カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2019年 5月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2019年05月29日
2019年05月19日
2019年05月04日
2019年05月03日


2019年 5月29日


風が弱く暑さもそれほどではないので、今日は愛犬を連れて午後の2時間、菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜に着いたが、釣り人は向かい側の堤防に2人だけだ。確かに風は弱いが、前日の波浪警報の影響がまだ残っている。

沖側は白波が立っているのだ。そして海草ゴミが水中を舞っていて、とても釣りになりそうにない。湾内向きで始めることにする。
係留されている船の間を流す。何も来ない。しばらくして、ウキがピコンと沈んだ。オキアミが半分ほど食われている。更に続ける。

反応が全く無くなった。黙々と続ける。たまに見物の人は来るが、始める人はいない。仕方がないので犬と遊びながら続ける。
投げ釣りの人がやって来た。防波堤灯台近くで始めた。やがて予定の2時間を経過したのでここで終了とする。全くのボーズだった。

気温は高いが海はまだ5月の模様だ。次回に期待しよう。


2019年 5月19日


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最近秋田県男鹿半島が絶好調との情報に、今日は久しぶりに加茂漁港船だまりから渡船で出掛けるんでシュ。
オキアミなどは既に用意してあるので、いつでも出発出来る。愛犬の食べ物などを準備し、午後の10時ころに出発する。

今回もいつもと同じく、鳴子経由で男鹿半島へ向かう。途中の道路は少しずつ改良しているので若干走りやすくなっている。
加茂漁港には3時半ころ到着したが、車は10台くらいしか止まっていない。拍子抜けだ。無理して早く出なくても良かったのかな。

渡船は暗い中、次々と釣り客を運んでいる。30分ほど車で待機して、明るくなってから渡船に乗る。すると次々と車がやって来た。
あっという間に空き地は一杯になり、その後も次々とやって来る。出るのが少しでも遅れたら混雑に巻き込まれていたかも知れない。

渡船は我々2人だけを乗せて出発する。船は南下し小桟橋に着いた。この島の先客が忘れ物をしたらしく、船に乗り込んできた、
先客が降りた後我々もそれに続く。両先端に人が入っているので中ほどの足場の良さそうな平場に陣取る。荷物をまとめ早速始める。

水温は11度弱だ。前日に比べ、少し下がったようだ。さお1本半から始める。しばらくして小型のメバルが来た。少し風がある。
長男に声を掛けられたので振り返ると、右側の先端の釣り人がさおをしならせている。どうやらマダイを掛けたようだ。気合が入る。

少しして、左手の長男のさおがしなっているのが見えた。なかなか上がってこない。聞くと、どうやらナメタガレイとのことである。
上がってきたのは丸々と太った40センチくらいのナメタガレイだ。うれしそうだが、本命ではないので悔しがってもいる。

長男は10分もしないうちに2匹目のナメタガレイも掛けた。少し小型だがそれでも十分な大きさだ。オスとメスなのだろうか。
その後しばらくしてウキに反応が出て、大型の魚を掛けた。引きは強いがゴンゴンとした引きではなく、ゆっさゆっさとした引きだ。

本命ではないようだ。なかなか近くに引き寄せられない。長男が気付いて、近くに寄ってきてくれた。タモを向けると急に反転する。
60センチを優に超えるオオガイだ。タモ網の倍くらいあるのでなかなか取り込めない。3度ほど失敗しハリス切れで逃げていった。

長男と同じく悔しいようなうれしいような複雑な心境だ。気を取り直して続ける。目の前の小さな船頭泣き島に釣り人が渡ってきた。
たまに風が強く吹くと、飛ばされそうな感じだ。ここで遅い朝食とする。島の近くを5、6匹の大型のオオガイが悠々と泳いでいる。

何か釣り大会でも開催されているのか、あちこちに釣り人の姿が見える。大桟橋にも2人ほど入っている。食後又始める。
状況は変わらずほとんど反応が無い。日が照るとかなり暑い。防寒着を脱ぎ続ける。暑さにやられたのか、イマイチ気分が乗らない。

釣れないせいもあるのだろうが、かなり食いが渋く感じる。そのままお昼近くになり、近くの釣り人が帰り支度を始めた。
右側のマダイを釣り上げた釣り人も、その後は何も釣れずに帰った。目の前の釣り人は手のひらサイズのメジナを掛けたようだ。

