カイズを釣ろうとした日
2018年 6月の日記
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2018年06月10日
珍しく孫が一緒に行ってくれるとのことなので、今日は長男と3人で秋田県船川港に出掛けるんでシュ。
深夜11時に家を出て、鳴子・鬼首経由で船川港を目指す。途中でトイレ休憩を取り、太田釣具店でエサを購入し船川港に到着する。
近くの釣具店はまだ閉まっている。そこで船川港の赤灯台の防波堤に行ってみるが風が強い。釣り人はジギングでイカを狙っている。
カイズ狙いの人は見当たらない。仕方がないので次に椿漁港を目指す。この港にはジギング釣りとフカセ釣りの人が半々くらい居る。
前回バラした所が空いているのでそこに陣取る。早速始める。水温は16度くらいだ。前回同様、さお1本半から始める。
手前側は浅くてさお1本半でも根掛かりを起こす。遠方はさお2本くらいの深さがある。以前に比べ少し浅くなったような気がする。
少しして手のひらサイズのチャリコが来た。やる気が沸いてくる。次に孫が小型のアジを掛けた。ここまでアジが回ってきたようだ。
そして私にも小型のアジが来た。向かい側ではサビキでアジを数珠つなぎで釣っている。仕掛けがなじむ前にアジが来てしまうのだ。
非常にまずい状況になってしまった。それでもしばらくの間我慢してやっていたのだが、絶えられずに場所を移動することにする。
沖側の角から少し戻る所でやってみる。今のところアジは居ないようだ。少ししてウキが振るえ、40センチ強のアイナメ君が来た。
非常に良い雰囲気だ。その後も同じ筋を何度も流してみるが反応は無い。風向きが向かい風になった。仕掛けが近くに寄ってくる。
ついに根掛かりを起こしてしまった。ハリだけで済んだので付け直し浅くして続ける。しばらくして又根掛かりを起こしてしまった。
今度はがっちりと絡んでいる。静かに引いてみたが、仕掛け全部を失ってしまった。海草の中なので棒ウキの頭さえ見えない。
せめてウキだけでもと思い、少し待っていたが浮いてくる気配は無い。仕方がないので荷物を置いてある場所に戻るが、戦意喪失だ。
孫も飽きてきたようで車に戻っている。やがてお昼近くになり、周囲の釣り人の大半は帰ってしまったようだ。ここで昼食とする。
食後は沖側をあきらめて、前の静かな場所で続ける。しかし沈黙状態が続き何も来ない。やがて1時半を回りそろそろ終了の時間だ。
後片付けをしていると長男も戻ってきた。失意のままの終了だ。車に戻り荷物を積み込む。苦労した割には収穫の少ない釣行である。
唯一アイナメ君だけが救いだ。帰り道も鳴子・鬼首経由にし、途中古川のくるまやラーメン店に寄り味噌ラーメンを食べて家に戻る。
男鹿半島一帯の釣り場は7月と8月がマキエ禁止となるので、しばらくの間近くの釣り場で頑張ることにしよう。
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