カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2017年10月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2017年10月27日
2017年10月18日
2017年10月01日


2017年10月27日


天気が良く風も弱いとの予報に、今日も菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
昼食を持参し、愛犬を連れて10時前に出発する。菖蒲田浜漁港船だまりの空き地に車を止め、荷物を持って釣り場へと向かう。

堤防には3人ほどの釣り人が居る。投げ釣りの人だけで、フカセ釣りの人は居ない。先端近くに陣取り早速始める。水温は15度だ。
海はまだ濁りが取れていないのか、少し茶色い。更に岸近くをゴミが帯状に流れている。浮いているゴミの内側を攻めてみる。

始めはオキアミがそのままで戻ってきたが、やがて空ハリになってしまった。今回もフグの仕業か。少ししてチビフグが釣れてきた。
ゴミが棒ウキに絡まり見えづらい。そこでゴミの外側を狙うことにする。一回り大きなフグが来た。少し遠投してみたが何も来ない。

しばらくして背中から声を掛けられた。どうもフカセ釣りをやる人らしい。少し話をしたが亘理町の鳥の海が良いということだ。
半月くらい前までは結構釣れていたという話である。今度行ってみると返事をして更に続ける。その後も空ハリが続く。

今回も又少しの間、付けエサがそのままで戻ってきたが、何も来なかった。やがて3時半を回ったのでこの辺で終了とする。
仕方がないので、犬を散歩させた後戻ることにしよう。近いうちに、鳥の海の様子を見に行ってこよう。


2017年10月18日


この後1週間ほど雨が続くとの予報なので、今日は菖蒲田海水浴場前の堤防のテトラ群に出掛けるんでシュ。
昼食を早めに取り、11時前に愛犬を連れて出発する。車を港の空き地に止めて様子をうかがっていると投げ釣りの人が戻ってきた。

ほかには誰も居ない。荷物を持って釣り場へと向かう。風と波は弱いが、うねりがすごい。所々で堤防上まで海水が上がってくる。
先端近くに陣取り準備を始める。愛犬は怖がってケージに入ったままだ。水温は17度くらいある。うねりで周囲は泥濁りだ。

50メートルくらい先が青と茶の境目だ。早速始めたが何も来ない。左側にジギング釣りの3人組がやって来た。
マキエに小魚がピチャピチャ跳ねている。そのうち10センチくらいのアジが掛かってきた。かなり小さな魚だ。

跳ねていたのはこれのようだ。やがて離れてしまった。沈黙が続く。少ししてチビフグが来た。このころから空ハリが増えてきた。
ハリスに傷が無いのでマメフグではないようだ。次いで小型のフグが来た。潮の動きが激しい。左右に加え引きと寄せもかなり強い。

やがて上げ潮に入りウキが安定しない。小型のフグが来るだけでほかには何も来ない。右側のジギングの3人組は帰ってしまった。
少しして別のジギング釣りの人が先端に入ってきた。途中、10分ぐらい付けエサが残ってくる時間があったが理由は分からない。

その後は空ハリに陥り、付けエサが無くなってしまったので終了とする。残念だが次回に期待しよう。
もう少し水温が下がればアイナメが期待出来そうだ。


2017年10月 1日


先週よりも良型のメジナを狙って、今日も湊浜緑地公園前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
午前6時に出発し、途中でエサや食料を買い入れ菖蒲田浜漁港船だまりを目指す。浜に着いたがものすごい数の車が止まっている。

今年最高の台数かも知れない。渡船屋へ向かう。目的のテトラ群には既に先客2名が入っているようだ。ちょっと遅かったか、残念。
仕方がないので、場所は同じだが真ん中のテトラ群に変更する。手続きを済ませ、港で待っている船に乗り込む。

船は港を出て右側に進み、10分ほどで目的のテトラ群に着いた。最近渡っていない場所なのでイマイチ勝手が分からない。
比較的楽に移動出来るルートを確認しながら釣り場所を決める。概ね確認出来たので、荷物をまとめ早速始める。水温は18度だ。

ここは右端のテトラ群に比べ少し浅い。さお半分強しかない。根掛かりを避けて、さお半分弱からやってみる。
少しして長男にそれなりのメジナが来たが、私には何も来ない。しばらくして本日初物のキュウセンが来た。キュウセンが続く。

本命は近くには居ないようだ。少しして私にもやっと手のひらサイズのメジナが来た。しかし続かない。次いで小型のフグも来た。
注意して見てみると、マキエにマメグレの集団が群がっている。これらが空ハリの原因のようだ。前回と違いほとんど釣れてこない。

疲れてきたので朝食を取る。松ヶ浜漁港船だまりにはたくさんの釣り人が居る。移動が大変なのであまり動くことは出来ない。
食後又始めたが、相変わらず空ハリがほとんどで、3回に1回はハリまで取られる始末だ。ハリの交換も大変だ。

長男は良いポイントを見つけたようで、コンスタントに25センチくらいのメジナを釣り上げている。私とはえらい違いだ。
潮が上げてきているので、たまにしぶきをかぶってしまう。遠くまでテトラが入っているのか、所々で根掛かりを起こしてしまう。

攻める場所がなかなか定まらない。そうしているうちに、高切れで仕掛け全部を無くしてしまった。棒ウキが水面に少し出ている。
終了まで残り1時間くらいあるので、何とか取ってみよう。ウキ取りを付け、3回くらい投げてウキに絡みつかせることが出来た。

ゆっくりと沈ませてから静かに引っ張る。びくともしない。ウキ取りも含め全部失いそうだ。だが、運良く外れて近付いてきた。
ラインも付いているので棒ウキも一緒に回収出来た。一安心だ。残り30分ほどあるので、すぐに仕掛けを作り直して又始める。

根掛かりが気になるし、釣れないしで嫌になってしまった。1時半近くになったので、本日はここで終了とする。
長男は27センチを筆頭に10匹以上のメジナを釣り上げたと言う。2時近くになり、迎えの船が来たのでそれに乗り込む。

南防波堤、沖防波堤と釣り人を拾いながら港に戻る。船頭によると、最初目指したテトラ群でカイズが数枚上がったとのことだ。
悔しいやらうらやましいらやで、どっと疲れが出てしまった。仕方がないので、次回に期待して帰途に就く。

カイズ君 ・・・東京在住の息子が、同日東京で釣り上げたカイズ君の写真です。
このほかに2枚ほど釣り上げたとのことで、まことにうらやましい限りです。・・・



表紙に戻る