カイズを釣ろうとした日
2013年11月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2013年11月16日
2013年11月09日
2013年11月03日
ETC特別割引(十文字本線→昭和男鹿半)\ 1500
ETC特別割引(昭和男鹿半→十文字本線)\ 1500
天候がだいぶ回復してきているとの情報に、今日は前回延期した男鹿半島への遠征に出掛けるんでシュ。
深夜11時起床、11時半の出発とする。今回は一部一般道を利用してみようとのことで、大和IC方向へ向けて車を走らせる。
国道4号線に乗り古川を目指す。国道47号線を鳴子、鬼首と進み秋田県へと入る。仙秋サンラインの道端には雪が残っている。
道なりに進み、雄勝こまちICで湯沢横手道路に乗り、秋田道へ乗り継ぎ昭和男鹿ICまで進む。道の駅てんのうで仮眠を取る。
釣具店は4時開店なのでそれに合わせて出発する。10分ほど前に着いたが既に5、6台の車が止まっている。やる気十分のようだ。
開店と同時にオキアミと付けエサを購入し、加茂漁港に向け出発する。途中ローソンで食料を購入し5時過ぎに船着き場に到着する。
一番船は5時半の出発だが周囲はまだ暗いので、1便遅らせ2番船に乗り込む。港を出てすぐに波の歓迎を受けてしまった。
高速走行による風と、波の上下動とで船酔い気味だ。船は北側方面へ進み、岸に近い比較的足場の良い苗代島に降ろされた。
風はそれほど強くないが波は高い。高い場所に荷物をまとめ早速始める。沖向きは白波が立っているので、中程の静かな所で始める。
水温は16度だ。少しして長男に何か大物が掛かった。さおがしなりっぱなしで全く上がってこない。そのうち切れてしまった。
かなり悔しがっている。気を取り直して、又始めたようだ。私には20センチ強のチャリコが来た。同じサイズのチャリコが続く。
さお1本半ほどの深さなので、なじむまでに時間が掛かる。更に上げ潮なので磯の方へ流されて、じっくりと探る暇が無い。
付けエサが残っているので何か大物が居るはずだ。しかし何も来ないまま付けエサが食われ始めた。20センチ強のチャリコが来た。
20センチくらいのウマヅラハギも来た。この小さな口でよく食えるものだと感心する。少しして、小型のイナダも来た。
引きは強いが対象が違う。そして中型のフグが来てしまったので、ここで朝食とする。向かい側のおげてにも釣り人が2人ほど居る。
一人がこちら向きで釣っている。あちこち移動しているので釣れないのだろう。反対側の大黒島付近にも3人ほどの人影が見える。
食後又始める。しばらくしてキュウセンが来た。ここをあきらめ、場所を移動する。移動して間もなく、長男が何かを掛けたようだ。
確認するとカイズだと言う。タモを持って駆け付ける。40センチくらいの大型のカイズだ。長男は興奮しまくっている。
無理もない、しばらくぶりのカイズだ。無事にタモですくい長男に渡す。さぁて、私も頑張らないと!。戻って又始める。
少しして岸近くでウキが半分ほど沈んだ。すかさずアワセる。きたぁーー。底の方でゴンゴン言っている。大型のカイズのようだ。
タモは長男に渡したままなので、ゆっくりと手繰る。カイズが反転した時、急に軽くなった。見るとハリスがスパッと切れている。
非常に残念だ。早めに声を掛けておけばと後悔する。逃げられたものは仕方がない。気を取り直して続けるが、悔しさが残っている。
少しの間付けエサは残っていたが、やがて空ハリになった。カイズは離れたようだ。そして、ついにチャリコが来てしまった。
相変わらず20センチくらいのチャリコだ。付けエサが無くなる時と、残る時とが交互にやってくる。状況が飲み込めない。
あせってくる。近くに来ているのは間違いないが、タイミングが分からない。深くして底を狙ってみたが根掛かりだ。
浅くすると付けエサが無くなる。長男は2回バラシた後で、30センチくらいのカイズを掛けた。すっかりやられてしまった。
知り合いにお土産として持って帰る約束をしているとの事で、40センチ弱のカイズと20センチ強のチャリコをキープしている。
3時上がりの予定なので、2時を過ぎたころあきらめて後片付けに入る。周囲の写真を撮りながら帰りの船を待つ。
長男も後片付けを終え準備完了だ。なかなか迎えの船がやって来ない。3時を過ぎているのに来ない。だんだん心配になってきた。
