カイズを釣ろうとした日
2013年 7月の日記
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2013年07月17日
2013年07月06日
春のノッコミは既に終わりを告げているが、今日はホームグラウンドである菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
相変わらず愛犬と一緒だ。浜には釣り人がほとんど居ない。手前側に一人と、向かい側に2人居るだけだ。非常に少ない。
渡船組の車も7、8台と少なめだ。いつもの場所で早速始める。水温は20度くらいだ。
風は弱く波も静かだが、曇っているせいか何か重苦しい感じがする。マキエをまかずに始めたが、すぐに付けエサが無くなった。
既にエサ取りがたむろしている。少ししてマメフグが掛かってきた。それもしっぽ付近にガラ掛けだ。かなりの数のフグが居そうだ。
それでも我慢して続けていたが、船の通過で波をかぶってしまった。下半身がびしょぬれだ。
すっかりやる気を無くしてしまった。そこで釣りやすい堤防に移ることにする。堤防には2人居る。すぐにチビフグが来た。
マメフグが続く。しかしここでも又、空ハリに陥ってしまった。どこへ投げても付けエサが無くなってしまう。
しばらくして探り釣りの人がやって来たが、1時間ほどで帰ってしまった。どこを探っても釣れないようだ。
その後も根性で続けたが、付けエサが無くなってしまったので、やむを得ず終了とする。
付けエサの取れるオキアミブロックが釣具店に無いだけに、空ハリの状況はかなり難儀だ。
落ちの荒食いまで釣れないのだろうか。もうあきらめの境地である。
孫が釣りをしてみたいとの事なので、今日も先日の石巻市狐崎浜漁港船だまりへ3人で出掛けるんでシュ。
孫も一緒なので8時過ぎの出発だ。途中、エサや食料を購入し釣り場へと急ぐ。走り始めてから30分ほどで、孫は飽きてきた。
「後、何分掛かるの。」と聞いてくる。「着くまで寝てなさい。」などと言いながら我慢させる。
目的地に近くなり海が見えてくると、やっと落ち着いてきた。孫は身を乗り出すようにして海を見ている。
途中の分かれ道で、ダンプ通過のため一方通行になっっている所があり、若干の遠回りになってしまった。
浜に着くと防波堤の先端部分でクレーン車が作業をしている。脇を通らないと奥へ入って行けないようだ。
中に入りにくいので手前側でやろうとしていたら、作業員の人が「危ないので移動してくれ。」と言ってきた。
そこで、「一番先端は駄目か。」と聞いたら、「邪魔にならなければいい。」と言う。すぐ先端に道具を運ぶ。
誰も居ないので真ん中付近に陣取り、早速始める。水温は21度くらいだ。孫はすっかりやる気になっている。
今日は孫の面倒をみるつもりで来たのだが、準備をしていると段々夢中になっている。孫そっちのけで釣りを始めてしまった。
何か釣ってからにしようと思うのだが、一向に何も来ない。しばらくして、後から始めた長男にアイナメが来た。
少しして私にも25センチ強のアイナメが来た。1匹釣って高ぶりが止まったので、孫の面倒を見ることにする。
4.5メートルのさおに、3号のオモリを付けたテンテン仕掛けだ。誘っているとドンコが来た。孫は張り切っている。
少しして長男と代わり又始める。どうもフグが居るようだ。付けエサが無くなって戻ってくる回数が増えた。
ついにハリを取られてしまった。ここで小休止とする。向かい側の堤防には釣り人が2人居る。スカリは出ていないようだ。
来る途中、道路脇に10台近くの車が止まっていたが、ここからは見えない場所に渡船でもしているのだろうか。
風はほとんど無く、かなり暑い。汗が滴り落ちてくる。満潮近くで高潮も手伝って、岸壁ぎりぎりまで水が来るようになった。
長男は防波堤の反対側の高い所に移動し、置きざおにして下へ下りて孫の面倒をみている。しばらくして孫が何か騒いでいる。
見ると置きっぱなしにしていたさおが海側に傾いている。すぐに長男がさおを押さえたが、何か大物が掛かっているようだ。
やり取りの後、タモに入れたのは50センチを優に超えるサクラマスだ。久しぶりの青物に長男は興奮気味だ。戻って又始める。
たまにドンコが来るだけで空ハリがほとんどだ。暑いし、釣れないし、孫は飽きてしまうし、そろそろ切り上げ時かも知れない。
2時を少し回ったころ7、8名の釣り人を乗せた渡船が戻ってきた。あちこちのポイントに散らばっていたのだろうか。
しばらくすると、孫が「やめて帰ろう。」と言ってきたので終了とする。後片付けを済ませ、クレーン車の脇を通り車へ戻る。
孫はそれなりに満足したようだ。今回は前回に比べるとフグの数がものすごく多かった。
前回の方が本命に巡り合う可能性は高かったのかも知れない。仕方ない、次回に期待しよう。
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・・・初めての海釣りで、且つ初めてのヒットです。 釣れた魚はドンコ君でしたが、本人は大変喜んでいました。・・・ |
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・・・満潮と高潮とが重なって、足元にもじわじわと海水が近寄ってきています。・・・ |
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