カイズを釣ろうとした日
2020年 5月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2020年05月24日
2020年05月17日
2020年05月16日
地元七ヶ浜にするか亘理町の鳥の海にするかで迷ったが、今日は長男と2人で鳥の海に出掛けるんでシュ。
4時に来るはずだったが寝坊したとのことで4時半になったので5時の出発とする。オキアミなどを購入し一路鳥の海を目指す。
利府塩釜ICから三陸自動車道に乗り、仙台東部道路、常磐自動車道と乗り継ぎ、鳥の海スマートICで一般道に降りる。
今回は対岸を攻めてみる予定なので、更に南下し河口の航路付近を目指す。結構迷ったが何とか堤防にたどり着いた。
途中バリケードが張ってあり、車1台がやっと通れるくらいの隙間から海岸に入る。既に10台近い車が止まっている。
荷物を持って釣りの出来そうな場所を探す。航路は流れが速いので、比較的流れの緩やかな所を探しながら歩く。
先端近くの角になっている場所が空いていたので、そこに陣取り早速始める。水温は14.5度だ。しかし1投目からハリが無い。
苦戦を強いられそうだ。2投目はハリスがボロボロになって戻ってきた。フグが居るようだ。だがハリ掛かりはしない。
場所を変えたいが流れの緩やかな所はほかに無い。我慢して続ける。30分ぐらいして付けエサがそのまま戻るようになった。
もしかして?とかすかな望みが芽生える。しかし、その後も付けエサはそのままだ。際狙いから流れの境目を狙うことにする。
しばらくしてウキがブルブルと変に揺れた。静かに聞いてみる。根掛かりのように動かない。だが、静かに移動している感じだ。
次の瞬間、ゴンと強烈なショックを感じた。きたぁーー。60センチクラスのボラかも知れないが、とりあえず慎重に手繰る。
長男が気づいてタモを用意してくれている。なかなか姿を現さない。これだけ抵抗するのはカイズしかいないと確信した。
やっと姿を現したが、でかい。タモを見ると又潜っていく。何度か繰り返したが、今度はバラシが心配になってきた。
やっとのことでタモ入れに成功したのは、50センチを優に超える超大型のカイズさんでシュ。手の震えが止まらない。
震える手でストリンガーを準備しフックにつないだ。見ていた若者たちが「でっけっ」と驚いている。次を目指してすぐに始める。
相変わらず付けエサはそのまま戻ってくる。大型のカイズをぶら下げた釣り人が来た。先ほどのタイミングで釣れたのだろうか。
時合いだったのかも知れない。少しして前と同じコース辺りでウキがブルブルと震えた。すかさずアワセる。グンとした手応えだ。
きたぁーー。間違いなく大型カイズの引きだ。2度の突っ込みを見せて浮いてきたのはこれまた超大型のカイズさんでシュ。
長男にタモ入れしてもらいストリンガーにつなぐ。次を目指して再開したが、間もなく今度は長男のさおがしなっているのが見えた。
さおを片付けてタモを持って助太刀に入る。3度の抵抗の末に上がってきたのは、これまた50センチくらいの超大型のカイズ君だ。
長男は満足そうだ。しばらくして長男に又掛かった。さおがかなりしなっている。しかしその直後さおが跳ね上がった。
バラしてしまったようだ。ハリが切り取られてしまったと悔しがっている。その後、流れが変わり何も来なくなってしまった。
ただ常にマキエを効かせておかないと釣れないと思い、黙々と続ける。しばらくして長男に中型のフグが来てしまった。
大型は離れてしまったのだろうか。同じコースを流していた時、3回目のブルブルが来た。すかさずアワセる。きたぁーー。
今度も又大物の手応えだ。これまたかなりの抵抗を見せて上がってきたのは50センチ弱のカイズさんでシュ。
ストリンガーにつないだがかなりの重量だ。その後も続けたが全く反応が無くなった。付けエサはそのままだが何も来ない。
やがてお昼になったのでここで昼食とする。周囲の釣り人の大半は帰ってしまった。対岸の堤防にもほとんど人は見当たらない。
早朝に比べて寂しい限りだ。食後又始めたがほとんど沈黙状態が続く。長男もたまにフグが来るだけで本命の気配は全く無い。
やがて2時を回ってしまったので本日は終了とする。サイズを計測し、写真撮影をしてからリリースした。
それを見ていた近くの釣り人が近寄ってきて、もったいないと言うが、もともと食べる気はないのでそのままリリースした。
思いがけない大物の大漁に奇妙な気分だ。帰り掛けに堤防伝いの釣り人の様子を見てみると家族連れが多い。。
それにしても今日は3年分の運を使い果たしてしまった様な気分だ。次回も頑張ろう。
|
