カイズを釣ろうとした日

2018年12月の日記

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2018年12月02日

今年も残すところ１箇月だが、今日は奥松島の室浜漁港船だまりへ長男と２人で出掛けるんでシュ。
６時の待ち合わせとし、オキアミや食料を買い入れ室浜漁港を目指す。１時間少々で到着したが、既に１０人以上の釣り人が居る。

サバや根魚を狙っているようだ。高い防波堤の中ほどに１人先客が居たが、その人を挟む格好でそれぞれに陣取り早速始める。
水温は８度弱と、かなり低めだ。風が斜め後ろから吹いているので、風下となる防波堤の際を中心に狙う。結構高いので少し怖い。

しばらくしてウキがちょこんと沈んだので、アワセてみたが乗らない。何か居ることは確認出来たので、その筋を攻めてみる。
少しして、ウキが少し沈んでチビメバルが来た。続けていると、次に２３センチのウミタナゴが来た。気持ちが高揚する。

そして長男が２０センチ弱のチンチンを持ってきた。この場所には、小型だがまだ本命は居るようだ。それを見て更に力が入る。
続けていると２５センチのウミタナゴも来た。しかし、その後は流れが変わりゆらゆらしだした。食いが止まってしまった。

ここで少し休憩とし朝食を取る。低い堤防上の釣り人は増えている。家族連れの人たちも居る。再開したがチビメバルしか来ない。
飽きない程度にチビメバルは来るものの、そのほかの魚は来ない。少し遠投してみたが全く反応は無い。際でしか食ってこない。

やがてお昼を回り、サバ釣りの人たちは帰り始めた。向かい側の短い堤防には、数人の若者が入っていて結構はしゃいでいる。
めぼしい獲物が来ないまま２時になり、帰りの時間だ。長男もチンチンはあの１匹だけで、そのほかに木っ端グレが数匹来たと言う。

１０メートルも離れていないのに不思議だ。後片付けをして帰途に就く。数こそ少ないが、まだまだ小型のカイズは期待出来そうだ。
近いうちに再度挑戦してみよう。

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