カイズを釣ろうとした日
2016年 9月の日記
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2016年09月25日
本州付近に停滞している秋雨前線に台風が連続で襲来し大変だったが、今日は湊浜緑地公園前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
昨日の夕方、長男から連絡が入ったのだ。早朝5時過ぎに長男が家に来たので、準備していた荷物を積み込み、すぐに出発する。
途中でオキアミや食料を買い入れ、菖蒲田浜漁港船だまりへと向かう。船頭は留守だったので携帯で連絡を取り、すぐに来て頂く。
船頭の話によると先客が3人ほど乗っているとの事なので、やむを得ず手前のテトラ群に乗せて頂く。今回は運が悪いようだ。
現在肩に出来物があり荷物を担げないので、半分は長男に持ってもらう。テトラに乗り移り、早速準備を始める。水温は21度だ。
第1投目、仕掛けがなじんだころに早くも根掛かりを起こしてしまった。運良くウニが掛かって上がってきたので、浅くして続ける。
次いで木っ端グレが来た。20センチ弱のメジナだ。同サイズの木っ端グレが続く。だが、次第に魚が小さくなっている。
ここではメジナだが、長男のやっている場所ではキュウセンだけのようだ。そんなに離れていないのに不思議なものだ。
やがて木っ端グレからマメグレに変わった。空ハリに陥ってしまった。ここで休憩とする。松ヶ浜には10人くらいの人が居る。
休憩後再開する。少しして小型のフグが来た。あちゃーー。来てもうた。投入するポイントを変えて続ける。中型のフグが来た。
小型のサバも来た。小型のサヨリまで来た。しかし大物の気配は無い。その後も飽きない程度に何かは来るもののぱっとしない。
長男の方も木っ端グレ程度で大きな魚は来ていないようだ。少しして、2回目の根掛かりを起こしてしまった。今度は重症のようだ。
高切れで仕掛け全部が水の中だ。ウキ取りで試してみたが、取れない。タモを目一杯伸ばしてウキにかぶせると何とかなりそうだ。
何回か試みて、やっとのことで一式回収出来た。仕掛け取りで疲れたのでここで昼食とする。先客の姿は相変わらず見えない。
昼食後も続けたが、1時過ぎまでほとんど釣果は無い。あきらめて後片付けを始める。2時少し前に迎えの船がやって来た。
沖防波堤の3箇所で釣り客を拾った後、港へ戻る。この船では珍しく10人近い釣り客が乗っている。船内ではほとんど会話が無い。
港に着いて清算をしながら先客の様子を聞くと、3人で30センチくらいのメジナ2匹とカイズが1匹来たとのことである。
なぜか我々が乗れなかった時に釣果があるようで、やっぱり下手なのだろうか。魚にも見放されたようだ。
仕方がない、次回に期待しよう。
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