カイズを釣ろうとした日
2015年12月の日記
(このページに写真はありません。)
2015年12月15日
高気圧がどっしりと居座り、3日ほど暖かい日が続いているので、今日は仙台塩釜港の高松埠頭へ出掛けるんでシュ。
犬の散歩を兼ねているので午後からの釣行になる予定である。実は先週から何回か見に来ていた場所なのだ。
その時はフカセ釣りの人が5人ほどさおを出していた。見ている時は何も釣れなかったが、毎回のようにフカセ釣りの人が居た。
一度はやってみたいと考えていたので、昼食を済ませてから出発する。場所的には高松埠頭の右端のテトラ群の先である。
立ち入り禁止なのだが、誰も注意しないのか釣り人が入っている。近くに車を止めて準備を始める。フカセ釣りの人は居ない。
先客の人たちは先端の方で探り釣りをしているようだ。今日は釣り人の数が少ない。早速始める。水温は11度くらいだ。
久しぶりの釣りに加えて、初めての場所なので少し緊張する。深さは3メートルくらいから始める。少しずつ深くして探る。
大型船が頻繁に通るので、その度に流れが変わる。大型船の通過後、流れが緩やかになった時にウキの流れが止まった。
すかさずアワセてみると魚の手ごたえがある。上がってきたのは20センチ強のアイナメだ。リリースして続ける。
何か小さい魚が居るようで、付けエサがぼろぼろになって戻ってくる。少ししてウキがピコンと沈んだが何も来なかった。
目の前を大型タンカーが通り過ぎていく。すると、それまで横に流れていた仕掛けが急に手前側に近寄ってくるようになった。
注意して流しているのだが、思っている以上に仕掛けが近付き過ぎている。底の方でテトラのイガイに引っかかってしまった。
引っ張ってみるとすぐに切れてしまった。遠投して続ける。船が通ると近付いてくるのでじっくりと探れない。又根掛かりだ。
少し休憩とする。3人ほど居た探り釣りの一人が帰ってしまった。埠頭の岸壁には投げ釣りの人が2人ほど居る。
3時を回ってしまったので、場所を移動して先端の方で又始める。ここは船が通っても、それほど近付かないようだ。
少ししてウキが止まったので、引き上げてみるとマメメバルが付いていた。ほとんど抵抗も無く上がってきたのである。
4時になったので、ここで終了とし犬の散歩のためにスリーエム仙台港パークへ向かう。30分ほど遊ばせた後、帰途に就く。
暖かい日があれば再度挑戦してみよう。
表紙に戻る