15分くらい過ぎたころ、やっと来た。迎えの船に乗り港を目指す。今朝に比べれば波は静かだし、明るいし、快適である。
浜に戻り、渡船の料金を清算し帰途に就く。帰りも来た時と同様に、秋田道を横手まで進み湯沢横手道路へ乗り換える。
県境を過ぎ鬼首、鳴子経由で家に到着した。帰りは国道4号線の混雑で1時間ほど余計に掛かったが、高速代は安上がりだ。
今回、私の釣果は満足のいくものではなかった。もし機会があれば、同じ島で試してみたいものである。
|
・・・今回渡船した苗代島の船着き場付近の写真です。 今は静かですが、早朝はここでさえ島に渡るのが大変でした。・・・ |
|
・・・この島の一番のポイントと思われる場所です。 早朝はこの辺一帯がしぶきで煙っていました。・・・ |
|
・・・私が入ったポイントです。 流れが速くてじっくり探れませんでした。魚は居るようです。・・・ |
|
・・・2番目に入ったポイントの写真です。 左側の際でヒットしました。向かいに見えるのがおげてです。陸続きの場所です。・・・ |
|
・・・長男が釣った大型カイズとチャリコの水中の写真です。 残念ながら私の物ではありません。・・・ |
|
・・・苗代島の全体像です。 現在はなぎに近い状態です。・・・ |
|
・・・苗代島のいわれとでも言うべき中心部分の広場です。 ここだけが平らで周囲は岩で囲まれています。・・・ |
|
・・・久しぶりの長男の晴れ姿です。 とてもうれしそうです。・・・ |
|
・・・帰り道、秋田道のPAでの写真です。 車道部分に雪はありませんが、歩道や植え込みには所々にまだ残っています。・・・ |
秋田県男鹿半島への遠征を予定していたが、強風が予想されることから、今日も湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
今回は長男と2人での釣行だ。浜の駐車場には数台の車しか止まっていない。荷物を持って釣り場へと向かう。
砂浜にはカレイ狙いの釣り人が一人居る。海水浴場前のテトラ群、松ヶ浜漁港船だまり、そして低い防波堤には誰も居ない。
高い防波堤の上に探り釣りの若者が居る。ちょうどアイナメを釣り上げたところだ。先へと進み、先週と同じ場所に陣取る。
周囲を見渡しても北防波堤の赤灯台付近に6人の釣り人が居るだけだ。早速始める。水温は13度と低い。まずはチャリコが来た。
今日はエサ取りが元気だ。続いてチャリコとチビフグが来た。長男は手のひらサイズのメジナをコンスタントに釣り上げている。
中型のサバが来てしまった。小型から中型のサバが入れ食いだ。たまに止まるが、ほとんどがサバだ。じっくりと探れない。
ここで朝食とする。北防波堤の赤灯台付近に10人以上の釣り人が入っている。風はほとんど無く、日が差しているので結構暖かい。
水の色もそんなに悪くはない。相変わらずサバだ。サバが離れると木っ端グレがオキアミだけを持っていく。我慢して続ける。
ウキを一気に持っていかれ、中型のボラが来たが、その後はサバだけだ。遠投すると底でフグが来る。大物は寄っていないようだ。
手のひらサイズのメジナ、チビフグ、チャリコ、チビハゼだけで、残りは全部サバだ。サバと木っ端グレには疲れ果ててしまった。
やがて3時を回り、ほとんどの人は帰ってしまった。最後のサバを釣って終了としよう。後片付けをしていると長男が戻ってきた。
手のひらサイズから20センチ強までのメジナを10枚ほど釣ったとのことである。私は手のひらサイズが2枚だけだ。
今日は最初から最後までエサ取りが途切れることはなかった。本命は一度も寄って来なかったのだろう。
これではどうしようもない。次回に期待しよう。
先週末に引き続き長男と孫と3人で、今日も湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
前回と同じく、午前7時少し前に家を出て、7時半ころ浜へ到着した。既に浜の駐車場は車で一杯だ。不安が募る。
奥の方が一部空いていたのでそこに車を止め、荷物を持って釣り場へと急ぐ。砂浜とその先のテトラ群には誰も居ない。
松ヶ浜漁港船だまりにも誰も居ない。孫に確認すると10人くらい居ると言う。よく聞いてみると、何と南防波堤のことである。
目が良いのには驚いてしまった。先へと進む。高い防波堤の上にはたくさんの釣り人が居る。皆さん、ルアー釣りをしているようだ。
