カイズを釣ろうとした日
2015年11月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2015年11月22日
2015年11月07日
2015年11月01日
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前回のリベンジに、今日も秋田県男鹿半島へ長男と2人で出掛けるんでシュ。
天気は芳しくないようだが、そろそろ雪が降ってきそうな雰囲気なので無理を承知で釣行するのである。
午後11時の出発とし、一般道を利用して秋田県を目指す。鳴子ダムの反対側に花渕山バイパスが完成したようなので通ってみる。
江合川をまたぐ所の標識が変わっている。花渕山バイパスへと導いている。標識に従って進み、こけし資料館手前で右折する。
完成したばかりの道路はアスファルトが黒々としている。トンネル内もコンクリートそのものの色で、ほとんどすすけていない。
それにもまして道が広いし、まっすぐだ。108号線の旧道に比べて雲泥の差である。バイパスを抜け、再び108号線に戻る。
広い道を通ってきただけに、かなり狭く感じる。だが一番きつい曲がりくねった道は既に抜けている。安心して通過出来そうだ。
更に進み湯沢横手道路、秋田自動車道を経て、道の駅てんのうで休憩とする。ちなみにここまでの最低気温は氷点下2度である。
オキアミは昨日のうちに買っておいたので、船川港近くのローソンで1キロサイズの付けエサを購入し加茂漁港へと向かう。
現在4時だが、加茂漁港の駐車場には数台しか止まっていない。5時まで仮眠したが、駐車場は半分ぐらいしか埋まっていない。
5時10分ごろに一番船が出て行く。そして20分ぐらいして、戻ってきた船が釣り人を乗せ、2番船として出て行く。
2番船を見送った後、そろそろ夜が明けてきそうな雰囲気なので、乗り込む準備を始める。だが、なかなか船が戻ってこない。
ほかの船は2回も戻ってきているのに、まだ戻ってこない。少しして、船着場で待っていたうちの一人に仲間から連絡が入った。
船が故障したとの事である。ほかの船に乗り換えるのかと思っていたが、誰一人として移動しようとしない。
やがて同業者の金竜丸に引かれてゆっくり戻ってきた。金竜丸には、先ほど出て行ったはずの釣り人がそのまま乗っている。
気の毒にもと思うが、緊急なので仕方がない。連絡を受けたのか、仲間の船の関係者たちが手伝いに来ている。
それでも、7時過ぎにやっと修理が終わり、釣り場へと向かう。1時間以上も待たされた10人近い釣り客が乗っている。
船は南下し、門前漁港近くの島を始めとして、北上しながら次々と降ろしていく。我々2人は阿治ヶ島の先端に降ろされた。
北寄りの風なので、船着場近辺しか釣りを出来る場所が無い。そこで、左右に分かれて早速始める。水温は13度くらいだ。
気温が低いので、海水は生ぬるく感じる。今回は前回の反省を踏まえて多めにマキエをまく。付けエサがそのままで戻ってくる。
少しして手のひらサイズのウミタナゴが来た。だが1匹で終わってしまった。かなり食いが悪いようだ。
正面に引き潮によるサラシが出来ていたので、そこを集中して攻めてみる。しかし沈黙が続く。付けエサが無くならないのだ。
風と波がきつくてすぐに流されてしまい、じっくりと探ることが出来ない。1時間ほど粘ってはみたが状況は変わらない。
ここで遅い朝食とする。牛地獄島の手前の無名島に2人乗っている。その先の大島にも3人くらいの姿が見える。
暗いうちからやっていた人だが、釣果はまだ無いようだ。相変わらず風と波は強い。牛地獄島手前の島の一人がタモを使っている。
だが本命ではなさそうだ。食後又始める。釣る場所が限定されているので、今度は左手の際を探ってみることにする。
さお2本分くらいの深さだ。少しして中型のサヨリが来た。これも1匹で終わってしまった。相変わらず食いが悪い。
水の色、サラシ共に申し分ないと思うのだが、何も来ない。正に絶不調の現状を物語っているようだ。
たまに付けエサがぼろぼろになって戻ってくるが、それ以外は全くの沈黙状態だ。長男も同じような状況だ。段々嫌になってきた。
そこで、島の周りを回ってみる。北側は風が強過ぎてとてもさお出し出来る状況にはない。同じ場所の少し高い所へ移動してみる。
場所は変わらないが、気分は少しだが変わっているような気がする。何とか探れる範囲は全て探ってみたが反応は無い。万事休すだ。