・・・ストリンガーにつながれた超大型のカイズさんたちの写真です。 この2匹の下に一番大きいカイズさんが居ます。ペットボトルと比較すると大きさが分かりますね。・・・ |
|
・・・せっかくなので、私が釣った3匹を並べてみました。 壮観としか言いようがないですね。・・・ |
|
・・・一番最初に釣った超大型のカイズさんの写真です。 54センチありました。・・・ |
|
・・・2番目の同サイズのカイズさんの写真です。 これは51センチです。・・・ |
|
・・・3匹目の同サイズのカイズさんの写真です。 これは48センチです。・・・ |
|
・・・ちなみに、長男が釣った52センチの超大型のカイズ君の写真です。 このほかに、これよりも大物と思われる1匹をバラしてます。残念でした。・・・ |
昨日に引き続き、今日も又長男と一緒に石巻市狐崎浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
早朝4時半に出発し、オキアミや食料を購入して狐崎浜を目指す。石巻市の日和大橋付近はほとんど無風状態だ。
その後、峠に入ると少し風が出てきた。2時間弱で狐崎浜に到着したが、既に10人くらいの釣り人がさおを出している。
家族連れも結構居る。先端近くの防潮堤の上に陣取る。立っているとちょっと怖いので座ってやることにする。早速始める。
水温は13度ある。防潮堤の付け根付近にフカセ釣りの人が一人居るが、ほとんどは投げ釣りだ。少しするとチビメバルが来た。
チビメバルが続く。大型の魚は居ないようだ。今のところフグの猛攻は無い。長男も同じようなもので、苦労している。
風が弱く非常に釣りやすいのだが、何せちょっと怖い。やがて9時を過ぎたので遅い朝食とする。釣り人は倍くらいに増えている。
遠くではしゃぎながらやっている声が聞こえる。食後又始める。深さがさお2本半くらいあるので、なじむまで時間が掛かる。
際近くでしかチビメバルは来ない。たまに小型のメバルが来るがほとんどはチビメバルだ。そうこうしてるうちにお昼だ。
ここで昼食とする。12時の音楽と共に釣り人が帰り始める。やがて半分ぐらいに戻ってしまった。
食後残りの1時間を頑張ったが目立った変化はない。せっかくここまで来たので帰り掛けに近くの釣り場を見て回ることにする。
まずは狐崎の蛇石だ。崖を下りて行くのは無理なので高台から望む。全体的に白波が立っていて、うねりもある。
手前側に一人フカセ釣りの人が見える。うねりがあるので少し高い所でやっている。
荷物さえなければ下りていけるのだがちょっと無理かも知れない。次いで竹浜へ向かう。
ここは以前来た場所で、もう少しで車が水浸しになってしまうところだった場所だ。3人くらいの釣り人が見える。
コロナの拡散防止のため釣りは控えましょうとの看板が貼ってある。続いて道路伝いにある浜を見て回る。
浅い浜もあれば、見るからに深そうな浜もある。一応見終えたので今度来る際の参考にしよう。3時を過ぎたので帰途に就く。
結局小型とチビのメバルしか釣れなかった。仕方がない、次回に期待しよう。
前日のメールを見逃してしまい、朝になって気づき、午後から長男と菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
明日も出掛けるので泊まり込みで来るように勧める。今日は半日なのでマキエとオキアミは前回の残りを使用することにする。
お昼少し前にやって来たので準備をして出掛ける。途中松ヶ浜と菖蒲田浜各漁港船だまりの様子を確認する。
松ヶ浜漁港の堤防近くの車道は車で一杯だ。そして菖蒲田浜漁港船だまりの空き地の半分ぐらいは車で埋まっている。
近くの渡船屋の船頭さんに最近の様子を伺う。いろいろあって浜全体の釣果を載せていると言う。次に目的のテトラ群に向かう。
5人くらいの先客が居る。いつもの場所が空いていたのでそこに陣取る。早速始める。水温は12度だ。
しばらくの間何も来なかったが、ウキに反応が出てチビメバルが来た。次にチビフグだ。その後は空ハリと沈黙が交互にやってくる。
テトラの先で中学生くらいの若者が5人くらいでカニ取りをしている。右手の投げ釣りの人に60センチ弱のヒラメ?が来た。
かなりてこずっている。見物人がやって来て、誇らしげだ。又始める。しかし、その後もたまにチビメバルが来るだけだ。
やがて4時を過ぎて釣り客も半分くらいに減ってきた。左手の長男に35センチくらいのアイナメが来た。本日初の魚らしき魚だ。
やがて6時近くになったのでここで終了とする。結局チビメバルとチビクジメとチビフグしか来なかった。
仕方がない、明日に期待しよう。
表紙に戻る