カイズを釣ろうとした日
2019年 1月の日記
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2019年01月06日
昨日から強風注意報が出ている中ではあるが、今年の初釣りに長男と2人で雄勝町の分浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
6時に待ち合わせすぐに出発する。途中でオキアミや食料を買い入れ分浜を目指す。1時間強で浜に着いたが釣り人は見当たらない。
浜の向かい側に3人ほどの釣り人が居る。堤防の中ほどに陣取り早速始める。水温は9度くらいある。まだまだいける水温のようだ。
現段階で風はほとんど無く、非常に釣りやすい状況だ。少ししてマキエに小魚が群がってきた。オキタナゴの稚魚の集団のようだ。
しばらくしてウキがピコンと沈み、付けエサが食われて戻ってきた。その後、ウキが完全に沈み23センチくらいのメバルが来た。
俄然やる気が沸いてくる。続いても20センチ弱のメバルだ。小型のメバルが続く。長男がやって来て、オキタナゴだけだと言う。
ここで遅い朝食とする。釣り人は3人ほど増えている。向かい側には相変わらず5人の釣り人が居る。風はほとんど無く釣りやすい。
ワーム釣りの人が声を掛けながら通り過ぎていく。食後は食い渋りに陥り、ほとんど釣れない。30分以上も沈黙状態が続いている。
長男も苦労しているようだ。やがて11時近くになり、少し風が出てきた。風下側に移動する。どこでやっても同じようなものだ。
少しして刺し網の漁師が戻ってきた。仲間と何か話している。そばへ寄ってみると、かなり大きなミズダコを解体している。
刺し網に掛かったとのことだ。食い応えのありそうなタコだ。戻って続ける。沈黙状態が続く。水面近くにマメサバの集団が見える。
昼食を取りながら周囲の状況を確認すると釣り人は半分くらいに減っている。今日は1時半までなので、残りの1時間を頑張ろう。
しかし終了時間まで何も来なかった。結局今日は25センチ強のメバルを含めメバル20匹とリュウグウハゼ1匹、サバ1匹だけだ。
前半は結構楽しめたが、後半はほとんどが沈黙状況だった。ワーム釣りの人はかなり上手で、かなりの数のメバルを釣り上げていた。
1箇所で数匹釣ると、すぐに移動し、別の場所で又数匹釣るというやり方を繰り返している。その釣りの動作に見入ってしまった。
既に1時半を回ってしまったので、後片付けをして帰途に就く。帰りがてらに水浜漁港を見てみると10人近い釣り人が居る。
早朝は一人だったのにずいぶん増えている。一日を通して風は弱く釣りには向いている日和であった。また挑戦することにしよう。
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