タモを使い、海草の中をつついて魚を引っ張り出す。25センチのウミタナゴだ。子持ちの様子なので、すぐにリリースする。
何とか戻っていった。嬉しいのだが、何だか気分がめいる。その後、海草ゴミが散らばって釣りづらくなったので本日は終了とする。
全く釣れない近くの魚市場とは違い、カレイとタナゴを釣り上げることが出来て大変うれしい気分だ。
本命ゲットに向けて次回も頑張ろう。愛犬に散歩をさせてから帰途に就く。
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