カイズを釣ろうとした日
2019年10月の日記
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2019年10月27日
毎週末のように襲ってくる荒天にほとほと閉口していたが、今日は石巻市の桃浦漁港船だまりに長男と2人で出掛けるんでシュ。
早朝5時の待ち合わせで、5時半の出発とする。途中オキアミや食料を買い入れ、桃浦漁港船だまりを目指す。
1時間半ほどで港に到着したが、意外にも釣り人は少ない。その中にウキ釣りらしき人は一人しか居ない。寂しい限りだ。
防波堤のテトラとの切れ目辺りに陣取り早速始める。水温は15度くらいで、急激に下がっている。台風の影響なのだろうか。
始めて間もなく長男に23センチくらいのカイズが来た。さいさきがよいようだ。少しして、私には20センチ弱のチャリコが来た。
続いてチビメバルだ。近くに大物は居ないようだ。少しして長男にチンチンが来た。あっちはチンチンでこっちはチャリコなのだ。
たいして離れていないのに不思議なものだ。しばらくして、長男に又もや25センチくらいのカイズが来た。私にはウミタナゴだ。
右隣に家族連れが入ってきた。はしゃぎながらやっている。さほど苦にはならない。チビメバルを釣り上げては、歓声を上げている。
少ししてウキが止まり、何か掛かったような感じだ。これまでとは違い引きが強い。ゴンゴン言わないので本命ではないようだ。
かなりの抵抗を見せて上がってきたのは、特大のフグだ。これまでに釣ったことのない45センチ近いでかいフグだ。
ただ、フグの顔がおじいちゃんのようにしわしわで何とも情けない顔をしている。飲み込んでいたので、ハリスを切りリリースする。
続いてチビメバルだ。更にチビサバまで来た。時合いのようだが、なかなか本命は来ない。チビサバやチビメバルだけだ。
しばらくして、先ほどの魚より一回り大きなチャリコが来た。その後潮が上げに変わり、根掛かりが頻発するようになってしまった。
ついに根掛かりで仕掛け一式を失ってしまった。それでも、何とかドングリウキだけは回収出来たが、やる気を無くしてしまった。
少し早いがこの辺で終了としよう。後片付けを始めたが、長男はまだ頑張っている。30センチ超えを狙って続けているようだ。
30分ほど経過して、どうやらあきらめたようだ。カイズサイズ3匹とチンチンサイズが4匹の合計7匹とのことである。
全くうらやましい限りである。機会があったら再度挑戦してみよう。
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・・・長男が一番最初に釣ったカイズ君の写真です。 その後、カイズ君2匹とチンチン君4匹釣ったとのことで、まことにうらやましい限りです。・・・ |
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