カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2020年 1月の日記

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2020年01月19日
2020年01月04日


2020年 1月19日


前回の潜水艦の正体を確認すべく、今日も長男と2人で石巻市雄勝の分浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
今回は4時半の待ち合わせで5時の出発とする。前回と同じコースをたどり浜に着いたが、たった一人居た先客が帰るところだ。

結局2人だけで堤防の先端近くで始める。水温はまだ10度くらいある。さお2本くらいから始める。現在、風はほとんど無い。
今日は長男に買ってもらった棒ウキの試し釣りも兼ねているのだ。始めてすぐに、長男にリュウグウハゼが来た。

近くに大型の魚は居ないようだ。私はというと、2時間近く何も来ない。風は全くと言っていいほど無く、とても静かだ。
1回だけ付けエサの頭が無くなったくらいで、沈黙状態が続く。長男は小型のメバルやアイナメを釣り上げている。

底ぎりぎりを狙っているので根掛かりが頻発する。手前のかけ上がりに何かあるようで、同じ場所で根掛かりを起こす。
その場所を避けながら続ける。しかし何も来ない。付けエサさえ無くならないのだ。ここで昼食を兼ねた朝食を取る。

周囲には数人の釣り人が来ている。ワーム釣りやジギング釣りをやっているようだ。食後再開する。依然として何も来ない。
やがて正午を回り、半分くらいの人が帰っていった。少しして、底釣りの人が型の良いアイナメを釣り上げたようだ。

相変わらず風は弱く釣り日和なのだが、何せ何も来ない。やがて1時半を回ってしまったので、この辺で終了とする。
結局フグ1匹すら来ない全くのボーズだった。長男は小型のメバル数匹と底物数匹の釣果だ。心寂しく戻ることにしよう。

リベンジならず、春になるまで無理なのかも知れないな。仕方がない、次回に期待しよう。


2020年 1月 4日


先週の余勢を駆って、今日は長男と2人で石巻市の雄勝分浜漁港船だまりへ今年の初釣りに出掛けるんでシュ。
早朝4時に待ち合わせ、4時半の出発とする。地元でオキアミなどを購入し、鳴瀬奥松島ICから河北ICまで高速道路を走る。

北上川沿いを東進し分浜漁港船だまりを目指す。やっと夜が明けてきた。手前の水浜には誰も居ない。浜に着くと2人の先客が居る。
投げ釣りをしている。堤防の手前側に陣取り早速始める。水温は10度だ。さお2本分くらいから始めて少しずつ深くしていく。

時々風が強く吹いてくるものの支障が出るほどではない。釣り始めてから長い時間沈黙が続く。しばらくして先客が帰っていった。
入れ替わるように別の2人組がやって来た。投げ釣りを始めた。右手でやっている長男に中型のメバルが来た。私には何も来ない。

沈黙が続く。その後は長男も同じようなものだ。朝食とする。釣り人は2、3人増えている。食後再開する。相変わらず風は弱めだ。
少ししてウキが急に沈んだ。即座にアワセる。多少の抵抗を見せながら上がってきたのは34センチのアイナメ君だ。ラッキー。

初物としてはまあまあのサイズだ。リリースして続ける。長男にメバルが来た。その後は又沈黙が続く。1時間以上も沈黙が続く。
釣り人はほとんど帰ってしまった。あきらめかけた時、急に長男が変な声を出した。見るとさおが思いっきりしなっている。

そしてこちらに向かって進んでくる。10メートル以上離れている私の前を通り過ぎて行った。どうやら潜水艦のようだ。
だがその直後さおが跳ね上がってしまった。バラしてしまったようだ。かなり悔しがっている。私も又やる気が沸いてきた。

姿こそ見えなかったが、間違いなく超大型のカイズ君だろう。長男も気を取り直して続ける。
丁寧にあちこち探りを入れたが、ついに掛かることはなかった。悔しい気持ちで終了とする。

まだまだ水温は高めなので可能性はあるだろう。次回に期待して帰途に就く。



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