やがて午後1時を回り、そろそろ帰りの時間だ。あきらめて帰り支度を始める。長男もあきらめたようで、片付け始めた。
午後2時少し前に迎えの船がやって来た。我々を乗せた後、何箇所かの島で釣り人を拾いながら港に戻った。

清算を済ませたが、今日はほとんど全滅とのことである。渡船料金も4千円に値上げしていて、ダブルパンチだ。
暑さでまいってしまったようで、帰るのがつらい。急に暑くなったので体調がすぐれない。気を付けて戻ることにしよう。

ナメタガレイ ・・・長男が最初に釣り上げたナメタガレイ君の写真です。
気分が高揚してきました。・・・
本日の釣り場 ・・・本日の釣り場の写真です。
足場は比較的平らで、風もよけてくれるので釣りやすいです。・・・
船頭泣き島 ・・・船かくし穴の写真です。
目の前にぽっかりと開いた洞窟が印象的でした。・・・
船かくし穴 ・・・船頭泣き島の写真です。
風が結構強い中、渡船したのには感服です。・・・


2019年 5月 4日


石巻市桃浦漁港船だまりはあきらめて、今日は予定通り、新北防波堤へ渡船で出掛けるんでシュ。
今回も長男と一緒だ。港に着いたが、浜の空き地は車で一杯だ。手前の渡船屋に確認すると、客が一杯で2便先になると言う。

30分以上も待ち、更に希望の場所には入れそうにない。新北防波堤はあきらめ、菖蒲田海水浴場前の堤防でやってみることにする。
堤防の近くまで移動し、荷物を運び先端近くに陣取る。先客は4、5人しか居ない。早速始める。水温は10.5度と結構低い。

風はそれほど強くないが、白波と泥濁りと海草ゴミとのトリプルパンチだ。ゴミの切れ目を狙って仕掛けを投入する。何も来ない。
全く反応が無いのだ。周囲を見回すと釣り人は少し増えている。しばらく経過したころ、ウキに反応が出て小型のカジカが来た。

本日の初物だ。その後は沈黙が続く。長男も同じようなものだ。我慢して続けたが、朝食とする。周囲には10人弱の釣り人が居る。
小物の根魚を狙っているようだ。食後、又始めるが状況は変わらない。結局2時まで粘ったが、チビメバル1匹を追加しただけだ。

この場所は、以前に比べ少し浅くなっているようだ。さお半分くらいしかないのだ。少し遠投してみてもそれほど変わらない。
砂が堆積してきているようだ。次回に期待して本日は終了とする。長男も小魚数匹だけだった。残念!!。


2019年 5月 3日


前回のウミタナゴ爆釣に気を良くし、今日も長男と2人で石巻市桃浦漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
混雑が予想されるので、前回より1時間早めで4時半の出発とする。やっと夜が明けたばかりだ。エサなどを買入し港を目指す。

1時間半ほどで浜に着いたが、意に反して釣り人はほとんど居ない。先端に家族連れが1組と、向かい側の堤防に数人居るだけだ。
ウミタナゴの時期はもう終わったのだろうか。荷物を運び早速始める。水温は10度強と前回と同じくらいだ。風は弱く釣りやすい。

先端の家族連れはマイワシを釣っている。何も来ないまま時間だけが過ぎる。マキエに群がるマイワシの群れが見え始めた。
しばらくして中型のウミタナゴが来た。とりあえず写真に収める。気分を良くしたが、今度は小型のメバルだ。かなり食いが悪い。

少しして、長男にも25センチ弱のウミタナゴが来た。どうもマイワシの群れが邪魔をしているようだ。ここで遅い朝食とする。
釣り人は若干増えている。向かい側の堤防の先端にも数人釣り人が入っている。はしゃぎながらやっているので友達同士なのだろう。

食後又始めたが、たまに小型のメバルが来るだけで大物の気配は全く無い。やがてお昼を回り、周囲の釣り人たちは帰り始めた。
午後2時までの間めぼしい獲物は来なかった。ウミタナゴの数は激減した。投げ釣りの人は型の良いアイナメを釣っていた。

ウミタナゴのピークは過ぎてしまったのだろうか。それにもめげずに、頑張ることにしよう。

ウミタナゴ ・・・本日唯一のウミタナゴ君の写真です。
前回の爆釣に比べ、雲泥の差です。・・・



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