カイズを釣ろうとした日
2017年11月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2017年11月28日
2017年11月06日
2017年11月03日
2017年11月02日
連日の寒波と強風に出掛ける気になれずにいたが、久しぶりの小春日和に今日は菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
11時から2時までの3時間を頑張る予定である。愛犬を連れ、10時過ぎに家を出て10時半過ぎに浜に着く。
浜には渡船組を加えると10台以上の車が止まっている。目指す場所には、残念ながら投げ釣りの人が入っている。
仕方がないので、久々ではあるが、いつもの場所で挑戦してみよう。テトラの先端に移動するのがちょっと怖い。
それでもテトラの先端まで荷物を運び、早速始める。水温は10度しかない。だいぶ下がってしまっているようだ。
風は弱く、波も静かで最高の釣り日和だ。時折通り過ぎる船が波を運んでくるだけで、しぶきは全く無い。
ここは手前側にびっしりと海草が生えているので、遠投して探らないとならない。始めたが長いこと何の反応も無いままだ。
潮止まりなのか潮が行ったり来たりしている。その後も全く反応は無い。少ししてオキアミがボロボロになって戻ってきた。
マメフグの仕業のようだ。やがて空ハリに陥ってしまった。少しでも手前側に戻ってくると根掛かりになってしまう。
左手でやっていた投げ釣りの人は帰ってしまったようだ。12時の迎えの船が出て行く。何も来ないまま1時を回ってしまった。
全くのボーズで終わってしまいそうだ。左手の海草付近を流していた時、ウキに反応が出て小型のフグが来た。本日最初の魚だ。
小さなフグだがちょっとはうれしい。しかし、これも1匹で終わってしまった。左手角に別な探り釣りの人が入ってきた。
持参した付けエサのオキアミとマキエが無くなったので、本日はここで終了とする。いよいよ真冬の釣りに入ってきたようだ。
愛犬を散歩させてから戻ることにしよう。
天気が良く風も弱そうなので、今日は沈み釣りに挑戦するため菖蒲田海水浴場前のテトラに出掛けるんでシュ。
今回も愛犬と一緒だ。堤防には既に4人の釣り人が居る。ルアー釣りと投げ釣りの人たちだ。先端近くに陣取り、早速始める。
水温は16度ある。ハリスを2ヒロにして、根掛かりを注意しながら投入する。フカセ釣りと違い流れが遅く何か物足りない。
3投目で根掛かりを起こしたが、海草と一緒に戻ってきた。少しして、さお先に反応が出て小型のフグが釣れてきた。
しばらくして、ついに根掛かりしてしまった。それでもハリだけの被害で済んだ。ハリをつなぎ直して続ける。又小型のフグが来た。
同じ場所で根掛かりを起こしてしまう。そこを避けながら続ける。右手の人に20センチくらいのカサゴが来たようだ。
2時を過ぎたころ、2人が帰り3人になってしまった。その後も続けたが何も来なかった。結局小型のフグ3匹が本日の釣果だ。
しばらくの間、フグを相手に沈み釣りの練習をすることにしよう。
2日目は神奈川県大磯町の大磯港に、息子家族全員と一緒に出掛けるんでシュ。保育園通いの孫が居るので6時ころの出発とする。
寝ぼけ眼の孫たちを車に乗せ、釣り場を目指す。1時間ほどで釣り場に着いたが、既に先端の方は釣り人で一杯だ。
港奥部で駐車場やトイレに近い場所に陣取る。普段なら絶対にやらないような場所だが、孫も一緒なので仕方がない。
とりあえず息子と2人で始める。孫たちは車の中で寝ている。今日は最初から沈め釣りに挑戦だ。仕掛けを息子に教わりながら作る。
早速始める。ドングリウキは水中なのでさお先の感触で釣る。オモリがほとんど付いていないので仕掛けを張ると手前に来てしまう。
慣れるまで時間が掛かりそうだ。釣り人が次々にやって来て、探る場所が段々狭くなってきた。ここに来るのはほとんど家族連れだ。
ついに自分の目の前だけしか探れなくなった。遠投して引っ張ってくるのだ。左隣の人はサビキ釣りで小型のアジを多数釣っている。
何の反応も無い。息子にも反応は無いようだ。少ししてわき見をしていた時、さお先に異変を感じた。さお先を見てみたが何も無い。
静かに引っ張ってみた。何か魚が付いている。更に巻いてみると急に引き始めた。そして、ついにゴンゴンとしたアタリを感じた。
もしかしてと思いながら更に巻き上げる。久しぶりに銀色の魚体が見えた。きたぁーー。かなり小さいが紛れもなくカイズ君でシュ。
