カイズを釣ろうとした日
2019年11月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2019年11月09日
今度こそはという意気込みで、今日も長男と2人で石巻市の桃浦漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
前回同様5時半の出発とする。浜に着いたが、釣り人は堤防の先端に3人ほどしか居ない。前回と同じ場所に陣取り早速始める。
水温は更に下がって13度しかない。少し風が吹いているので結構寒い。まずはチビメバルが来た。続いて中型のフグだ。
その後、たまにだが付けエサがボロボロになって戻ってくるようになった。しばらくして、チビメバルと中型のアイナメが来た。
このアイナメは底の方でゴンゴン言うので本命と勘違いしてしまったほどだ。せっかくなので写真に収め、リリースして続ける。
気分は乗ってきたが、いよいよ冬場の釣りだなという感じだ。毎回のようにエサのオキアミがぼろぼろになって戻ってきてしまう。
空ハリで戻ってくることもある。多分チビフグなのだろうが、全くハリ掛かりしない。いらいらしてきた。遠投すればそのままだ。
やがて潮が上げに変わり、根掛かりが始まった。そこでウキ下を短くして続ける。しばらくして時合いなのか、チビアイナメが来た。
良型の魚は近くに居ないようだ。少しして長男に中型のウミタナゴが来た。残念ながら、前回とは違い本命はまだ姿を現していない。
風によるさざなみでウキが見づらい。遠方はほとんど見えないので、更にウキ下を短くして近場を狙う。少ししてチビフグが来た。
それでも根掛かりを起こして、ついにハリを失ってしまった。やがてお昼を回り、周囲に結構居た若者たちは帰り始めている。
代わりにおじさんたちがぽつりぽつりと集まってきた。堤防の付け根付近では家族連れの人たちが笑いながら釣りを楽しんでいる。
集中力が切れたので、この辺で終了とする。相変わらず長男は頑張っている。1時間ほど頑張ったようだがついに来なかった。
残念がっている。後片付けをして戻ることにする。戻る途中、家族連れの人たちがビニールプールに釣れた魚を入れている。
チビメバル、シャコエビ、チビアイナメ、カニなどが多数入っている。子供たちはそれを見て喜んでいる。
これからの釣りはかなり厳しい状況になりそうな気もするが、もう少しの間頑張ってみることにしよう。
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・・・本日釣れた中では一番大きな中型のアイナメ君の写真です。 残念ながら少しやせているので貧弱そうに見えますが、45センチ弱はあります。海に戻って太れよと思いながらリリースしました。・・・ |
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