カイズを釣ろうとした日
2020年11月の日記
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2020年11月29日
2020年11月22日
2020年11月07日
前回の悔しさを解消すべく、今日も長男と2人で石巻市の桃浦漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
6時半過ぎに着いたが、釣り人はかなり少ない。車は5台くらいしか止まっていない。いつもの場所付近には誰も居ない。
荷物をまとめ早速始める。水温は10度くらいと低めだ。水は澄んでいるのだが、底の方までははっきりと見えない。
重くどんよりしている感じだ。しばらくしてチビメバルが来た。その後しばらくして、中層にマキエに群がる多数の魚が見える。
チビメバルや小型のメバル、チビフグ、チビサッパなどだが、底の方にはチビグレやチンチンの姿もある。
更に小型のカイズ2匹がマキエをついばんですぐに戻っていく。気合いが入るが、見える魚はなかなか釣れないだろう。
長男がチンチンを釣り上げた。私にはマメメバルしか来ない。しばらくして沈みテトラ近くを通過した時、ウキに微妙な変化が出た。
静かに聞いてみる。根掛かりのようにびくともしない。次の瞬間、ゴンという強い引きを感じた。即座にアワセる。きたぁーー。
ゴンゴンとすごい抵抗をしながら、左手へ進んでいく。ドラグはゆるめに調整しているので、ラインがどんどん出ていく。
このままではまずいので、手で押さえながら巻き上げる。しかし、ズズッと嫌な感覚を残して急に軽くなってしまった。
又もや小型の潜水艦をバラシたようだ。悔しいやら、情けないやらで参ってしまった。頭が真っ白になっている。
テトラが入り組んでいるので、沖側へ走られればなんとかなるのだが、横へ走られるとかなり厳しいのだ。
前回よりは幾分小型だが、40センチ近いサイズだろう。気を取り直して続ける。しかし2回続けてのバラシの後遺症が残っている。
その後も続けたが、チビメバルが数匹しか来なかった。ちなみに長男はチンチン3匹とチビタナゴ数匹とのことである。
この釣れない時期のバラシはかなりこたえる。悔しさの解消どころか、更に悔しさの上塗りをしてしまった感がある。
仕方がない、次回に期待して帰途に就く。
前回よりも大きい型を求めて、今日も長男と2人で石巻市の桃浦漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
4時半に家を出て、6時半過ぎには港に到着する。浜には10台弱の車が止まっている。いつもの場所に陣取り早速始める。
水温は10度だ。海水の色は冬の厳しさを呈している。小一時間、何の反応も無いまま時間だけが過ぎていく。
長男も同じようなものだ。少ししてウキがピコンと沈み、チビメバルが来た。本日の初物だ。しかし、その後も沈黙が続く。
テトラの際を見ても魚の姿は無い。マキエにも集まってこない。風はほとんど無いので釣りやすいが、先が思いやられる。
周囲の釣り人たちも、釣れないのかあちこち移動している。ここで遅い朝食とする。車は20台くらいに増えている。
食後又始める。相変わらず、たまにチビメバルが来るだけだ。長男も底狙いに変えたようで、根掛かりを起こしている。
やがて10時近くになり、あきらめの雰囲気が漂う。テトラの近くでウキの流れが止まった。またもや根掛かりか。
確認のため、静かに引き上げてみる。びくともしない。その直後、急にブルブルときた。根掛かりではないようだ。
きたぁーー。深みへ深みへと潜っていく。さおがのされる。まずい、小型の潜水艦だ。ドラグの調整も忘れている。
ゴンゴンと首を振りながら進んでいく。さおだけではためきれないかも知れない。長男が「逃がさないでよ。」と言っている。
直後、急に軽くなってしまった。バラシたようだ。一度も浮上することなく離れて行ってしまった。ぼうぜん自失だ。
周囲で見ている人たちも残念そうな顔をしている。堤防に戻りラインを確認してみる。傷は無いもののハリスが途中から切れている。
残念だが仕方がない。気を取り直して続ける。しばらくしてチビメバルが来た。本命は居なくなってしまったようだ。
やがてお昼を回り、風が急に強くなってきた。風の波と太陽の乱反射とで非常に釣りづらくなってしまった。
ここはあきらめて、堤防の内側でやってみることにする。背中からの風なので楽だし、たまにだが、小型のメバルも来る。
時間まで頑張ることにする。チビメバルや小型のメバルは来たものの、そのほかの魚は来ない。
午前中にバラシた魚は、姿を見ていないので何とも言えないが、経験上多分40センチオーバーの居着きのカイズだろう。
大物は気を抜いている時に限って急に来る。油断大敵と言うところだろうか。長男は手のひらサイズのウミタナゴを上げたようだ。
次回に期待して帰途に就く。非常に残念でした。
少し気分を変えて、今日は長男と2人で石巻市桃浦漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
今回も4時半の出発とする。6時半過ぎには浜に到着したが釣り人はまばらだ。いつもの場所がかろうじて空いていたので陣取る。
早速始める。水温は12度くらいしかない。始めて間もなくチビメバルが来た。ただ、前回に比べてかなり反応が鈍いようだ。
付けエサがそのままで戻ってくる。テトラとの境目辺りを集中して攻めてみる。しばらくしてウキが少し沈んだ。即座にアワセる。
グンとした手応えだ。きたぁーー。際の近くなので慎重に巻き上げる。上がってきたのは、22センチの小型のカイズ君でシュ。
堤防に持って上がり、写真を撮った後リリースする。脇で見ていた人が「何を狙っているの。」と尋ねてきた。
「もう一回り大きいサイズのカイズを狙っている。」と答えて続ける。少ししてマキエに群がる集団が見えてきた。
メバルやフグ、それに交じってチンチン、更にはウミタナゴと思しき影もある。中層よりも上の方でマキエをついばんでいる。
更に続ける。小型のメバルやチビメバルが続く。しかしチンチンやカイズは食ってこない。中層狙いはあきらめて、底狙いに変える。
11時を過ぎたころから釣り人の数が減ってきた。来る人もいるが、帰っていく人の方が多い。段々空ハリの回数が増えてきた。
少しして小型のフグが来た。小型のフグやメバル、チビフグが続く。そしてチビのカツカも来た。万事休す、もう駄目だ。
結局時間まで粘ってはみたが、ついに2匹目は来なかった。ちなみに長男はチンチンや小型のウミタナゴを釣り上げていた。
更にマメグレをガラ掛けで釣ったとのことである。仕方がない、次回に期待して帰途に就く。
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・・・本日唯一のカイズ君の写真です。 22センチとかなり小振りですが、最近画像が無いので載せてみました。・・・ |
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