カイズを釣ろうとした日
2015年10月の日記
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2015年10月10日
台風崩れの爆弾低気圧が北海道近くを通過したばかりだが、今日も湊浜緑地公園前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
6時半の出発で港へと向かう。7時少し前に到着し、早速渡船して頂く。少しうねりがあるようだ。テトラ群には誰も居ない。
いつもの場所で始める。水温は18度と、前回に比べてかなり下がっている。水は泥濁りの様相でウキが見づらい。
更に太陽の光で乱反射していて、偏光グラスをしていてもかなりきつい。何も来ない状況が長く続く。長男も同様だ。
しばらくしてマメグレや木っ端グレが集まってきた。彼らは底の方から浮上して、マキエをついばみ、すぐに戻っていく。
少ししてウキをひったくるようにして大型のサバが来た。元気なサバなので、なかなかそばに寄ってこない。
何とか釣り上げてみると、45センチ強の丸々と太ったサバだ。しかしテトラの上でハリから外れ、逃げていってしまった。
その後は次第に空ハリ状態に陥る。しばらくして中型のフグが来た。続いて木っ端グレだ。10時を回ったので、ここで朝食とする。
相変わらず北防波堤の赤灯台前の防波堤造成工事は続いている。向かい側の松ヶ浜漁港の堤防には釣り人が結構居る。食後又始める。
少しずつだが泥濁りが取れてきているような気がする。木っ端グレの姿がうっすらと見えるようになってきているのだ。
昼近くになり小型のアイナメが来た。少ししてマメメバルも来た。そして中型のフグだ。どうやら時合いのようだ。
フグや木っ端グレが続く。脇でやっている長男に手のひらサイズのメジナが来た。本日も又釣り上げたようだ。
しばらくしてまたまた長男が、前のメジナの引きとは違うような格闘をしている。型の良い獲物のようだ。タモを持って助けに入る。
見るからに黒々としたメジナ君だ。タモを渡して元の場所に戻る。ここでの最長の27センチのメジナだそうだ。
この魚が来る前に15センチくらいのシマダイも来たとのことで、全くうらやましい限りである。
しかしその後はさっぱりで、付けエサが残ってはくるが、何も来ない状況が続く。やがて1時半になり、後片付けを始める。
2時に迎えの船が来て、南防波堤、沖防波堤の西端、更に東端で釣り人を拾い、港に戻る。朝に比べてうねりは小さい。
港に着いて清算していると、一人の釣り人がクロダイをバラしてしまったという話をしている。まだ少しは残っているのだろうか。
いずれにしても本命はかなりの期間ご無沙汰している。仕方がない。次回に期待しよう。
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・・・10月3日に長男が沖で釣ってきた大型のヒラメさんの写真です。 カイズとは違いますが、我が家にとって超大型の魚なので、とりあえず載せてみました。ちなみに80センチの大きさです。40センチ台から80センチまで6枚の釣果があったとのことです。・・・ |
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