ゴンゴン言いながらもすんなりと上がってきたのは25センチくらいのキチヌだ。息子がタモですくってくれたが、ちょっと残念だ。
ハリを飲み込んでいたので、すぐ外してリリースした。久しぶりの感触だ。気を良くして更に続ける。しかしそれ以降アタリは無い。
孫たちがやって来た。少し続けたが、ここをあきらめて場所を変えることにする。荷物をまとめていると風が吹いてきた。
移動するにしても、すごく混雑しているので場所を見つけてからでないと無理だ。運良く1箇所だけ空いていたのですぐに移動する。
移動後、ますます風が強くなってきた。向かい風なのでオモリ無しにはとてもつらい。遠投しても、なじむ前に手前に戻ってくる。
目一杯遠投すると今度はマキエが届かない。やがて11時を回ってしまった。最後の1時間を船揚場からやってみることにする。
船揚場のイガイにラインが絡まってしまった。今度は少し移動して船と船の間から狙ってみる。息子の嫁さんが何かを釣り上げた。
息子にはカジカしか来ていない。昨日とはえらい違いのようだ。やがて12時の音楽が流れてきたので、本日は終了とする。
それにしても、あれだけの混雑振りはなかなか味わえないような気がする。とりあえず、小型ながらも1匹来たので良しとしよう。
帰りは東名高速道路で渋滞に遭い結構時間が掛かってしまったが、それなりに楽しい1日であったし満足している。
先週末、11月2、3日は休みが取れそうなので釣りに来ないかと東京在住の息子から連絡があり、2泊3日の釣行を伝える。
息子の案内で、初日は千葉県の富浦漁港船だまりへ2人で出掛けるんでシュ。4時起床で5時の出発とする。
家を出てすぐに首都高速に乗り、東京湾アクアライン経由で千葉の富浦漁港を目指す。途中で夜が明けたが6時半過ぎに到着した。
浜には既に10人近い釣り人が居る。堤防の中程に陣取り早速始める。波は弱いが少し向かい風だ。息子は沈め釣りで始める。
私はいつものフカセ釣りでの挑戦だ。しばらくして、先端近くでやっていたダンゴ釣りの人に30センチ弱のカイズが来た。
少しして息子にも25センチくらいのカイズが来た。しかし私には何も来ない。しばらくして私には小型のウミタナゴが来た。
手元に持ってくる前に、ハリから外れて逃げてしまった。息子は笑っている。息子にはその後も20センチくらいのカイズが来た。
しばらくしてウキに顕著な反応が出て、引きの良い魚が来たが、残念ながら25センチくらいのアイゴだ。始めて釣った魚である。
毒を持っているらしいので、慎重にハリを外してリリースする。やがて、ほとんどの人の食いが止まってしまった。
更に潮の流れが変わり風が強くなってきた。向かい風なのでなおさら釣りづらい。ここをあきらめて場所替えをすることにする。
港の中の風の当たらない場所に変更する。結局、船と船との間から遠投するしかない。湾内で波も無く、静か過ぎて釣れそうにない。
何の反応も無いまま続けていると、息子に仕事関係の電話が入った。息子が置きざおにして話をしていると、そのさおが揺れた。
息子はあわててさおをつかんで、引き上げようとしてもなかなか上がってこない。かなりの大物のようで右に左にとてこずっている。
船と船の間なので走られるとまずいが、何とかしのぐことが出来たようだ。見物人がやって来たので、ボラだと恥ずかしいなと言う。
タモを持って準備しておく。やがて空気を吸わせるとおとなしくなった。無事にタモ入れ出来たので渡してやる。息子は満足げだ。
写真に収めたが47センチの超大型カイズさんだ。やる気が沸いたがウキに反応はほとんど無い。少しして息子が又掛けた。
前のよりは少し小ぶりのようだが、それでもかなり抵抗している。上がってきたのは38センチの大型のカイズ君だ。全く参った。
その後は反応が無いまま、12時の音楽が流れてきたので本日は終了とする。帰り道の混雑を考えると、この時間が限度との事だ。
それにしても、あんな静かな内湾で超大型と大型のカイズ2匹とは、全く考えられないことだ。世の中、分からないことが多い。
今日の私の釣果はチビタナゴとアイゴだけだ。非常に情けない。明日に期待しよう。
|
・・・東京在住の息子が釣り上げた、超大型カイズさんの写真です。 47センチありました。・・・ |
|
・・・同じく2枚目の大型カイズさんの写真です。 これも38センチありました。まことにうらやましい限りです。・・・ |
表紙に戻る