カイズを釣ろうとした日
2018年 4月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2018年04月29日
2018年04月22日
気温は高めで穏やかな状況なので、今期初の湊浜緑地公園前のテトラ群に長男と2人で出掛けるんでシュ。
6時出発の予定が少し遅れて6時半過ぎになってしまった。急いで浜に向かい渡船名簿を見てみると、湊浜緑地公園前の名前は無い。
誰も入っていないようだ。少し待っていると、船が戻ってきたのでそれに乗り込む。船頭が降りてきて、困ったような顔をしている。
船頭によると、南防波堤に渡船予定の釣り客を南防波堤上に警察官が居たため、北防波堤の赤灯台付近に降ろしたとのことである。
もともと立ち入り禁止区域なので分からないこともないが、そこまでしなくてもいいのになとも思う。定期的に回っているようだ。
船は沖防波堤に向かい、2箇所で釣り人を降ろした後、湊浜緑地公園前のテトラ群に到着した。何か迷っているような雰囲気だ。
久しぶりなので船頭も目的の場所が分からないようだ。初めに着岸した場所はテトラの並びが悪く、私にはちょっと無理だ。
そこで少し移動してもらい、それらしい場所を見つけたのでそこで降ろしてもらう。船は前の場所に戻って長男を連れてきた。
テトラ群の波打ち際はだいぶ様子が変わっている。荷物を運び早速始める。水温は13度だ。誰も入っていなかったのか沈黙が続く。
少しして長男にチビメバルが来た。その後、私には20センチくらいの中型のフグが来た。続いてチビメバルも来た。
しばらくして長男が手ごろなサイズのアイナメを釣り上げた。良い雰囲気になってきた。少しして20センチくらいのメバルが来た。
フグとメバルとで気合が入る。しかし、エゾイソアイナメ(通称ドンコ)が来てしまった。ドンコが続く。大物の陰は全く無い。
チビメバルがパタパタと来た後に沈黙状態が続く、の繰り返しだ。ここで遅い朝食とする。松ヶ浜漁港には多数の釣り人が居る。
右手の高い新設防波堤の上にも2人の釣り人が見える。食後又始める。たまにチビメバルが来るだけだ。周囲を探っても同じだ。
しばらくして長男に35センチくらいのアイナメが来た。取り込みに苦労しているのでタモを持って駆け付ける。タモを渡して戻る。
長男はその後も時々手ごろなアイナメやメバルを釣り上げている。私にはチビメバルとドンコしか来ない。段々飽きてきた。
気分を変えるため昼食とする。松ヶ浜漁港船だまりの釣り客は半分くらいに減っている。高い防波堤の上にも人は見当たらない。
今日も2時までの予定なので残り1時間を頑張ろう。しかし、何も来ないまま終了時間になった。長男も後片付けを始めている。
結局、長男は35センチを筆頭にアイナメ3匹と20センチ強のメバルを数匹とのことである。2時近くになって船が迎えに来た。
港に戻ると、船頭が北防波堤で45センチくらいのカイズが4、5枚上がったと言う。見回りの警察官のおかげだとも言う。
悔しいと言うか何と言うか微妙な心境だ。なかなか世の中、思い通りにはならないようである。
本日仙台市内では羽生結弦選手の祝賀パレードが開催されているようだが、前回のリベンジで横浦漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
6時に家を出て、途中で食料やエサを購入し、一路横浦漁港船だまりを目指す。浜に着いたが、天気は良いのに釣り人は少ない。
せいぜい5、6人だ。堤防の中程に陣取り早速始める。水温は13度だ。今回も長男と並んで仕掛けを投入する。期待出来そうだ。
2投目で付けエサが半分ほど食われて戻ってきた。3投目ではマメメバルが掛かってきた。これのせいだったのか?。納得。
4投目には仕掛けが沈み切る前にウキが引っ張られていく。その直後、魚が水面から飛び上がった。どうやら青物のようだ。
潜り込んで抵抗している。何度かの突込みを見せながらも、上がってきたのはサクラマスだ。前回に引き続きこの魚が来たのだ。
せっかくなので写真に収める。前回よりも大きな50センチ弱のサクラマスだ。写真撮影後リリースする。
ところが腹を上にして潜っていかない。タモで押してみてもそのままだ。取り込もうとした時、正気に戻って勢いよく潜っていった。
胸をなでおろす。一安心だ。さて、こちらも気合を入れ直して続ける。少ししてマメメバルが来た。続いてチビのカジカだ。
これらがエサを食ってくるということは、近くには大物が居ないということなのか。めげずに続ける。しかし沈黙状態が続く。
付けエサもそのままで戻ってくる。気分を変えるため、ここで遅い朝食とする。釣り客は、来る人もいれば帰る人もいる。
大物は誰も釣れていないようだ。次第に風が強くなってきた。たまに強風が吹いてくる。若干釣りにくい。長男もマメメバルだけだ。
風向きが変わり風が冷たくなってきた。海風が吹いてきて非常に寒い。更に、さざなみが立ってきて非常に見づらい。
見える範囲に投入するしかない。お昼近くになり次第に釣り人が帰り始めた。半分ぐらいに減っている。それでも頑張って続ける。
しかし、たまにマメメバルがくるだけだ。半分あきらめの境地になってくる。あちこち場所を変えて見たが、どこも一緒だ。
やがて2時を回ってしまったので、あきらめて本日は終了とする。隣では長男も後片付けを始めている。
ある釣り情報では女川町付近でウミタナゴが上がっているとの事だが、どこで釣れているのだろう。不思議だが仕方がない。
帰りは女川町経由で戻ることにする。やむを得ない、次回に期待しよう。
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・・・今回も釣り始めてすぐに来た、サクラマス君の写真です。 60センチ弱ですが、前回よりはかなり大きく感じました。・・・ |
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