カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2017年 6月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2017年06月28日
2017年06月24日
2017年06月18日
2017年06月13日
2017年06月09日
2017年06月04日


2017年 6月28日


天気はあまり良くないが風が弱く波も静かそうなので、今日は菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
愛犬の散歩を兼ねて、午後からの3時間に挑戦だ。港はかなり空いている。渡船組の車も数台しか止まっていない。

今日も高い防波堤の根元で頑張ってみる。釣り客も5人しか居ない。早速始める。水温は21度だ。1投目から小型のフグが来た。
フグが続く。どこへ投げてもフグだけだ。右手にジギング釣りの人が入ってきた。投げては巻き、投げては巻きを繰り返している。

やがてフグも止まってしまった。すると今度は空ハリだ。ハリも取られる。段々やる気が無くなってしまった。
現在3時なので、少し早いが終了とする。愛犬に散歩をさせてから戻ることにしよう。


2017年 6月24日


前回の感触が忘れられずに、今日は地元湊浜緑地公園前のテトラ群へ長男と一緒に出掛けるんでシュ。
5時に家を出てエサや食料を購入し6時に菖蒲田浜漁港船だまりへ到着した。それなりに込んではいるが、満車というほどではない。

沖から船が戻ったので、それに乗り込む。客は我々のほかに2人だけだ。船は港を出て右に進み湊浜緑地公園前のテトラ群に着いた。
荷物をまとめ早速始める。水温は17度だ。風は弱く波も静かで釣りやすい。しばらくの間、何の反応も無いまま時間だけが過ぎる。

少しして長男に中型のアイナメが来たようだ。しばらくして、私には本日の初物のキュウセンが来た。続いて小型のメバルだ。
現在干潮なので潮が引いていて、テトラに付いているイガイが心配だ。注意しながら続ける。中型のフグも掛かってくる。

少しして中型のアイナメも来た。40センチくらいはあるだろうか。良い雰囲気なのだが後が続かない。表面に小魚の集団が見える。
ここで休憩を兼ね朝食とする。左手の松ヶ浜漁港船だまりには10人以上の釣り人が見える。新北防波堤にも数人居るようだ。

右手の方には防波堤の上に5人の釣り人が居る。食後又始める。たまにキュウセンや小型のアイナメが来るだけで大物の気配は無い。
更に空ハリも増えてきたし、ハリも取られるようになってきた。やがて、潮が下げから上げに変わり根掛かりも始まった。

開始から9時ころまでは結構楽しかったが、それ以降は余計な作業だけで疲れてくる。度々休憩を取らざるを得なくなってしまう。
ここで昼食とする。松ヶ浜漁港船だまりの釣り人は半分くらいに減っている。右側の防波堤には誰も居なくなっている。

その後も続けるがめぼしい釣果は無い。2時を過ぎたころ、迎えの船がやって来たのでそれに乗り込む。
南防波堤と沖防波堤で釣り人を拾いながら船は港に戻る。清算を済ませたが、本日の釣果はあまり芳しくないようだ。

疲れた体を引きずって帰途に就く。仕方がないので次回に期待しよう。


2017年 6月18日


久しぶりの孫と一緒の釣行に、今日は秋田県男鹿半島船川港に出掛けるんでシュ。
深夜11時の出発とし、秋田自動車道昭和男鹿半島ICまで進む。道の駅てんのうでトイレ休憩後、太田釣具店でエサを買う。

船川港はエサ取りが多いとの情報に、きゅうきょ椿漁港に変更して防波堤に向かう。堤防の先端部分は空いているのでそこに陣取る。
仕掛けを作り、さおを出しておく。孫が「引いたようだよ。」と言うので上げてみるとエサが無い。マキエを作り本格的に始める。

水温は16度くらいだ。少しして小型のメバルが来た。メバルが続く。しかし、急に止まってしまった。付けエサはそのままだ。
しばらくの間何も来なかったが、ウキが静かに沈む。一瞬根掛かりかとも思える感じだが、その直後強烈に引き始めた。

きたぁーー。まだ戦闘モードに入っていなかったので、急な反応にさおがのされてしまい、何も出来ないまま切られてしまった。
一瞬の出来事で何が何だか分からないまま終わってしまったのだ。まだきょとんとしている。非常に悔しいが気を取り直し又始める。

メバルはもう終わったようで何も来ない。しばらくして小型のアジが来た。大物は離れてしまったようだ。孫もアジを釣り上げる。
孫にとっては今年の初物なので写真に収めてやる。その後もアジだ。写真を撮り終え、又始める。周囲の人たちもアジを釣っている。

