カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2017年 5月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2017年05月29日
2017年05月23日
2017年05月19日
2017年05月14日
2017年05月09日


2017年 5月29日


比較的風が弱いとの予報に、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬と一緒に出掛けるんでシュ。
浜には10台くらいの車が止まっている。午後から3時間の勝負だが、天気が回復したせいなのか、釣り人が増えてきた。

外ガイドのさお先を少し切り落として短くなったが、前みたいにすぐには折れないだろう。左手角にはさおを振っている人が居る。
防波堤の中程にも3人くらいの釣り人が居る。先日の場所が空いていたのですぐに入り、早速始める。水温は19.5度だ。

犬に水を与えテトラへと向かう。右隣のジギング釣りの人に青物がヒットした。始めてすぐだが、空ハリに突入してしまった。
その後しばらくしてチビフグが来た。空ハリの原因だ。チビフグや小型のフグが続く。遠くの方で青物が飛び跳ねているのが見える。

少しして岸際でウキが沈んだ。すかさずアワセる。ガツンとした感触だ。フグとは違うようだ。勢いが強く、さおがのされてしまう。
その直後すっと軽くなった。どうやらバラしてしまったようだ。仕掛けを確認するとハリが無い。ハリを切って逃げていったのだ。

久しぶりのガツンとした引きに興奮してしまった。ハリを付け直して続ける。しかしたまにチビフグが来る程度でほとんど空ハリだ。
少し遠くを狙ってみる。再びウキが急に沈んだ。アワセる。あのガツンとしたアタリだ。右に左に走り回る。どうやら青物のようだ。

なかなか姿を現さない。しばらくやり取りした後、姿を見せたのは丸々と太った大型のサバだ。先ほど逃たのもサバかも知れない。
低い所に下りて取り込みに掛かる。50センチ強の大物だ。ハリを外してリリースする。非常に疲れた。気分を良くし、又始める。

しかし空ハリやチビフグだけだ。やがて4時を回ってしまったので、この辺で終了とする。後片付けを済ませ、犬の散歩をする。
本命ではなかったが、久しぶりの大物の感触に感謝感謝だ。次回も又頑張ろう。

大浜唐船番所跡 1 ・・・明くる日、奥松島の室浜へ状況を確認しに行ったついでに、大浜唐船番所跡へ回ってみました。
御覧の通り萱野崎が一望出来ます。・・・
大浜唐船番所跡 2 ・・・中程にあったあずまやの写真です。
しかし、周りは草だらけで、虫がとても気になりました。・・・
大浜唐船番所跡 3 ・・・大浜唐船番所跡の石碑の写真です。
一応草刈はしてあるようですが、ここに来る途中の急な坂には閉口してしまいました。・・・


2017年 5月23日


明日から天気が崩れるとの予報に、今日もとりあえず菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には5台くらいの車しか止まっていない。少し寂しい感じだ。南東方向からの風が少し吹いているが、困るほどではない。

早速始める。水温は20.5度だ。最初から中通しのさおで仕掛けを作り、前回と同じ場所で始める。風でラインがたわんでしまう。
海には細かい海草ゴミが点々と漂っているので、絡めないように注意して流す。岸際には海草ゴミが流れているので遠目を狙う。

潮の流れと風とで、どうしても仕掛けが岸側に寄ってきてしまう。エサ取りが居るようで、すぐに付けエサが無くなってしまう。
しばらくして、ウキが沈んだままの状態になって小型のフグが来た。しかし、その後はフグさえ掛からずに空ハリの状態が続く。

あちこちを探ってもう1匹のフグを追加したが、そのほかは空ハリ状態だ。岸の近くを狙っていると、根掛かりを起こした。
ハリを付け替えるため堤防に戻ると、お兄さんが声を掛けてきた。左手角でやっていた人らしく、やめて戻ってきたとの事である