やがて1時半になり、牛地獄島手前の2人は帰っていった。2時半には大島の人たちも戻っていった。見える範囲には誰も居ない。
今日は4時までの予定だが、3時を回ってしまったので、ここで終了とする。後片付けを済ませ、写真を撮りながら船の到着を待つ。
3時半ころ、迎えの船が門前漁港方面に向かっているのが遠くに見えた。少しして我々の島に到着し、港の方向に向かう。
港には寄らずにそのまま北上し、男鹿桜島荘の先で2人を拾ってから港に戻る。4時を少し回っているので、少し暗くなっている。
清算を済ませ急いで帰途に就く。帰りの道のりがつらそうだ。雪が降りそうなので、今年の釣行はこれが最後かも知れない。
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・・・阿治ヶ島の船着き場付近の写真です。 水の色、サラシなどは申し分ないようなのですが、かなり食いが悪い状況です。・・・ |
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・・・阿治ヶ島から見た牛地獄島と大島の写真です。 この島々に5人ほどの釣り人が乗っています。・・・ |
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・・・船着場から高台の方向を撮ってみました。 高台から下を見たほうが、海中の状況が分かりやすいようです。・・・ |
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・・・阿治ヶ島から加茂漁港の方向を撮ってみました。 ご覧の通り風による波やしぶきで、こちら側でさおを出すのはちょっと無理なようです。・・・ |
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明日の日曜日は天気が崩れそうなので、今日は土曜日だが秋田県の男鹿半島へ長男と2人で出掛けるんでシュ。
夕方渡船屋さんに電話で確認すると、船は出られるが込みそうだとのことである。そこで少し早めの午後10時半の出発とする。
一般道を使い古川から鳴子、鬼首を通過し秋田県に入る。湯沢横手道路、秋田自動車道経由で昭和男鹿半島ICまで進む。
道の駅てんのうでトイレ休憩を取り釣具店に向かう。戸田釣具店はまだ開いていない。少し待っていたが待ち切れずに先へ進む。
船川港近くのローソンで1キロサイズのオキアミを4個買う。少し高く付くが、込むのでは仕方がない。その後、加茂漁港を目指す。
加茂の港に着いたが、車は駐車場の3割程度だ。急ぐ必要は無かったようだ。5時に一番船が出て行った。まだ港は真っ暗だ。
少しして2番船が釣り客一人だけを乗せて出て行く。次の便に乗るべく準備を始める。やがて戻ってきたので3番船に乗り込む。
我々のほかに2人が同乗している。2人は門前漁港近くの島で降りた。その後戻りながら小桟橋で降ろされた。風と波は結構強い。
早速船着場付近で左右に分かれて始める。水温は13度と低めだ。際にマキエをまいて少し遠くを狙う。長男に小型のメジナが来た。
少しして私にはチャリコが来た。その後はウミタナゴだ。そして木っ端グレも来た。小型だがそれなりの手ごたえはある。
しかし、段々と付けエサが持たなくなってしまった。船頭にウマヅラハギが多いと言われていたので、多分それなのだろう。
少し離れた所に投入するとそのままで戻ってくる。いろいろ試してみたが型は大きくならない。キュウセンも来た。シマダイも来た。
肝心の本命だけが来ないのだ。我慢して続ける。気分を変えて朝食とする。左手の小桟橋ハナレに一人釣り人が乗ってきた。
大きな岩の陰なので姿は見えない。向かい側の女泣島に2人の釣り人が居る。波は少し静かになったような気がする。食後又始める。
右側の磯際を狙ってみる。手のひらサイズのメジナが来た。同サイズのメジナが続く。6匹ほど続いたがやがて止まってしまった。
どこへ投げても空ハリで戻ってくるようになってしまった。場所を変えようと思って回りを確認したが、風が強すぎて無理なようだ。
結局船着場だけが風下なのだ。やがて正午を回り、残り1時間半だ。残ったオキアミでマキエを作り、ハナレの近くを狙ってみる。
チャリコと木っ端グレが来た後、オキアミがそのまま戻ってくるようになった。2回、3回とそのままで戻ってくるのだ。