孫は隣でアジを釣り上げているのに私には何も来ない。おかしいなと思いながらも続ける。少しして、またまたウキが静かに沈む。
すかさずアワセる。ずんとした手ごたえだ。急にきつく引き始めた。きたぁーー。まずい、潜水艦だ。沖の方へ引っ張っていく。

ドラグがきつかったのかラインが出ない。パニックに陥りレバーブレーキの操作を忘れてしまった。さおが魚の方を向いたままだ。
根掛かりを無理やり引っ張るような恰好になってしまい、ついに切れてしまった。情けないやら悔しいやらで、めいってしまった。

そばで見ていた長男もあきれ返っている。珍しく2回もハリに掛けたのに、2回共不用意でばらしてしまうなんて本当に付いてない。
せっかく掛けたのに取れないなんて、我ながら不調がいまだに続いている。周囲はフカセ釣りの人とワームの人とが半々くらいだ。

堤防のあちこちに散らばっている。ダンゴ釣りの人も何人か居る。ここで遅い朝食とする。さっきのショックが尾を引いている。
港の堤防の内側向きでやっているので、まさかここに大物が居るとは想像だにしていなかった。ますます悔しさが募ってくる。

食後も続けるが何も来なくなった。そこで場所を堤防の沖側に変更することにする。外側は風の影響で波立っていて非常に見づらい。
流れも速いので頻繁に投げ返さなければ根掛かりを起こしてしまう。孫は飽きてしまったようで、長男と一緒に車に戻っていった。

孫を車に置いた後、長男も外側に来た。右手の先客が40センチ弱の本命を釣り上げた。気合が入る。しかしキュウセンしか来ない。
そうこうしているうちに、長男のさおがしなっているのが見えた。どうやら本命を掛けたようだ。懸命にやり取りをしている。

さおが急に高く跳ね上がりバラしてしまった。悔しがっている。2人そろってバラしてしまうとは返す返すも情けない話だ。
右手のフカセ釣りの人は、その後もう1匹を追加した。もう駄目だ、おしまいにしよう。残念だか仕方がない。次回に期待しよう。

残念ながら顔は見れなかったが、感触だけは味わえたので、まあ良しとしよう。帰途は長い道のりになりそうだ。

孫の初物 ・・・孫にとって、今年初めての釣果であるアジの写真です。
この後10匹近く釣ったそうですが、やがて飽きてしまい、ついには車に戻ってしまいました。・・・


2017年 6月13日


明日から天気が崩れるとの予報なので、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬を連れて出掛けるんでシュ。
浜には2、3人の釣り人しか見当たらない。風が強く白波が立っている。天気予報では風は弱いはずだったが結構強い。

前回と同じ高い防波堤の右端で早速始める。水温は20度である。風が強いので仕掛けを投入するのも一苦労だ。
それに加えてマキエが風で戻されてしまう。数回後、やっとまともに飛ばせるようになる。そんな中でもチビフグは来る。

風で手前側に戻されてしまうので、遠投して探る時間を稼ぐしかない。少しして、右手にジギング釣りの若者が入ってきた。
しばらくしてウキにはっきりとしたアタリが出た。すかさずアワセる。ちょっと引いてみると、強く反応してくる。

すると急に右側に持っていく。これは青物の引きだ。しばらくやり取りしていたが、手前側の海草の中に潜り込んでしまった。
魚が反転する度に横腹が光って見える。しばらく出てくるのを待ったが、なかなか出てこない。仕方がないので切ることにする。

高切れしないように静かに引っ張って、何とかウキだけは回収出来た。テトラから堤防に戻るとおじさんが声を掛けてきた。
何のアタリなのかと聞かれたので、多分、型の良いサバだと答える。彼は午前中やっていたらしく、フグしか来なかったと言う。

少し話をした後、戻っていった。仕掛けを作り直し、又始める。フグが続く。少しして、海草の近くで強い引きを感じた。
沖の方に引っ張る。やっぱりサバだ。今度のサバは少し小さいようで、何とかなりそうだ。しばらくやり取りした後、タモに収める。

40センチ弱のサバだ。リリースして釣り場に戻る。サバとの2回のやり取りで疲れてしまった。3匹目が来る前に終了としよう。
周囲はジギング釣りの人が増えている。5、6人は居るだろうか。風は少し弱まったようで、穏やかな気がする。

愛犬の散歩を済ませてから戻ることにしよう。なかなか思うようにはいかないものだ。次回に期待しよう。


2017年 6月 9日


何となく気分が乗っているので、今日はいつもの菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬を連れて出掛けるんでシュ。
今日も午後から3時間ほどの挑戦になる。港には7台くらいの車が止まっている。風は弱いが、遠くの方には白波が見える。