いろいろと話をしたが最近は釣れていないと言う。ハリを付け終わりテトラに戻る。又始めたがマキエの残りが少なくなってきた。
空ハリ状態が続く中、マキエが無くなってしまったので、ここで終了とする。愛犬の散歩を済ませてから戻ることにしよう。

今後しばらくの間は、海草ゴミとの戦いになりそうな気がする。海草ゴミにもくじけずに頑張ろう。


2017年 5月19日


風は弱く天気も良いとの予報に、今日はホームグラウンドである菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
今日も愛犬を連れて、午後から3時間くらいの釣行だ。浜には10台くらいの車が止まっている。渡船の車が半分くらいだろう。

海水浴場側の釣り場に先客が入っているので、前回と同じく背の高い防潮堤の右端とする。早速始める。水温は20度近くだ。
水温計の故障かも知れないが、水は結構ぬるい。さおの修理に失敗したのか、仕掛けをセットしている間にさお先が折れてしまった。

もう修理は限界なのだろうか。中通しのさおに付け換えてから、改めて始める。潮が引いているのでウキ下を短くして投入する。
しばらくして、ウキに反応が出て前回と同じくらいのカレイが来た。調子が良いのか悪いのか?。今回もリリースして続ける。

何となくだが、水がよどんでいるような気がする。急に水温が上がったせいだろうか。下げ潮なので遠目を流す。流れは緩やかだ。
たまに付けエサが無くなるだけで、ハリ掛かりはしない。周りの人はほとんど帰ったようだ。何も来ないまま4時を過ぎてしまった。

そろそろ終了とし、愛犬の散歩をしてから帰ることにしよう。もう少しの辛抱?かな。


2017年 5月14日


前回の山形庄内地方でのリベンジ釣行に、今日も又長男と一緒に出掛けるんでシュ。
前日の天候は太平洋側、日本海側共に荒天で、とても出掛けられるような状況ではないので、次週への延期の方向で考えていた。

しかし夕方になって長男から山形ならば何とかなるんじゃないかと連絡が入り決行することにし、1時半起床の2時半出発とする。
雨が降っている中、荷物を積み込み出発する。今回も三陸、東部、南部、東北自動車道、山形自動車道と乗り継ぎ月山ICまで進む。

一般道に降り、道の駅でトイレ休憩を済ませ、庄内フィッシングへ向かう。店はまだ閉まっているので開店時間まで仮眠を取る。
5時に店が開きオキアミなどを購入し釣り場へと向かう。前回入れなかった堅苔沢漁港でやってみたいとのことなので港を目指す。

手前側には釣り人が2人ほど入っているが、奥側には誰も入っていない。すぐ車に戻り荷物を持って引き返す。もう足に来ている。
防潮堤の階段を上り海側のテトラを渡り、比較的足場の良い場所に陣取る。いつの間にか雨は上がり日も照ってきている。

背の高い防潮堤のおかげで風はほとんど感じられない。条件的にはかなり良いようだ。早速始める。水温は13.5度である。
私を一番釣りやすい場所に入れ、長男は左手の根の込み合った所に入った。5投目辺りで、長男が何か叫んでいるような気がした。

見るとさおがしなっている。少し眺めていたがかなりてこずっているようだ。さおを置いてタモを持ち、長男のそばへ寄る。
かなりの大物らしくなかなか姿を現さない。本命ならば50クラスも夢ではないような雰囲気だ。

しばらくやり取りをした後、やっと手前側に引き寄せた。注視していると反転した際に横腹が一瞬見えた。ん?、何か細長いようだ。
何と姿を現したのは青物だ。張り詰めていた気持ちが急にしぼんでしまった。それでも長男は気を取り直し、引き寄せタモに入れた。

タモを長男に渡し、釣り場に戻る。さて、釣ろうかとリールを巻いた時、前にも聞いたあの嫌な音がした。パキン。又やっちゃった。
ここまで注意してやっていたのに気持が動転し、気が緩んでしまったのだろう。仕方がないので、すぐに中通しのさおに付け換える。

