カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2014年 7月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2014年07月26日
2014年07月22日
2014年07月15日


2014年 7月26日


                                   ETC深夜割引(十文字本線→昭和男鹿半)\ 2030
                                   ETC特別割引(昭和男鹿半→十文字本線)\ 2030

今季初の秋田県男鹿半島遠征に、今日も長男と一緒に出掛けるんでシュ。午前0時起床で0時半の出発とする。
今回も大和IC入り口の前を通り抜け、その先で国道4号線に乗り古川から鳴子、鬼首と進み秋田県へと入る。

更に湯沢横手道路、秋田自動車道へと進み昭和男鹿半島ICから加茂漁港を目指す。途中戸田釣具店でエサなどを購入する。
しばらくして秋田船川湾が見えてきたが、水面が妙にざわついている。どうやら風があるようだ。

加茂漁港に着いて荷物を持ち船へと向かうが、船頭さんが見当たらない。しばらくして、連絡を受けた船頭さんがやって来た。
エサ取りが多くて釣りにならないと言う。せっかく来たのでそのまま渡船して頂く。南磯の滝の見える地磯続きの場所に降ろされる。

ここは大桟橋の先端で少々の波にはびくともしない所だ。早速始める。水温は25度だ。長男は北側向きで、私は南側向きでやる。
しばらくの間何も来なかったが、際近くでキュウセンが来た。その後もキュウセンだけだ。しばらくして長男が声を掛けてきた。

振り向くと、25センチくらいのメジナが見える。小さいながらも一応本命だ。少しして、私にも20センチ強のメジナが来た。
しかしその後は又、キュウセンだけだ。小型のキュウセンなので、目指す大型の本命は居ないようだ。小型のサバも来た。

やがて風向きが変わり向かい風になってしまった。非常に釣りづらい。さお1本半くらいの深さなのでなじむまでに時間が掛かる。
遠投してもなじむころには際に近付いている。更に風が強くなってきた。帽子が飛ばされそうなくらいだ。ここで遅い朝食とする。

長男はそれなりに釣れている。食後場所を変え、長男の脇でやってみたが何も来ない。前に戻って又続ける。相変わらず風は強い。
たまにキュウセンは来るが空ハリの回数が増えてくる。しばらくしてウキが急に斜めに持っていかれた。青物のような感じだ。

底の方に潜ろうとしている。2回ほどの抵抗の末、上がってきたのは25センチ弱の小型のマダイだ。これまでで一番の引きだ。
更に風が強くなってきた。午後2時までの予定なので、残すところ後1時間だ。少しして、突風で帽子を飛ばされてしまった。

あせってしまい、さおの穂先を折ってしまった。最悪だ。やっと直したばかりなのに又だ。付いてない。タモで帽子をすくう。
タモに入れてあった長男の魚を水たまりへ放したので、今度はそれの捕まえ方だ。苦労の末、何とか全部捕まえることが出来た。

すっかりやる気を無くしたし、時間も時間なので後片付けを始める。長男はメジナ数匹のほかに、ウミタナゴ数匹も来たとのことだ。
2時を過ぎたころ迎えの船がやって来た。渡船の清算を済ませ帰途に就く。帰りも同じ道を戻るとのことである。

今日は一日を通して風が強かった。しかしその風のおかげで暑さをしのげたのだ。風が無かったら熱中症になっていたかも知れない。
加茂漁港からの帰り道、男鹿半島線の高台で無数のオニヤンマの群れに遭遇した。オニヤンマにぶつけないように静かに走り抜ける。

仙秋サンラインは比較的すいていた。途中古川市内で持ち帰った魚を知人に渡し、家に向け車を走らせる。
かなりの強行軍に感じたが、機会があれば又挑戦したいものである。

チャリコ君 ・・・今期初?のチャリコ君の写真です。
そのほかの写真はありません。釣り場の状況や小型のマダイの写真も、強風のため撮れませんでした。・・・


2014年 7月22日


連休が終わり、今日も午後から菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬と一緒に出掛けるんでシュ。
浜には4人くらいの釣り人が居る。向かい側の堤防に2人と赤灯台付近に2人だ。いつもの場所は空いているので、早速準備をする。

水温は24.5度ある。うねりが少しあるので、たまに足元にしぶきが掛かってくる。更に上げ潮なのでゴミが近くに寄ってくる。
ゴミを掛け、早々とさおの穂先を折ってしまった。前回はかなり注意して扱っていたのだが、今回は無頓着に扱ってしまったようだ。

すぐ予備の中通しのさおに変えて続ける。何か気分をそがれてしまった。しかも何も来ない。
しばらくして、オキアミがぼろぼろになって戻ってきた。マメフグのようだ。水面のマキエには何も集まっていない。

何も来ないまま時間が過ぎる。そして空ハリになってしまった。左手の角に探り釣りの人が入った。
少ししてマメフグの食い残しにサッパが掛かってきた。オキアミのしっぽに食い付いてきたのだ。なぜか哀れさを感じてしまった。

大きめのオキアミを付けてサッパを狙うが、今度は来ない。マキエに数匹の中型のサヨリが集まっている。
しばらくして小型のサヨリが食い付いてきた。更に空ハリが続く。1匹の大型のダツが悠々と泳いでいくのが見える。

2匹目のサッパが来た。その後、用意してきたマキエが無くなったので終了とする。
結局、20センチ弱のサッパ2匹と小型のサヨリ1匹の釣果しかなかった。さおの修理が待っているが、次回も頑張ろう。


2014年 7月15日


午後になり急に釣りをしたくなったので、今日は菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬と出掛けるんでシュ。
最高気温が30度を超える予報だが2時間ぐらいなら何とかなるだろうと出発する。浜に着いたが目的の場所には先客が居る。

左手の角にも一人入っている。向かい側の防波堤に一人、そして先端の防波堤灯台近くにも一人居る。投げ釣りをしている。
やっぱり無理かと思ったが、せっかく来たので愛犬に散歩をさせる。一回りしてくると2箇所共に空いている。車に戻ったようだ。

早速準備を始める。犬を日陰に置いてテトラに乗る。少し風は強いが、波はほとんど無く釣りやすそうだ。水温は23度ある。
久々の釣りなので少し緊張気味だ。前回破損した穂先の修理が終わったばかりなので慎重に投入する。初めはマキエをまかずにやる。

3投ほどそのまま戻ってきていたが、4投目でエサが半分ほど食われた。フグの食い跡なのでチビフグが出てきたようだ。
そこで、マキエを手前にまいて遠くを探る。間もなくチビフグが来た。続いて小型のフグだ。その後3匹ほど来たが空ハリになった。

20メートル先を数匹のボラが悠々と泳いでいく。しばらく空ハリが続いた後、20センチ弱のサッパが来た。大物は居ないようだ。
遠くの方で魚が跳ねているのが見える。その後サッパとチビフグを追加したが、やがて5時の音楽が鳴り始めた。

少しして仕掛けを引き上げる途中で中型のサヨリが来た。5時半を回り、用意したマキエが無くなったのでここで終了とする。
海辺は涼しくて良かったが、獲物的には残念だった。次回に期待しよう。



表紙に戻る