もしかして本命?。力が入る。マキエを多めにまきながら探ってみる。しかし状況は変わらない。やがて1時を回ってしまった。
時間が無い。焦ってくる。思った所に飛ばせない。そして、ついに1時半になってしまったので本日は残念ながら終了とする。
未練は残るが仕方がない。調子の悪い時は、どうしようもないことが多いものだ。長男も後片付けを始めている。
長男に様子を聞くとフグやウマヅラハギが多く、ハリの交換が大変だったとのことである。ん!、首をかしげてしまった。
そんなに離れていないのに、フグやウマヅラハギは1匹も来なかった。全く不思議なことである。2時少し前に迎えの船が来た。
周囲の写真を撮っていないので急いで撮るが船は早い。写真撮影も中途半端で終わってしまった。何から何まで付いてない。
本命は又々お預けだ。次回に期待するよりほかにない。疲れだけが残った釣行であった。
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・・・小桟橋の船着き場の写真です。 のんびり写真を撮っていたら、すぐそばまで迎えの船が来ていました。・・・ |
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・・・あわてて沖側の写真を撮りましたが、船が着岸したので終了です。・・・ |
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今年最後の孫を連れての釣行に、今日は山形県鼠ヶ関港の堤防に出掛けるんでシュ。
午前1時半ころ、孫を連れて長男がやって来た。すぐに準備に取り掛かり、荷物などを積み込み2時半の出発だ。
三陸道、東部及び南部道路、東北道、山形道と進み、道の駅月山でトイレ休憩とする。寝ていた孫も起きてきて、トイレを済ませる。
ここまでの道路沿いの最低気温表示は0度である。庄内フィッシングを目指して進む。まだ夜が明けていないのに店は開いている。
ここでオキアミなどを購入して釣り場へと向かう。40分ほどで鼠ヶ関の東防波堤に着いたが、風が強い。その上、非常に寒い。
車が結構止まっているので様子を見に行くことにする。途中で一人の釣り人が70センチくらいのシーバスをぶら下げてやって来た。
ジギングをやっていたようだ。先へ進むと、ほとんどの釣り人がジギングをしている。フカセ釣りらしき人は一人しか居ない。
車に戻り、荷物や道具を運ぶ。いつもの場所が空いていたので早速始める。長男は内側でダンゴ釣りに挑戦するとのことである。
始めてすぐに定番のアジが来た。アジが続く。マキエに小魚が群がっているのが見えてきた。1時間ほどで切り上げ、朝食を取る。
ジギング釣りも、人の多い割にはほとんど釣れていないようだ。それでも、たまにだが30センチくらいのシーバスが釣れている。
すっかり夜が明けているので、型は小さくなってきている。食後、私も内側でダンゴ釣りに挑戦してみることにする。
フカセ用に作ってあるマキエに粉をまぶして、握れる程度にパサパサにして始める。にわか仕込みなのでなかなかうまくいかない。
それでもウキが沈み切るまでダンゴが割れなくなった。長男も右手でやっている。少ししてマメアジが来た。10センチ強のアジだ。
こんなアジでもはっきりとウキに反応が出るのだ。その後しばらくして、又ウキに反応が出て、トラフグの子供が来た。
小さくても模様がはっきりしているので、それなりに貫禄がある。孫は飽きてしまい、あと何時間と聞いてくるようになった。
段々面倒になってきて適当に答えていると、まじめに答えてよと注意されてしまった。時間は経過するが、ほとんど何も来ない。
ダンゴを握る手に力が入らなくなってきた。途中でバラケてしまうのだ。先端の赤灯台付近にダンゴ釣りの人たちが集まっている。
その中の一人にカイズが来た。20センチ強だが本日の初物のようだ。その後、ほかの釣り人にも30センチ弱のカイズが来た。
かなり喜んでいる。我々には全くその気配が無い。やがて1時半を回り、マキエも無くなったのでここで終了とする。
今日も駄目だった。意気消沈してしまい、重い荷物を背負いながら、足を引きずるようにして車に戻る。帰れると孫は喜んでいる。
今日はみそラーメンも食わずに戻ることにする。仕方がない、次回に期待することにしよう。
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