左手角にも背の高い防波堤の右端付近にも釣り人が居るので、灯台側の中程に陣取る。準備を済ませ早速始める。水温は20度だ。
前回の湊浜緑地公園前での13度は何だったのだろう。足場が比較的良いので釣りをするには楽だ。3流しするが全く反応は無い。

フグすら居ないのか、全く付けエサが無くならない。少しして防波堤の右側でやっていた人が帰っていく。確認し、すぐに移動する。
始めるが、慣れている場所は気分が良い。2投目でチビフグが来た。これでなくちゃ、この釣り場の雰囲気ではない。フグが続く。

一流しして釣れない時は、付けエサがぼろぼろになる。今日はマメフグでも居るようだ。仕方がないのであちこちに探りを入れる。
しかしフグ以外は何も来ない。1回だけ付けエサが残ってくる時もあったが、ウキに反応が出ないままで終わってしまった。

右手にジギング釣りの人が入ってきた。灯台付近でも2人がジギング釣りをしている。向かい側の防波堤にも3人ほど釣り人が居る。
少しして、何の反応も無かったのにハリが無くなっている。見るとハリスがぼろぼろになっている。フグの食いも悪くなったようだ。

やがて、4時を回ってしまったので本日は終了としよう。いつもの通り、犬の散歩をしてから戻ることにしよう。
南寄りの風だったが、海草ゴミに悩まされることはほとんど無かった。次回に期待しよう。


2017年 6月 4日


強風注意報が発令されている中ではあるが、今日は湊浜緑地公園前のテトラ群に長男と一緒に出掛けるんでシュ。
風を心配しながら来たとのことだが、我が家の付近ではほとんど無い状況である。車に荷物を積み込み出発する。現在午前6時前だ。

菖蒲田浜漁港船だまりへ着くと駐車場は車で一杯だ。先日かなりの枚数が上がったとの情報があったので、それで込んでいるようだ。
渡船が戻ってきたので、それに乗り込む。客は我々2人とフカセ釣りの2人組とジギング釣りと思われるおじさん一人の計5人だ。

船は港を出て湊浜緑地公園前のテトラ群へ向かう。フカセ釣りの2人組は渡船屋の調査釣りらしく、真ん中のテトラ群で降りた。
続いて我々も右端のテトラ群で降りる。荷物をまとめ早速始める。水温は13度しかない。前回に比べだいぶ下がっているようだ。

いつもの場所で始めたが、早速チビフグが来た。チビフグや小型のフグが続く。しばらくして、長男に中型のアイナメが来たようだ。
更に続けていると大型のフグが来た。抜き上げるとさおに負担が掛かりすぎるので仕方なくタモを使う。本命でないのに残念だ。

小型のフグに混じって中型のメバルも来た。中型や小型のメバルが続くが、ここで遅い朝食とする。左手の2人組の姿は見えない。
右手の火力発電所の敷地脇にジギング釣りの人が2人居る。そして松ヶ浜漁港船だまりにもたくさんの釣り人の姿が確認出来る。

正面に見える赤灯台のある防波堤は完成したようで、高くそそり立っている。まるで擁壁だ。監視船の姿は見えない。食後又始める。
小型のフグに混じって小型のサバが来た。更に中型のサヨリも来た。その後、たまにだが付けエサが残ってくるようになった。

少しして25センチ強のアイナメが来た。本来ならばリーチのはずなのだが、小型のアイナメが来てしまった。良いのか悪いのか。
近くを通過していったはずなのだが、ハリ掛かりはしなかった。やがて小型のフグ、マメフグ、そして空ハリに陥ってしまった。

周辺からは離れてしまったようだ。お昼近くなのでここで昼食とする。少し風が強くなってきた。釣り人は松ヶ浜にしか見えない。
食後再開したが、マメフグやマメメバルしか来ない。段々いやになってきた。やがて1時15分を回ったので、帰り支度を始める。

長男も戻ってきた。先程の40センチくらいのアイナメがめぼしい釣果とのことである。2時少し前になり、迎えの船がやって来た。
それに乗り込み、南防波堤、沖防波堤、新北防波堤と釣り人を拾いながら港に戻る。途中で大型のコンテナ船が航路を通過していく。

港が近くなるにつれて更に風が強くなって、ついにシブキをかぶった。びしょぬれの状態だ。やがて港に着いたので清算をする。
船頭の話によると、湊浜緑地公園前のテトラ群に乗った2人組のうちの一人が50センチ弱のカイズを釣り上げたということだ。

その彼は2匹釣り上げたが、残りの一人はボーズとのことである。やっぱりあのアイナメが来た辺りが本日の時合だったと思われる。
前半は結構おもしろかったが、後半はただ投げているだけだったような気がする。次回又頑張ろう。



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