カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2013年12月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2013年12月22日
2013年12月08日
2013年12月03日


2013年12月22日


最高気温が4度との予報ではあるが、今日も湊浜緑地公園付近へ長男と2人で出掛けるんでシュ。
この寒さは一人で出掛けるのにはちゅうちょしてしまうくらいだ。浜の駐車場には10台以上の車が止まっている。

荷物を持って釣り場へと急ぐ。砂浜の中程にカレイ狙いの人が居る。その先の高い防波堤の上にも3人の釣り人が居る。
探り釣りの人が一人と、投げ釣りの人が2人だ。先へと進む。最後の曲がり角を曲がったところ、さくが見える。嫌な予感がよぎる。

近寄ってみると高い鉄製のさくが巡らしてある。いつもの場所もさくの中だ。入れそうな所を探してみたが見当たらない。
すっかり出ばなをくじかれてしまった。仕方がないのでさくの手前に陣取る。早速始める。水温は9度弱だ。全く反応が無い。

木っ端グレも見えない。1時間ほどして長男が小型のアナハゼを釣り上げた。これではどうしようもない。それでも黙々と続ける。
たまに付けエサが半分ほど食われるが、ハリ掛かりはしない。お昼を過ぎ、長男に小型のアイナメが来た。どうやら時合いのようだ。

気合いが入る。私にも30センチ強のアイナメが来た。慎重に探る。しかしこのアイナメ1匹だけで、又沈黙状態に入ってしまった。
その後は全く何も来ない。3時を回り、日が陰り寒さが増してきた。更に風も強くなってきたのでこの辺で終了とする。

結局、アイナメ1匹だけで終わってしまった。それにしても、段々と釣り場が狭くなってきているような気がする。


2013年12月 8日


かなり寒く、しかも小雪が舞う中を、今日も湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
昨日長男からメールが入っているのを見逃してしまい、きゅうきょ行くことになったのである。朝食もそこそこに急いで出発する。

浜の駐車場には10台くらいの車が止まっている。荷物を持って釣り場へと向かう。砂浜の右端にカレイ狙いの人が一人居る。
松ヶ浜漁港船だまりにも2人ほどの釣り人が居る。更に左側の先端でも3人の若者が釣りをしている。高い防波堤の上にも2人居る。

先に進み、いつもの場所に陣取る。右側に探り釣りの人が一人入っている。準備をして早速始める。水温は10度くらいだ。
もう少しの間なら、いけるかも知れない。私は左側に、長男は右側に入る。第1投目、木っ端グレはまだ集まってこない。

しばらくして、長男が20センチくらいのメジナを釣り上げた。私には定番の小型のフグ2匹だけだ。
少ししてウキが3センチほど沈んだままになったので、聞いてみると何かしらの反応がある。すかさずアワセる。まるで根掛かりだ。

次の瞬間、潜水艦は急発進した。きたぁーー。まっすぐに沖の方へ進んでいく。何も出来ないまま、ライン切れとなってしまった。
あっという間の出来事だ。しばらくぼうぜんとしてしまった。冬場の時期のバラシはかなりこたえる。

気を取り直して再度始める。沈黙が続く。30分ほどして中型のフグが来た。次に40センチ弱のアイナメだ。これはタモですくう。
何か良い雰囲気になってきたようだ。相変わらず小雪が降り続いている。降ってはやみ、降ってはやみの繰り返しだ。

少しして左側のテトラ近くで3センチほど沈んだままになった。すかさずアワセてみる。根掛かりか?。底の方で何やら動いている。
きたぁーー。ゴンゴン言っている。軽めの手ごたえなので急いで巻き上げようとしたところ、急に重くなってしまった。

ドラグを鳴らして潜っていく。結構大きな魚のようだ。なかなか姿を現さない。長男が「何?」と聞いてきたが答えられない。
やがて、いぶし銀の魚体がチラッと見えた。「カイズだぁ。」と叫ぶと近寄ってきてくれたが、なかなか空気を吸わせられない。

タモは準備してもらっているのだが、なかなかそばに寄ってこない。やがて疲れてきたようで、タモに入れることが出来た。
なかなかの大物カイズさんでシュ。テトラから下りて計ってみると48センチある。ここで私が釣った中で一番大きなカイズさんだ。

食べないので、そのままリリースして又始める。長男も気合いが入ってきている。しかし沈黙が続く。潮の流れがフラフラし出した。
何の反応も無いまま1時間ほど過ぎたころ、定番のチビフグが来てしまった。大物は離れたようだ。3時を回り風が出てきた。

急に寒さが身に染みるようになった。沈黙が続く中、根掛かりを起こしてしまった。やる気もうせてきたのでここで終了とする。
後片付けをしていると、長男も戻ってきた。釣果を聞くと、メジナは最初の1匹だけだったようだ。

そのほか、アイナメとフグと木っ端グレだけだと言う。残念だが仕方がない。
本日のチャンスは前半の一時だけだった。次回に期待して帰途に就く。

超大型のカイズさん ・・・前半の沈黙の中で釣り上げた、超大型のカイズさんの写真です。
丸々と太った48センチのカイズさんです。まだ放射能が心配なので、元気なうちにリリースしました。・・・


2013年12月 3日


穏やかな日々が続き体の調子も良いので、今日は愛犬を連れて湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
浜の駐車場には10台を超える車が止まっている。ルアー釣りの人が車を離れた。荷物を持って、更に愛犬を連れて釣り場へ向かう。

見える範囲、釣り人は居ない。数人のおじさんたちが日だまりでたむろしている。この人たちの車が止まっているようだ。
高い防波堤の上にやっと釣り人を見付けた。真ん中と西端にそれぞれ一人ずつルアー釣りの人だ。先へ進みいつもの場所に入る。

準備をして早速始める。水温は12度だ。まだまだいける。犬に水を与えテトラの上に乗る。風も波も無く、非常に良い釣り日和だ。
間もなく、マキエに木っ端グレが集まってきた。以前ほどではないが、それでも相当数が集まっている。定番のチビフグが来た。

際近くにマキエをまき、少し遠くに仕掛けを投入する。初めは岸から離れない木っ端グレたちが、遠くまで出張するようになった。
大型の魚は居ないようだ。チビフグが続く。それもウキがちょっと止まる程度の反応しかない。動作が鈍いようだ。

チビフグから小型のフグまで5匹追加したところで昼食とする。今、時間は1時だ。北防波堤の赤灯台に2人の探り釣りの人が居る。
ほかには誰も居ない。工場の作業が始まったようで、サイレンがひっきりなしに鳴り響いている。犬にも食事を与え、又始める。

木っ端グレの食い気はすさまじい。すぐに付けエサが無くなる。それでも3匹の小型のフグを追加したが、違う魚は一向に来ない。
ウキに反応が出れば、すべてフグだ。少しして付けエサが残ってくるようになった。慎重に探る。マキエをかぶせても残ってくる。

しかし15分ほどで、それも止まってしまった。又空ハリの状態だ。3時半を回り、太陽が雲に隠れてしまって急に寒くなってきた。
愛犬が心配なので、早々に帰ることにする。後半の15分の間、何が通過して行ったのか、非常に気になるところである。

残念ながら、今日はフグ以外何も来なかった。次回に期待しよう。



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