このさおは折ってしまった外ガイドのさおに比べて少し重いのだ。長くやっていると、次第に腕の筋肉痛に悩まされる可能性がある。
それでも続けたが、ウキにほとんど変化が見られずオキアミもそのままだ。さっき長男が釣り上げたイナダのせいなのだろうか。

しばらくして、ウキに反応が出て中型のフグが来た。しかし、まだまだエサ取りの反応は鈍い。たまに小型のフグが来るだけだ。
やがて3センチくらいの小魚の集団が水面近くを泳いでいくのが見えた。怖い魚が居なくなったので、やっと出て来たという事か。

更に底の方で2匹のつがいのボラらしき魚が泳いでいる。平和を取り戻したという感じだ。こうなると、付けエサが持たなくなる。
すぐに食われてしまうのだ。ハリ掛かりしないのではっきりした事は分からないが、マメフグがついばんでいるようだ。

付けエサがぼろぼろの状態で戻ってくる。その後チビフグやチビクジメは来るものの本命の気配は全く無い。ここで遅い朝食とする。
右手にはジギングの若者が2人居る。海草取りのおじさんも来た。11時半を回ったころ少し離れた小島に一人が渡船で渡ってきた。

全く反応が無いのか、1時前には沖の防波堤に磯換えをした。長男もあの後、一回り小型のイナダを釣り上げたようだがイマイチだ。
ほかにはフグとクジメと小型のアイナメとのことだ。2時になってしまったので本日は終了とする。行きはよいよい、帰りは怖い。

疲れ切った後のテトラの上りはかなりきつい。釣れなかっただけになおさらだ。車に戻り、クーラーを効かせながら帰途に就く。
またまた、次回に期待しよう。まだまだ頑張るぞ。

イナダ君 ・・・今回も長男が釣ったイナダ君の写真です。
55センチ強あるそうです。最初は大物の本命かとも思いましたが、まことに残念です。・・・
ヒット ・・・またまた何か来たようです。
今度は一回り小さなサイズのイナダです。それにしても、なかなか本命は来ませんね。・・・
羽黒山 ・・・今回の釣り場から望む羽黒山の勇姿です。
雲が切れそうなのですが、ついに切れませんでした。写真も本命も、残念でした。・・・


2017年 5月 9日


何か物足りないような気がするので、今日はホームグラウンドの菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
午後2時からの2時間だが、精一杯頑張ろう。愛犬を連れて港へ向かう。マキエと付けエサは前回の残りがあるのでそれで十分だ。

浜では7人ほどの人が釣りを楽しんでいる。投げ釣りやジギング釣りのようだ。タモとバッカンを持って釣り場を探す。
左手角付近には2人の若者が居るので、中程の背の高い防潮堤の右端でやることにする。犬をケージにつなぎ早速始める。

水温は12.5度だ。荷物を運び仕掛けを作る。前回の失敗があるのでラインに注意しながら慎重に投入する。
手前にあるテトラの根掛かりも心配なので浅めに流す。上げ潮で満潮近くなのであまり流れない。仕掛けが行ったり来たりしている。

右手の投げ釣りの人にも反応は無いようだ。1時間を経過したが付けエサが食われた様子は無い。周囲の釣り人は半分に減っている。
少しずつ深くして流す。3時半を回ってしまい残り30分だ。少ししてウキが静かに沈んだ。海草にでも引っかかっているのか。

とりあえずアワセてみる。根掛かりとは違った手ごたえだ。少し引いてみると、間違いなく魚の反応だ。
ゆったりとして上がってきたのは25センチくらいのカレイだ。そのまま抜き上げてリリースする。テンションが上がる。

その後も続けたが反応は無い。4時半近くになったので本日は終了とする。荷物をまとめて車に戻る。
今年初めての獲物が丸々と太ったマガレイだったので、まあ良しとしよう。次回に期待して、犬の散歩の後帰途に就く。



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