カイズを釣ろうとした日
2016年 8月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2016年08月28日
2016年08月15日
30度を超える日が続き出掛けられずにいたが、今日は湊浜緑地公園前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
昨日のお昼ころ長男から連絡があり、釣りに行きたいとの事である。台風10号はまだ南方なので、とりあえず心配は無いようだ。
オキアミや食料を買い入れ港へ向かう。もう一人の釣り客と一緒に港を出る。風も波もほとんど無く非常に釣りやすい状況だ。
前回と同じテトラに乗り移り、荷物をまとめて早速始める。水温は23.5度である。今日も最初から中通しのさおで挑戦だ。
3投目までは付けエサが残っていたが、やがて空ハリになってしまった。よく見るとメジナと思われる十数匹の影が浮いてきている。
しばらくするとその影も見えなくなってしまった。チビフグが来た。チビフグが続く。マメフグもハリ掛かりして上がってきた。
やがて空ハリ状態に陥り、何も来なくなってしまった。仕方がないので根掛かり覚悟で沈みテトラの先を狙ってみる。
上げ潮なので仕掛けがテトラに近付いてくる。根掛かりを起こしてしまったが、運良く海草と共に外れてきた。
少し浅くして続ける。しばらくして、6匹くらいのオオガイがマキエの付近で戯れているのが見えた。これは掛けたくない。
たまにチビフグが来るだけで、ほとんどが空ハリ状態だ。ついに根掛かりを起こしてしまった。高切れで、仕掛け一式が水の中だ。
すぐタモで回収に掛かる。水の中に見えるが思い通りにならない。やっとのことで棒ウキだけは回収出来た。ここで朝食とする。
新しい赤灯台がある防波堤には付帯工事の材料が山積みになっている。そして松ヶ浜漁港船だまりには10人以上の釣り人が居る。
食後又始めたが相変わらず空ハリ状態だ。大物の魚は居ないようだ。しばらくして25センチくらいのキュウセンが来た。
これは結構手ごたえがあった。しかしその1匹だけで、又空ハリ状態に突入してしまった。どこへ投げ入れても付けエサが持たない。
遠投すれば付けエサは残っているが、近くに寄ってくるとエサは無くなっている。段々嫌になってきたので少し休憩を取る。
長男が25センチくらいのメジナを掛けた。メジナはそれなりに釣っているようだ。11時を回ったのでそろそろ後片付けに入る。
長男もやめて戻ってきた。深くするとチビフグにやられるので、浅くして浮いてきたメジナを釣っていたとの事である。
12時近くになって迎えの船がやって来た。沖防波堤の釣り客を拾ってから港に戻る。他店の船が定員一杯の客を乗せて戻ってきた。
こちらの船の4人とはえらい違いだ。今朝一緒に船に乗っていた人が血抜きをしている。何か大きな魚が釣れたようだ。
清算を済ませ帰途に就く。いつになったら釣れることやら、あきらめの境地である。
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・・・今回長男が釣った中で一番大きなメジナ君の写真です。 25センチなそうです。なかなか本命の写真が撮れないので、これを載せました。・・・ |
昨日大物のカイズが上がったという船頭の話をうのみにして、今日も湊浜緑地公園前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
台風6号が宮城県に近付きつつあるけれども、先客が居ると困るので4時半の出発とする。
しかし、長男が寝坊してしまったとの事で5時半の出発となってしまった。すぐにオキアミと食料を買って港へ向かう。
港に着き船頭に尋ねると、そこにはまだ誰も渡っていないとの事で一安心である。もう一人の釣り客と一緒に出発する。
風による波もあるが、それに加えて台風の影響によるものと思われる大きなうねりがある。船は木の葉のように揺れる。
船はテトラ群に我々を降ろした後、沖の方に向かっていく。早速準備を始める。水温は24度と前回に比べて若干低めだ。
テトラの内側は静かだが、沖側は波とうねりとで際は真っ白だ。更にうねりが強くなる予報なので正午までの予定である。
風があるので、今回は最初から中通しのさおを使用することにする。若干泥にごりの状況なので水の色は茶色っぽい。
しばらくの間は何も来なかったが、やがて付けエサが食われるようになってきて、定番のマメフグが来た。
数匹続いた後、木っ端グレが来た。そしてウキをひったくるようにしてチビサバも来た。チビサバが続く。
チビサバが遠のくと今度はチビフグだ。ついに空ハリに突入してしまった。気分を変えるため、ここで朝食とする。
付近の様子を見てみると、湊浜緑地公園の砂浜で散歩をしている人が数人居る。釣りをしている人は居ないようだ。
北防波堤の赤灯台付近に作業船は見当たらず、堤防の躯体はほぼ出来上がっている。松ヶ浜漁港船だまりには結構釣り人が居る。
食後又始める。チビサバが来なければ空ハリという状況が続く。長男はというと、それなりに釣っている。
木っ端グレやチビサバが上がっているようだ。少ししてキュウセンが来た。これは結構手ごたえがあった。
やがて10時半を回ってしまい、残り30分くらいだ。その後はチビサバが3匹来ただけで11時を過ぎてしまった。
本日もあきらめて後片付けに入る。長男もやめて戻ってきた。11時40分ころに迎えの船がやって来た。
少し待ってもらいそれに乗り込む。船は沖防波堤、新北防波堤と釣り人を拾いながら港に戻る。
台風が近付いているはずなのに、早朝に比べて波もうねりもかなり穏やかになっている。台風はどこへ行ってしまったのだろう。
清算を済ませ帰途に就く。昨日の船頭の話は本当だったのだろうか。残念だが仕方ない。次回に期待しよう。
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