いつもの場所が空いていたのでそこに陣取る。右側にフカセ釣りの先客が居るので、左側にそれる。早速始める。水温は16度だ。
先週に比べ少し上昇している。少ししてチャリコが来た。長男は木っ端グレを釣っている。少しして20センチ弱のアイナメが来た。
エサ取りの動きに少し違和感を感じてきた。あまり遠くまでマキエを追っていかない様子なのだ。
だが長男は20センチくらいのメジナを釣り上げている。付けエサがほとんど無くならない。しばらくしてウキが半分ほど沈んだ。
すかさずアワセる。重い。根掛かりか?。ゴンゴン始めた。きたぁーー。しかし全く上がってこない。
何も出来ないままテトラの下へ潜られた。急に軽くなり、ハリが切れてしまった。非常に悔しい。残念。気を取り直して又始める。
先客がサバを掛けた。少しして私にもサバが来た。いやな雰囲気だ。だが幸か不幸か1匹で終わってしまった。その後は沈黙が続く。
しばらくして、又ウキが半分ほど沈んだ。即座にアワセる。サバとは少し違う引きのようだ。きたぁーー。
少し小さめだが間違いなくカイズ君の引きだ。銀色の姿が見える。今年の初物!カイズ君でシュ。慎重にタモですくう。
長男が来てくれたので、すくってもらう。やっとボーズから抜け出せた。26センチだ。カメラに収め、リリースする。
先客が帰る準備を始めた。はやる気持ちを落ち着かせ、又始める。少しして仕掛けごとひったくられた。ものすごい力で持っていく。
何と大型のボラだ。なかなか引き寄せられない。それでも何とか空気を吸わせることが出来た。60センチくらいある。
又、長男にタモですくってもらった。サバが居ないので、ポイントを1箇所に絞り攻め続ける。間もなく、2匹目のチャリコが来た。
しばらくして同じような雰囲気でウキが半分ほど沈んだ。アワセる。きたぁーー。前のより少し軽めだが今度も間違いなくカイズだ。
上がってきたのは23センチのカイズ君でシュ。孫がすぐにそばへやって来た。タモですくって渡してやる。
重い重いと言いながら、それでも運んでくれた。写真に撮りすぐにリリースする。長男に場所替わりを進めたがそのままで続ける。
再度始める。少ししてウキが沈み、3匹目がきたぁーー。これは結構手ごたえがあるので、前のカイズよりは大きいだろう。
姿は見えるのだが、なかなかタモに入らない。長男が駆け付けてタモに入れてくれた。今度は30センチのカイズ君でシュ。
孫が「自分だけずるい。」と言いながらも、運んでくれた。今度も写真に収めリリースした。又、長男に場所替えを進める。
孫も「替わったら。」と言うが、そのまま戻っていった。又始める。しばらく沈黙が続いたが、今度は孫が中型のボラを掛けた。
大きな声を出しながら巻いていたが、テトラの際まで来てハリが切れてしまった。悔しがっている。長男が反対側に場所を変えた。
沈黙が続く。しばらくして根掛かりを起こしてしまった。底の方の流れが変わってしまったようだ。
3時を回ったのでそろそろ帰りの時間だ。長男は帰ろうとしない。そのまま続ける。少ししてウキが消し込まれた。すぐにアワセる。
きたぁーー。本日4匹目のカイズ君だ。孫がやって来た。半分ほど巻き上げたが、また潜っていく。少し茶色みを帯びたカイズ君だ。
長男が離れているので、今度は自分でタモ入れをする。テトラの先端に移動し、何とかタモに入れた。33センチのカイズ君でシュ。
写真に収め、今回もリリースする。疲れてしまったので、ここで終了とする。長男が戻ってくるまで、後片付けをしながら孫と遊ぶ。
長男が戻ってきた。移動先ではほとんど駄目だったようだ。同じような場所でやっているのだがこんなにも違うものなのか。
多数のカイズが集まっていたのだろう。次回もまた頑張ろう。
|
・・・ちょっと小ぶりなカイズ君の写真です。 26センチあります。今年初めての本命です。・・・ |
|
・・・2枚目のカイズ君の写真です。 これは23センチです。・・・ |
|
・・・続いて3枚目のカイズ君の写真です。 30センチの本命です。・・・ |
|
・・・最後に来た4枚目のカイズ君の写真です。 本日最高の33センチありました。・・・ |
|
・・・ちょっと時期が早いですが、カトレアの写真です。 今年も咲いてくれましたが、あまり早いので来年に影響が無ければと心配です。・・・ |
|
・・・カトレアの正面からの写真です。・・・ |
|
・・・同じく、アップの写真です。・・・ |
表紙に戻る